大黒摩季、8月後半から始まる全国ツアー「MAKI OHGURO LIVE TOUR 2025 -55 RED-」の日程を発表！

4月26日、千葉県市川市文化会館から2年ぶりの全国ツアーをスタートさせ、埼玉県羽生、山梨県甲府での3本の公演を終え、前半戦「MAKI OHGURO LIVE TOUR 2025 -55 BLACK-」のラストとなる8月2日福島県會津風雅堂公演を目指して爆進中の大黒摩季が、8月26日北海道函館から始まる後半戦「MAKI OHGURO LIVE TOUR 2025 -55 RED-」のスケジュールを発表した。後半戦は、全国の主要都市を中心に合計17都市での公演となり、ファイナルは11月16日 東京国際フォーラムでの開催となる。

ツアー前半戦は全国22都市での開催となるが、すでにソールドアウトが続出し、2年ぶりとなるソロ・ツアーへのファンの期待の高まりが窺い知れる。同時に、この勢いは「55 REDツアー」にも反映されることだろう。

現在進行中の「55 BLACKツアー」は“ 大黒摩季流ROCK ”をテーマに掲げ、ツアー初日の4月26日にデジタル配信リリースされたリードシングル「イチヌケタ」を筆頭に、ツアー最終日8月2日リリースとなる同名のアルバム「55BLACK」からの曲を中心に展開している。大黒自身に影響を与えたルーツROCKと、よりハードでソリッドなBANDサウンド、大黒にしか歌えない野太いROCK VOCALとより鋭利な歌詞で沸騰しまくっているストイックな「55 BLACKツアー」から一転、「55 REDツアー」では、フラメンコやサルサなどラテンミュージックを始め、2年前から始めた和太鼓など邦楽要素も取り入れた柔らかくしなやかに、そして情熱的に舞い踊る“ 大黒摩季流アカデミックなトライバルダンスサウンド＆艶やかなエンターテインメント”をテーマにしている。

長年、レコーディングやライブで付き合いのあるトップ・ミュージシャンらに加え、目玉の一つとなるフラメンコでは、2017年スペインロンダ国際コンクール「Aniya la Gitana de Ronda」で日本人として初めて優勝するなど世界的に有名なフラメンコ・ダンサーSIROCOを迎え、ギターの徳永健太郎、徳永康次郎ら日本を代表するフラメンコ・ミュージシャンが参加する。大黒自身も、ここ数年で2度も訪れたスペイン各地で源流のフラメンコに触れ衝撃を受け心奪われ、底知れぬ嘆きの歌と身体中を支配するリズムと躍動、熱情迸る踊りにいつしかシンパシーを感じ、MBS/TBS系列局で放送の「情熱大陸」で7年前SIROCOを見て感激しながらも、出会えずにいた中、フラメンコを学ぶほどにその熱は高まり、探し抜き、彼を踊らせる音楽をつくらせて欲しいと猛アタック。浅いものは通用しないSIROCOとフラメンコの真芯を感じるためにフラメンコダンスを習い始めた。ライブの中で、その成果を披露されることを期待したい。

大黒摩季と言えば、多数のヒット曲を抱え、25周年、30周年と毎回ベスト・ヒット・ツアーをテーマに47都道府県をくまなく回って来た。来年はデビュー35周年を迎えることもあって、ファンファーストである大黒としては彼らの期待に応えるべく、ベスト・ヒットな内容になることだろう。

だからこそ、今年のツアーでは55BLACKツアーは「大黒摩季流ROCK」、55REDツアーは「大黒摩季流艶やかなエンターテインメント」という2つのテーマを掲げ、それぞれにNEWアルバムからの新曲を交えながら作品に込めた “大黒流音楽の在り方”、 “今の大黒摩季にしか歌えない歌”を全身で表現し、「自分をつかいきる」ことの潔さ強さその喜びを、全国のファンへの熱いメッセージとして放電し続ける。

また、このツアー前半戦で披露されて来た新曲の数々を収録したニュー・アルバム「55 BLACK」が8月2日に発売される。そして、ツアー後半戦でも新曲を披露するべく、今年2枚目のニュー・アルバム「55 RED」の制作にもすでに始まっており、こちらは、秋にリリース予定だ。

なぜ今こんなにも大黒摩季は自分を音楽を放出するのか。LIVEを見るほどに、どこか覚悟を決めた大人のブレのない重心と、刹那的にも思える瞬光さで駆け抜ける彼女の疾風に背中を押され、まるで少年少女のように心の重荷を下ろし、ハイパーな音の中で輝きながら覚醒してゆくファンの表情にいつも感動してしまう。55歳を迎えてもなお、自分の音楽を追求し変幻自在に進化し続ける大黒摩季 . . . その自分に挑み続ける眩い姿に是非触れて欲しい。


■ 「-55 BLACK-」詳しいライブ情報
https://maki-ohguro.com/live/tour25/55b.html

■ 大黒摩季 オフィシャルサイト
http://maki-ohguro.com