ルーシー・ローズ、新作は大ヒットTVアニメーション『蟲師 続章』主題歌のパフォーマンスを収録

これまでにTVアニメーション『蟲師　続章』の主題歌「シヴァー」、Xperia Z1のキャンペーンCMにてカヴァー曲「ムーヴィン・オン・アップ」（プライマル・スクリーム）が起用されるなど、日本のみならず世界中の音楽ファンの注目を集めてきた、英国出身の女性アーティスト、ルーシー・ローズ。

好セールスを記録したデビュー・アルバム『ライク・アイ・ユースド・トゥ』から3年振り、本国UKで一足先に発売され、見事アルバム・チャートTOP10入りを果たした、ニュー・アルバム『ワーク・イット・アウト』が日本発売された。

デビュー・アルバムに収録され、「この曲は私にとって一番意味深い曲のひとつ」とルーシー自身もこれまでに語っている、TVアニメ『蟲師　続章』の主題歌として起用された「シヴァー」のRAK STUDIOSでのパフォーマンスが新作本編に収録。一つ一つの楽器やルーシーの歌声が臨場感を感じさせ、オリジナルとはまた違った雰囲気に仕上っている。また、同RAK STUDIOSでの「アワ・アイズ」、「カヴァー・アップ」のパフォーマンス2曲が日本盤ボーナス・トラックとして追加収録され、日本のファンにとっても嬉しい内容となった。

バンクス、ミステリー・ジェッツなどを手掛けたリッチ・クーパーをプロデューサーに迎え、ロンドンのスナップ・スタジオで録音された新作『ワーク・イット・アウト』は、トレード・マークでもあるアコースティック・ギターや、心に響く歌声は健在なまま、独創的なサウンドの楽曲たちにエレクトロニックで装飾を加え、色鮮やかさとポップさを増した、ルーシー・ローズの「今」を感じさせる作品。

“赤いドア”が目を引く印象的なジャケット写真に関しては、現在住んでいるロンドンの自宅前で撮影されたそうで、ルーシーは、「私はまさにその家に住んでいて、アルバムに収めた曲の多くがそこで生まれて、デモをそこで完成させて、アルバムのアイデアを練ったわけだから、あそこでジャケットを撮影するべきだと思ったの。最近ありがちな、スタジオで作りこんだ類じゃなくて。そういう写真よりも多くを語らせたかったのよ」と語っている。

「人々がアルバムから光と影を感じてくれたらって願ってる。でも一番重要なのは、ファースト・アルバムと同じことなんだけど、みんなに何かを感じてもらいたいわ」とルーシーは最後に日本のファンの為にメッセージを寄せてくれた。

今週末はレディング、リーズ・フェスティバルに出演、9月から11月にかけヨーロッパ、UKツアーを行う。


■ ルーシー・ローズ公式サイト
http://www.sonymusic.co.jp/artist/lucyrose/