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CharlesからYENMA(エンマ)へ。メンバーのエネルギーが詰まった1st Album『Piñata』インタビュー

CharlesからYENMA(エンマ)へ。メンバーのエネルギーが詰まった1st Album『Piñata』インタビュー

October 10, 2020 12:00

YENMA

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ー 曲のピコピコした音も含めすべてが良い具合にダサい。あ、これは褒め言葉としてね。

深澤:そうなんです。ダサいけど懐かしさも新しさも感じられるようにしたかったんです。

池田:ダサカッコ良いというか。MVに関しても当時を再現出来るように小物とか頑張りましたし、今回監督を務めてくださったまくらあさみさんとも色々考えたんですが、あさみ監督も面白い引き出しを沢山持っている方なので面白いMVが出来たと思います。

渡邉:西遊記っぽさというアイデアを最初に出してくださったのも監督でしたし。

深澤:「“西へ行こうよ”だから、メンバー西遊記になっちゃう?」みたいな感じで、僕らも「それアリ!」って(笑)。この曲はライヴでも盛り上がる一曲です。


ー 12月には渋谷WWWで1st LIVEを開催。今回は会場でも観られるし、有料オンラインでも観られるんですね。

渡邉:そうです。こういうご時世なので時代に適応していかなきゃなと思いました。

池田:今後、ライヴハウスシーンというか、アーティストのあり方も変わってくるんじゃないかと思うので、麻美子が言ったように時代にて適応しながら、何か配信ならではのアイデアを考えなきゃいけないと思っています。

山本:バンドもそうですが皆さんもすごく鬱憤が溜まっていると思うので、その鬱憤を発散出来るようなライヴにしたいと思っています。配信で観る方に向けては、どれだけ生感を伝えられる僕らもこれから詰めていきます。

深澤:“YENMA”ってこういうバンドだというお披露目にもなるので、皆さんにYENMAのパワーを知ってもらえたら嬉しいです。

山本:ライヴでドラムを叩くのが一年ぶりくらいなので僕自身もすごく楽しみです。全部出しきれたらと思うので、観てくださる方々にそのエネルギーが伝わればと思います。

渡邉:確かにこの一年、ライヴという形での表舞台には立てなかったんですが、この一年、バンドとしてどういう時間を過ごしていたか観てもらえる場でもあるので、自分の個人的な目標の<巻き込むベース>を意識して、目の前のお客さんも配信のお客さんも全員巻き込むようなベースを出していきたいと思っています。

池田:それこそピニャータをぶっ叩いて弾ける爽快感をどう表現出来るか全身全霊で取り組むので、生であろうが配信であろうがライヴを観てくださる皆さんもそれぞれのピニャータをかち割ってもらいたいです!


ー ありがとうございました!ライヴを楽しみにしています。


インタビュアー:秋山雅美(@ps_masayan


■ YENMAオフィシャルサイト
https://www.yenma.jp/

Information

Release

1st ALBUM
「Piñata」

2020年10月7日発売

-収録曲-

M1:シャンデリア
M2:Cavalry
M3:Blue Monday
M4:あなたに花束を
M5:ユートピア
M6:茜色のワンピース
M7:さよなら
M8:西へ行こうよ