POPSCENE - ポップシーン
POPSCENE - ポップシーン

小田和正『クリスマスの約束』3作品がBlu-rayとして発売されることが決定!

March 13, 2026 04:00

小田和正

0
シェア LINE
小田和正『クリスマスの約束』3作品がBlu-rayとして発売されることが決定!

小田和正がホストを務め、長年にわたり良質な音楽を届けてきたTBSの音楽番組『クリスマスの約束』。「アーティスト同士がお互いを認め、称え合う」というコンセプトのもとに誕生した本番組は、20年以上にわたり多くの視聴者から支持されてきた。その『クリスマスの約束』の続編にあたる2005年、2006年、2007年の3作品が、2026年4月22日にBlu-rayとして発売されることが決定した。

『クリスマスの約束2005 〜大好きな君に〜』は、2005年6月3日に静岡エコパアリーナからスタートした小田和正の全国ツアー「KAZUMASA ODA TOUR 2005 “大好きな君に”」の一環として、11月29日に行われたさいたまスーパーアリーナ公演の模様を収録したスペシャル番組である。

冒頭のMCで、「この番組のおかげで、これまで自分に関心を持っていなかった人たちが音楽を聴いてくれるようになりました。今年は“大好きな君に”というタイトルで全国ツアーを行いましたが、どうしても都合がつかなかった方々のために、『クリスマスの約束』でこのライブをお届けすることになりました。今夜は『クリスマスの約束2005 〜大好きな君に〜』です」と語り、視聴者への想いを伝えた。本作は当時テレビ放送のみで公開されており、今回が初の映像商品化となる。テレビではオンエアされなかった楽曲が多数収録されており、見逃せない内容となっている。
 
『クリスマスの約束2006』、「今回はこの『メッセージ』という言葉について考えながら、番組を進めていきたいと思っています」という小田和正の言葉から始まる。続けて「僕はこれまで、風に乗って流れてくるような音楽から、多くの影響を受けてきました。それはきっと、その音楽の中に、何らかのメッセージが託されていたからなのだと思います」と、自身と音楽との関係を語り、「音楽を作る人たちは、何かを伝えたいという思いを胸に、音楽を書きます」と前置きしながら、「ときには、強い思いを込めて深刻なメッセージを訴えかけることもあれば、『ただ楽しい』という気持ちを、肩の力を抜いて表現することもあります。そうしたさまざまな音楽との出会いが、僕に音楽を書くことを教えてくれました。さて、今年の『クリスマスの約束』は、どんな時間になるのでしょうか」と視聴者に問いかけ、番組はスタートした。

最初のゲストはいきものがかり。小田は「僕にメッセージのように聞こえてきたこの曲を演奏したいと思います。彼らのデビュー曲です」と告げ、ともに「SAKURA」を演奏した。次に登場したのは松たか子。当時リリースされたばかりの新曲「みんなひとり」を披露した後、「Bank Band、彼らからみんなへのメッセージだと思います」と一言添え、「to U」(Bank Band)を歌唱する。さらに「僕がこの番組をやりはじめてから、いつか来てもらいたいと考えていたアーティストです」と紹介し、斉藤哲夫を迎えて「いまのキミはピカピカに光って」「悩み多き者よ」「Goodtime Music」の3曲を披露した。そして小田から、心温まるひと言が贈られる。「今年もクリスマスプレゼントの曲を書こうということになりました。そして一緒に曲を書いてくれたのが、今夜最後のゲスト、スキマスイッチです!」その言葉とともにスキマスイッチを呼び込み、新曲「僕らなら」を発表。続いてヒット曲「全力少年」を歌唱した。それぞれのアーティストが自身の音楽に込めた思いを存分に表現し、会場の観客だけでなく、テレビの前で番組を見つめる人々にも、その“メッセージ”がまっすぐに伝わっていく内容となっている。

『クリスマスの約束2007』は、小田が「振り返ってみると、つくづくいろんな縁や巡り合わせがあって生きてきたんだと思いました。今年は、そんなことを考えながら『クリスマスの約束』を進めていきたいと思っています」と語る場面から始まる。番組では、小田の原点とも言える出身校・聖光学院のオーケストラ部、そして母校・早稲田大学グリークラブの創立100周年を記念した楽曲制作のエピソードが語られる。長い時間をかけて楽曲と向き合い、完成へと至るまでの道のり、その思いを背負って発表される楽曲は、小田自身の歩みと数々の縁が重なり合った、この年ならではの象徴的な場面となった。

「今夜最初のゲストは、『中央線』という名曲を書きました宮沢和史君です」と紹介し、宮沢和史を迎え入れると、「中央線」「風になりたい」「島唄」を共に歌唱する。
続いて、「この曲(『秋桜』)を書いた人が、二人目のゲストです」と呼び込まれ登場したのは、さだまさし。「woh woh」、そしてこの年、小田と二人で制作した新曲「たとえば」、さらに「案山子」を披露した。次に登場したのは、くるり。出会いのエピソードなどを語り合いながら、「Jubilee」「ばらの花」を共に歌唱する。さらに小田は、「これまでみんなで新しい曲を作ろうと、ゆず、スキマスイッチとやってきましたが、今年は女性アーティストとコラボしてみようということになりました。今夜の紅一点のゲスト、矢井田 瞳さんです」と紹介し、新曲「恋バス」を披露した。そして最後に佐野元春を迎え、歌唱前に「“somedayいつかきっと、と思う心。それを歌にしました。20代には20代の、30代には30代の、40代には40代の“いつかきっと”という気持ちがあると思います。そう思いながら、この曲をみんなで歌えることを幸せに思います。一緒に歌いましょう」と語りかけ、「SOMEDAY」を歌唱した。

それぞれが異なる音楽的背景を持ちながらも、番組の中で自然に交わり、普段のステージではなかなか見ることのできないコラボレーションを披露する。その一つひとつが“巡り合わせ”の尊さを感じさせ、『クリスマスの約束2007』は、音楽と人との縁をあらためてかみしめる時間となっている。『クリスマスの約束2004〜風のようにうたが流れていた〜』は、2004年12月25日深夜に放送されたが、この回は小田和正自身初のテレビレギュラー番組「風のようにうたが流れていた」の総集編として構成されたため発売はないが、既にBlu-ray Boxにて販売されているので各ECサイト等で購入可能となっているので、是非ご覧いただきたい。続く『クリスマスの約束2008』『クリスマスの約束2009』『クリスマスの約束2010』は8月26日の発売を予定しているので是非続けてのご購入をお勧めしたい。


■ 小田和正 オフィシャルHP
http://www.fareastcafe.co.jp/index.html

Information