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城 南海、大手町三井ホールで「ウタアシビ 2024 〜爛漫〜」ツアーファイナル!夏にデュオツアー開催決定!

May 15, 2024 15:00

城南海

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城 南海、大手町三井ホールで「ウタアシビ 2024 〜爛漫〜」ツアーファイナル!夏にデュオツアー開催決定!

奄美大島出身の歌姫、城 南海が5月11日(土)、大手町三井ホールで「ウタアシビ 2024 〜爛漫〜」のツアーファイナルを開催した。「歌って遊ぶ」という意味の毎年恒例の「ウタアシビ ツアー」だが、今回は1月24日(水)に発売されたアルバム『爛漫』を引っ提げて、大阪、名古屋、鹿児島、福岡と4公演を経てのファイナル公演となった。

吉田山田が楽曲提供した『ふしぎ種』から和やかなスタートを切った本編は、『ハルカゼ』で鍵盤リコーダーを軽快に吹き、春らしい暖かな空気に包まれると、「今回の爛漫ツアーではアルバムの楽曲を中心にお届けします。アルバム『爛漫』のテーマはこれまでよりも近い距離感で日常の景色や幸せ、自分の内面を見つめる楽曲が多くなっています。皆さんの景色や想いを重ねて、爛漫の世界観を楽しんでいただけたらと!」と語った。

続いて「子供の時、転校が多かったので、その時の気持ちを思い出しながら歌っています」と話し『柔らかな檻』『もらいもの』とアルバム楽曲を披露。『爛漫』のジャケット写真を思わせる“夕陽が映える海”をイメージした衣装をまとって「奄美のパワーを全身に纏って歌っているみたい」と語り『愛の名前』『私だけの海』でゆったりとした時間が流れる。楽しかったツアーの思い出話しとともに、バンマス扇谷研人作曲の『青く晴れたら』や自身が作詞作曲をした『遠い約束』『一輪の花』を披露。後半は、奄美大島のシマ唄『稲すり節』から『さよならの唄』『風人』と盛り上がっていく。

「歌手というスイッチをオンにしている城南海とは少し違った素の城南海を、人間城南海を表現していけたらいいと思います。わたし自身の大切なものを気づかせてくれた『爛漫』を最後に聞いてください」と話し『爛漫』を朗らかに歌い上げた。演奏中ステージ後方のカーテンが開き、大手町の都会の杜を背景に歌う城南海に歓喜の拍手が響いた。

アンコールでは、「今回のアルバムのテーマにあうようなシンプルでまっすぐな曲を書いてみました」と自身が作詞作曲した「陽だまりのワルツ」をピアノ弾き語りで披露。あらためて15年歌えてこれたことに感謝の気持ちと、8月にもアレンジャーのきなみうみとのデュオツアーを発表し、デビュー曲の『アイツムギ』、最後は三味線の弾き語りで『またこいよ』を演奏し、温かい拍手でコンサートは終了した。


■ セットリスト
『ウタアシビ 2024 〜爛漫〜』
2024年5月11日 大手町三井ホール

01. ふしぎ種
02. ハルカゼ
03. 柔らかな檻
04. もらいもの
05. 愛の名前
06. 私だけの海
07. 青く晴れたら
08. とおい約束
09. 一輪の花
10. 稲すり節
11. さよならの唄
12. 風人
13. 爛漫

ENCORE
EN1. 陽だまりのワルツ
EN2.アイツムギ
EN3.またこいよ


■ 城 南海 Official Home Page
https://www.kizukiminami.com/

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