エド・シーランが吸血鬼に？！新曲「Bad Habits」リリース！

2010年～2019年の10年間で全英オフィシャル・チャートのナンバーワン・アーティストに輝いた世界的シンガーソングライター、エド・シーラン（Ed Sheeran）が本日、新曲「Bad Habits / バッド・ハビッツ」をリリースした。

また、デイヴ・マイヤーズ監督が手掛けるオフィシャル・ミュージック・ビデオも本日、エド・シーランのYouTubeチャンネルから公開となった。同曲は現在すべてのダウンロード / ストリーミングサービスにて配信中。

「最も興行収入を上げたツアー」として史上最高記録を樹立したおよそ2年半に及んだ『ディバイド・ツアー』の終演以来、自身の娘の誕生のこともありこの数年間スポットライトから姿を消していたエド。そんな彼が、多幸感溢れる新曲「Bad Habit」のリリースを通して正式にカムバックを発表した。

エドは周りに左右されず自身の信念を貫くアーティストであり、今回のリリースは予想外でありながらも、まさに彼らしいと言える作風に仕上がった。大切な仲間である自身のギターでアップテンポかつ夏らしいメロディーを奏で、夢の世界へと誘うような楽曲は長年のコラボレーターであるジョニー・マクデイド（「Shape of You」）とFRED（『No.6 Collaborations Project』）と共に共同執筆および共同制作をしている。

これまでビリー・アイリッシュやケンドリック・ラマーのMVを手掛けたデイヴ・マイヤーズが今回監督を務めている同曲のオフィシャル・ミュージック・ビデオでは、これまで見たことがないエドの姿が登場する。エドが吸血鬼のキャラクターになりきり、特徴的なジンジャーヘアーを白くブリーチした髪に牙を付け、グールの仲間とワイルドな夜に乗り出す「Bad Habits」を比喩したダークユーモア溢れるストーリーが繰り出される。その後、太陽が上がると同時に本当の自分に戻ったエドは無事ジンジャーヘアーが戻っている。

今回のミュージックビデオについてエドは「新しい曲と共に戻ってこられてすごく良い気分だよ。幻想的な方法で習慣の性質について表現したかったから、今回のビデオでは吸血鬼として登場することに決めたんだ。高いところに行かなきゃいけないところ以外は（そこはあんまり楽しくなかったな）キャラクターになりきるのはとても楽しかった。みんな楽しんで見てね。」とコメント。

また、ショートムービープラットフォーム「TikTok（ティックトック）」では、UEFA EURO 2020とのコラボレーション企画の一環とし、ライブストリーミング機能「TikTok LIVE」を用いたエド・シーランによるライブパフォーマンス「Ed Sheeran EURO 2020 LIVE」を、日本時間6月25日（金）午前5時より生配信が行う事も決定している。「Ed Sheeran EURO 2020 LIVE」では、エド・シーランが自身の代表曲含め数々の名曲を披露するほか、UEFA EURO 2020大会期間中に行われるライブという事で、サッカーをテーマにしたコンテンツや有名選手の出演等、サッカーファンにも楽しんでいただける60分間のライブ配信となる。

この配信は初回の生配信に加え、日本時間の6月26日（土）午後6時、6月27日（日）午前10時の再配信も決定。エド・シーランの貴重なライブを是非お見逃しなく！
https://www.tiktok.com/@edsheeran?lang=en
 
「Bad Habits」は2019年にUKチャート首位を獲得した『No.6 Collaborations Project』以来初となる公式リリースである。同アルバムは彼が長年続けてきたアルバム・シークエンスとは独立して実行されたサイドプロジェクトとしてスタートされ、自身のお気に入りのアーティストでもあるカーディB、ブルーノ・マーズ、カミラ・カベロ、トラビス・スコットを含む約22名のアーティストとコラボレーションしている。中でもジャスティン・ビーバーとの「I don’t care」、Khalidとの「Beautiful People」、そしてStormzyとの「Take Me Back To London」で3つのUK1位シングルを獲得している。また、エドは先週サフォークのスネイプモルティングスで撮影された、フルバンドパフォーマンスをラジオ1で披露している。そして同月に、彼は自身の最愛チームであるイプスウィッチタウン・フットボール・クラブの男性用・女性用共に公式のチームシャツ・スポンサーであることが公にされていた。そんな彼は現在新しいアルバムの制作に取り組んでいる。