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海蔵亮太、アルバム『僕が歌う理由(わけ)』インタビュー。自分を守る術だった歌が自由へと変わり輝きを増す!

海蔵亮太、アルバム『僕が歌う理由(わけ)』インタビュー。自分を守る術だった歌が自由へと変わり輝きを増す!

February 13, 2021 12:30

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昨年11月に女優・大竹しのぶ氏とのデュエット「ありがとうって気づいていてね」で話題を呼んだ海蔵亮太が約2年振りに待望のアルバム『僕が歌う理由(わけ)』を2月17日にリリース。アルバムは、ライヴの登場SEを彷彿とさせる「オープニング」からスタート。続く、介護・医療従事者への応援ソング「Everyday Heroes」は海蔵と親交のあった男性ヴォーカル・グループ “aoiro”をコーラスに迎え、アルバムバージョンとしてリアレンジ。その他、NiziUの「Make you happy」カバーや、Sam smithの「ステイ・ウィズ・ミー〜そばにいてほしい」をクリス・ハート氏の日本語バージョンでカバーなども収録。更にタイトルナンバー「僕が歌う理由(わけ)」について、歌を歌うきっかけは決してポジティブなものではなかったと語る海蔵。海蔵亮太が歌う理由とは?今回は作品についてや、歌が海蔵を支えた理由などを伺ってみた。


ー 今作『僕が歌う理由(わけ)』を聴かせて頂きましたが、どの曲がシングルカットされてもおかしくない程、濃密なアルバムでしたね。

ありがとうございます!今回は僕自身、色々な挑戦をしてみたかったんです。だからそういう感想を持っていただけるのって本当に嬉しいです。


ー 2度目の緊急事態宣言も発令されてインタビューもこうやってリモートですが、だからこそアルバムバージョンとしてリアレンジされた「Everyday Heroes」が気持ちをポジティブにしてくれました。

やっぱりこの曲は入れたかったんですよね。今も医療や介護の最前線で戦っている人にとっては正念場だろうし、本当に頑張って下さっているのでその感謝の意味と、“一緒に頑張ります!”という決意を込めて今回収録しました。


ー このアルバムバージョンでは男性ヴォーカル・グループaoiroさんのメンバーがコーラス参加。そういえば「愛のカタチ」をaoiroさんのYouTubeでコラボしていますよね。

はい。彼らと知り合うきっかけがあの動画でした。その後親交もあったので、これからはそういう縁をすごく大切にしていきたいなと思ったんです。


ー そういう意味でもaoiroさんが今年5月で活動休止になるのは残念ですね。

そうですね。でも3人が考えて考えて考え抜いた結果だとは聞いていたので、その前にこうやって作品として歌声を残せたのが嬉しいですし、3人が個々に活動しても応援したいし、機会があればまた一緒にやりたいです。3人それぞれに僕とは違う個性を持っている方たちなので今回も、“こういう歌い方良いな”とか、“この声の使い方って素敵だな”とか思うことが沢山あって勉強になりました。


ー あと、かなり個人的感想になるんですが、「コトバの花束」と「アイシテル×アイシテル」はゼクシィのCMで使って欲しいです!

あー、確かに!じゃあちょっとゼクシィさんに営業してきます(笑)。


ー アハハ!まぁ「コトバの花束」は決して恋人だけに対しての歌ではないですが、サビのリピートは耳に残りますし、ハッピーな気持ちになります。

やっぱり言葉って力を持っているので、大切なことはきちんと言葉で伝えなきゃと思うし、サウンドも軽快なので皆さんにも親しみやすい楽曲になったと思います。それこそゼクシィではないですが、年齢的に僕の周りが結婚ラッシュなんですよ。そういう意味では新しい生活を迎えている人たちに向けて歌っているような感覚にもなりました。


ー「アイシテル×アイシテル」はいかがですか?

今のこの状況下、会いたい人にもなかなか会えないことが多いじゃないですか。


ー ええ。

それがその人にとってはすごく大切な人かもしれないので、そういう人たちを思い浮かべながらレコーディングでも歌いました。でもね、実はこの曲すごく歌うのに苦労したんですよ。


ー こういう王道バラードは海蔵さんにとって、最も得意とするところかと思っていたけど。

でしょ!でも曲自体のリズムとヴォーカルリズムの主旋が全然違うので、リズムに集中しないとトンチンカンな方向にいっちゃうんです(笑)。だからかなり練習を重ねてレコーディングに臨んだ記憶がありますし、その分この曲への熱量は高いかもしれません。


ー “君の薬指にね くちびる寄せて誓うよ”という歌詞は、歳甲斐もなくときめいてしまいました(笑)。

アハハ!まぁ実際そういうことを言ったりやったりするのって難しいけど、それを出来ちゃうのが音楽の素晴らしいところですよね。この曲も良い意味で分かり易い表現の歌詞ですが、こと恋愛に関してはそれで良いと思うんです。特に今の時代は。


ー 今、歌だから出来るって言われましたけど、海蔵さん自身はどうなんですか?片膝ついて指輪の箱を開けるみたいな……。

いや絶対しない、しない(笑)。多分、普段の生活の中でポロッと言う感じじゃないかな。


ー それはそれで素敵かも。あと「しゃぼん玉」は海蔵さんの甥っ子と姪っ子をイメージした楽曲だとか。

起点としてはそうです。この曲のメロディに乗せて<兄妹愛>を歌ったら素敵かなと思ったんですが、僕自身は末っ子なので上から見た下の兄妹の感覚がよく分からなくて。それで甥っ子と姪っ子のやりとりを見て、お兄ちゃんやお姉ちゃんってこういう気持ちで弟や妹を見ているのかってわかる部分もあったし、喧嘩することはあれどやっぱり愛しているんだなとも思えたので、そういう兄妹ならではの愛情や関係性を歌にしました。きっと「お兄ちゃんなんだからしっかりしなさい!我慢しなさい!」って言われて、耐えることが甥っ子にも色々あったと思うんです。それは世の中の兄姉すべてに言えるかもしれませんが。でもそういう感覚って末っ子には全くもってわからないので…。


ー そうですよね。私は一人っ子なのでそもそも兄妹の感覚自体が分からないんだけど、逆に末っ子あるあるは?

全般的に自由にさせてもらえる分、洋服や持ち物は基本お古!だから新品への憧れはすごくありますし、そのせいか大人になっても古着って買わないですね。ビンテージの格好良さよりも、兄姉が使い古してヨレヨレになったものを使った記憶の方が頭に浮かんじゃって(笑)。


ー なるほど(笑)。この曲のような優しいバラードは勿論海蔵さんに合いますが、「Believe in you」みたいなダンサブルな曲って、やっぱり合いますよね。

ありがとうございます!


ー サウンドはK-POPや男性アイドルグループのようにキラキラしているんだけどクールさもあって。

この曲ってまさにグループで歌ったら格好良いなって思ったので、頭の中にグループを仕込ませて(笑)“このパートはこの人”とか考えながら楽しんで歌ったんです。


ー ちなみにそのグループは何人組?

やっぱり5人組かな。グループっていうと僕の中では5人の印象が強くて。僕はその中で、多分Bメロあたりを担当するキャラ。(実際にやりながら)サッとフレームインしてサッとフレームアウトする感じ。


ー いるいる!

いるでしょ。まぁあくまでも妄想ですけど(笑)。


ー でも他のメンバーも海蔵さんの背の高さと歌唱力、顔面偏差値を併せ持っていたら人気が出るかも。

でも188cm(海蔵の身長)だと背が高すぎません?


ー あぁ……。

ああじゃねーよ!


ー ごめん、ごめん(笑)。

実際大きすぎると威圧感が出ちゃうかも。平均が185cmくらいがいいのかな……っていうかこれすべて妄想ですからね。


ー このままいくと、このインタビューすべて妄想話で終わってしまいそうだから、改めて曲の話に戻りますね(笑)。以前SiwooさんとNiziUの「Make you happy」をMusic Video仕立てでコラボカヴァーしていましたが、今回改めてアカペラでこの曲を収録。初めてベースラインにも挑戦したとか。

初挑戦しました!あんな低音が出るんだって自分でも思いましたけど(笑)、アカペラは学生時代にずっとやっていたので当時を思い出しました。やっぱり楽しいなぁ。当時はカヴァーをアカペラ用にアレンジして色々歌いましたけど、aikoさんの「カブトムシ」も歌っていましたね。


ー いいですね!今作では個人的に「秘密」がすごく好きです。海蔵さんの新しい面も感じられたし、すごく声と曲が合っていました。

ありがとうございます!

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