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スキマスイッチ、セレクションアルバム『スキマノハナタバ ~Smile Song Selection~』 インタビュー

スキマスイッチ、セレクションアルバム『スキマノハナタバ ~Smile Song Selection~』 インタビュー

August 18, 2020 12:00

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様々なイベントごとが新型コロナウイルスの影響で延期や中止を余儀なくされた。そんな中、2月28日(金) スキマスイッチ【SUKIMASWITCH TOUR 2019~2020 POPMAN’S CARNIVAL Vol.2】熊本での千秋楽が延期決定後に、急遽無観客ライヴ生配信という形で実施。その後、スキマスイッチと彼らの公式ファンクラブ「DELUXE」会員が、<初めてスキマスイッチを聴く方に聴かせたい楽曲>を選び、過去のライヴ映像からピックアップした【スキマスイッチとファンクラブ会員が選んだ!神セトリの仮想ライブ!『LIVE a la carte 2020』】(以下:「LIVE a la carte 2020」)を企画し、スキマスイッチ公式YouTubeにて公開。(※現在は配信終了)更に、6月27日(土)、東京・豊洲PIT(開催時、会場は非公開)にて、その仮想ライブを実現させた無観客有料配信ライヴ【スキマスイッチ『Streaming LIVE "a la carte 2020" ~実際にやってみた!~』】(以下:【Streaming LIVE "a la carte 2020" 】)を開催。現状に落ち込む間を与えぬほどの行動力で、歌と元気を届けてくれるスキマスイッチは「スキマスイッチの音楽で笑顔と元気を」をテーマに、セレクションアルバム『スキマノハナタバ ~Smile Song Selection~』を8月19日にリリース。常に笑顔を届けてくれるスキマスイッチのセレクションアルバムには、ディズニー & ピクサー最新作「2分の1の魔法」の日本版エンドソングとしてリマスタリングされた「全力少年 Remastered」の他、ライヴでも盛り上がる「トラベラーズ・ハイ」や「Ah Yeah!!」や、コロナ禍で制作された新曲「あけたら」など14曲が収録。今回、熊本の無観客ライヴや【Streaming LIVE "a la carte 2020" 】に加え、「あけたら」への想いについて伺ってみた。


ー 少し遡りますが、開催延期決定をくだされていた【SUKIMASWITCH TOUR 2019~2020 POPMAN’S CARNIVAL Vol.2】千秋楽の熊本公演(2月28日)を急遽、無観客ライヴ生配信という形で実施されましたよね。その決定に至るまでは結構話し合いがなされたんですか?

常田:そうですね。まず2月26日の宮崎公演を開催するかどうかという話し合いがあり、その日は九州全域の水準も見ながら公演することを決めたんです。ただ熊本公演をどうするか、即決は出来なくて…。

大橋:宮崎の会場(メディキット県民文化センター)で決めたんだよね。

常田:そうそう。そもそも熊本へ移動するかどうかも含めて色々話し合いをしたんですが、会場もあってスタッフやメンバーもいるなら熊本で配信をするという案もありなんじゃないかと思って。

大橋:実は宮崎での話し合いの時、熊本公演は延期しようという案が出たんです。それで一度セットもバラして帰る手筈も取ったんですよ。


ー そうだったんですか。

大橋:ええ。だからメンバーの中にはそのまま帰る予定でスケジュールを組んだ人もいたんですが、宮崎公演のリハーサルをやっている時に「なんかもうちょっとやれることはないかな?」ってスタッフとも話し合って。それこそ宮崎で無料配信ライヴをやる考えもあったんです。で、色々と会場を探したりもしたんですが、熊本公演で押さえている会場を使った方が良いよねという話になりました。


ー 急遽決定したことや無観客での配信ライヴという形に、大橋さんは歌う立場として戸惑いはありましたか?

大橋:うーん、無観客だからどうしようというよりは、とにかく何かしたいという気持ちの方が大きかったですね。勿論不安もありました。それこそ撮影方法としてはスマホしかなかったので、ちゃんと音が届くのかなとか皆さんが映像を観られるのかなとか。だから届ける上での技術的な不安というか心配というか…そういう方が大きくて、無観客で歌う不安まで気が回らなかったです。


ー 実際すごく反響ありましたよね。状況が整っていなくても、すぐに届けたいというお二人と、チーム・スキマスイッチの熱意に私も感動しました!

大橋:ありがとうございます。結果的には皆さんにも喜んでもらえたので良かったと思っています。


ー その後、ファンクラブ企画として「LIVE a la carte 2020」をスキマスイッチ公式YouTubeチャンネルで公開され、6月27日(土)には【Streaming LIVE "a la carte 2020" ~実際にやってみた!~】と題して、まさにタイトルどおり「LIVE a la carte 2020」の楽曲を演奏した有料配信ライヴを開催されましたね。

常田:はい。


ー ライヴレポートを書かせて頂いたんですが、無観客ということを忘れるくらいのステージで、熊本での無観客ライヴとは別の意味ですごく感動しましたし、しばらく興奮冷めやらなかったです(笑)。

大橋・常田:ありがとうございます!

常田:熊本の時は本当に急遽でしたし、卓弥も言ったように撮影方法がスマホしかなかったけど、とにかく何かやろうという気持ちで動いていました。でも【Streaming LIVE "a la carte 2020" ~実際にやってみた!~】は1からきちんと配信ライヴの企画として何をやろうか話を進めていったので、そういう意味では僕らやスタッフ含め、全員が熊本と同じ雰囲気というわけにはいかないと思っていたんです。僕らだけでなく、バンドメンバーやスタッフも緊急事態宣言解除後はじめての大きなライヴという意味合いもあったので、規模が大きくなったとしても全員がきちんと関われるものにしたいと考えていました。というか、むしろそういうものをお客さんに観てもらいたかったんです。だからお客さんがいなくなってしまったのではなく、最初から配信ライヴという形で考えて準備出来たのは、やはり熊本の時と大きく違いましたね。何よりデラックサー(スキマスイッチ公式ファンクラブ「DELUXE」会員)の皆さんと決めたセットリストでもあったし、方向性としてはとても前向きだったので大きな反響を頂けたのは嬉しかったです。まあ実際に出来たことがまずホッとしたし(笑)、そこを踏まえた上で次は何をしようかと思えたのも良かったですね。


ー デラックサーの方々が選ばれた楽曲には意外と思われるものもあったようですが(笑)。

大橋:そうですね。デラックサーの方がよっぽど僕らのことをよく知っているというか(笑)。いつも自分たちでセットリストを決める時って「この曲でこういうアレンジをしたい」という気持ちが先に立つんです。特に【POPMAN’S CARNIVAL】とか、リアレンジ多めのツアーを演るときはそういう思考で曲を選んでいくんですが、デラックサーの人たちの「スキマスイッチのこの曲をまだ知らない人に届けたい」という気持ちがまず嬉しかったし、“そのためにはこういう曲が入ってくるんだなぁ…”という発見もあったし。


ー 多分「アーセンの憂鬱」はデラックサーの方々の選曲ですよね。

大橋:まさにそうです。「案外アーセンって人気あるんだね」ってシンタ君とも話していて。

常田:そうそう(笑)。


ー 私としてはデラックサーの方々のお陰でこの曲をライヴで聴くことが出来て本当に嬉しかったですもん!

常田:やっぱりそうなんだ(笑)。少し方向性が「ゴールデンタイムラバー」と似ているので、そういう意味では僕らだと選ばないですからね。全体のバランスを重視するというか。例えば「全力少年」からの「Ah Yeah!!」と「ユリーカ」みたいなアップテンポの曲はどこに置こうかとか、常にそういうバランスで考えるんですよね。

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