Iris(アイリス)3rdシングル『ファンタスティック ジャパン』インタビュー
May 30, 2017 12:00
Iris
日本テレビ「世界番付」で旅を続けたマレーシア出身のIris(アイリス)。歌手・女優として2013年12月、アジア最大級の映画祭・APFFに参加した事をきっかけに、2015年より活動拠点を日本に移す。日本テレビ「なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付」で日本縦断ヒッチハイクの旅で話題をよんだ彼女は昨年4月にコーセー「雪肌粋」のCMに抜擢。同CMのテーマソング『I love me / good bye』でデビュー。筆者が彼女に初めて会ったのは2ndシングル『小さな声』だった。9等身という驚異的なスタイルに加え、可愛らしい顔立ちから放たれる屈託ない笑顔に同性でありながら目が離せなかった。そんな彼女が今年5月31日に3rdシングル『ファンタスティック ジャパン』をリリース。今までにないカラフルなアートワークとキラキラポップチューン。Iris(アイリス)が日本の面白いところを歌ったタイトルナンバーに加え、洋服の青山CMソングとしてタイアップの”One More Step !”(フレッシャーズ2017)はダウンビートでクール。”Rainbow”(ANCHORWOMAN)は彼女らしい洋楽テイストのゆったりしたテンポ。色とりどりの今回のシングルについて、また、歌詞から紐解く日本の不思議なところを語ってもらった。
ー お久しぶりです!お元気でしたか?
お久しぶりです。(両手を大きく掲げながら)元気な気持ちいっぱいです!
ー うわ、元気な気持ちが伝わってきた(笑)。
でしょ!
ー 最近何か変わったことはありましたか?
少し前に、初めて女子会をやったんですよ!
ー え、そうなんですか?どなたと?
以前出演していたAbemaTV「AbemaPrime」で共演させて頂いた、江奈さやかさんと穂川果音さんとです。おしゃれな居酒屋さんで色々話して楽しかったです!
ー どんな話が出ましたか?
それはやっぱりガールズトークだから…。
ー 男の子の話?
はい(笑)。でもそれだけじゃなくて、仕事の話や愚痴、他愛もないことも含め本当に色々な話をしました。日本に来てお友達がいなかったので、彼女たちと女子会をしたりSNSでコミュニケーション取るのは楽しいです。それまで、辛いことや悲しいことがあった時、疲れた時などはママやマレーシアの友達しか連絡する相手がいなかったから。でもやっと日本でそういうお話が出来お友達が出来ました。友達は本当に大切ですね。
ー 本当にそう思います。
さやかちゃんは絵やデザインの個展を開いたりしているんですよ。
ー すごいですね。
私も個展を見に行きましたが本当にすごい!
ー 今回のニューシングル『ファンタスティック ジャパン』は、前作『小さな声』とは打って変わってキラキラしたポップチューンですね。
はい!最初に聴いた時はすごく楽しい曲だと思いました。でも、心配も大きかったです。
ー それは何故?
私はこういうアップテンポな曲を歌うのがちょっと苦手で…。だから正直、曲を聴きながらやばいなと思っちゃったんです(笑)。
ー じゃあ沢山練習を?
練習は沢山したけれど、結局レコーディングでも苦労しました。アップテンポな上に、日本語の語感が硬いし。
ー『小さな声』の時もやはり日本語の語感の硬さで苦労したと言っていましたもんね。
そうなんです。その上言葉数も多い。今回のシングルに収録されている曲の中で一番難しかったです。レコーディングでうまく歌えなくて泣いちゃったし。
ー えー!大変でしたね。
だからこそ完成した曲を聴いた時は本当に嬉して、「ベビーを産んだー!」という気持ちになりました。実はこの曲の原型は私のデビュー当時くらいからあって。
Release
Iris(アイリス)
「ファンタスティック ジャパン」
2017年5月31日発売

