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コアラモード.2ndアルバム
「COALAMODE.2~街風泥棒~」インタビュー

コアラモード.2ndアルバム
「COALAMODE.2~街風泥棒~」インタビュー

May 25, 2018 19:30

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「これがコアラモード.か?」昨年リリースされた『大旋風』を初めて聴いた時、衝撃を覚えた人も少なくなかったのではないだろうか。 テレビ東京系アニメーション「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」エンディングテーマの為、書き下ろされたニューシングル『花鳥風月』もその路線に沿った楽曲で、少しの戸惑いはありつつ、“大旋風”の疾走感溢れるリズムや“花鳥風月”の切ないメロディはいつまでも耳に残った。そんな中、5月30日に2ndアルバム『COALAMODE.2~街風泥棒~』をリリース。 収録曲“恋愛定規”は、TAKUYA(JUDY AND MARY)がギターで参加。また、あんにゅは角松敏生氏のアルバム『Breath From The Season 2018~Tribute to Tokyo Ensemble Lab~』で“A Night in New York”を角松氏とデュエット。そんな先輩アーティストたちから受けた刺激を吸収したニューアルバムのことや、シングルでの心境の変化、更に“花鳥風月”のミュージックビデオを撮影したチェコ・プラハでのエピソードなどを伺ってみた。


ー 今(取材時)、ニューシングル『花鳥風月』のプロモーション中ですよね。フリーライヴなど色々なところで曲を直接届ける機会が多いですが、皆さんの反応はいかがですか?

小幡:今までにない反応を頂いています。余韻が残る曲なので、皆さんの拍手が鳴り止まないという状況が結構あちこちであって。

あんにゅ:初披露の日から色々な会場で歌わせて頂いていますが、そういう風景を見ていると自分たちでも凄い曲を作ってしまったのでは?!(笑)と思うほどです。ファンの人たちから「今迄のコアラモード.の雰囲気とは違うけれど、二人の秘めていたエネルギーを感じました」と言ってもらえたり、ライヴで盛り上がっている姿を直接見ると、私たちもやっぱり嬉しいです。


ー 個人的には、SNSで発信していた発売日までのあんにゅさんのカウントダウン動画が大好きなんです(笑)。東京タワーをバックに飛び跳ねていたり、タンバリンで頭を叩いていたり。

小幡:アハハハ!めっちゃ見てくれてる!あれ僕のタンバリンなんですが、実は結構高級で。それをあんな扱いしてね…(笑)。

あんにゅ:あれ音が結構うるさかったんだよな(笑)。でも私、そんなにひょうきんなタイプじゃないと思うんです。ただコアラモード.だと、色々やりたくなっちゃうんですよね(笑)。


ー 是非今後もあのテンションで続けて欲しいです(笑)。ところでこの曲は、テレビ東京系アニメーション「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」エンディングテーマ(以下:BORUTO)として書き下ろされていますが、特にどういう部分をボルトの世界感とリンクさせて楽曲作りをしましたか?

小幡:歌い出しの「花、鳥、風、月」という部分は、デビュー前の2012年頃からアイデアとしてあったんです。メロディ的に良いので、そのままストックしつつ出しどころを探していました。でも最初はこんなに壮大な曲になるはずではなく、イメージとしてはカップリング曲かなという感じでした。 演奏も、ギターでポロポロと弾いているだけで。

あんにゅ:今は叫ぶように歌っていますが、全部裏声で静かに…それこそ2分くらいで終わっちゃうくらいの曲をイメージしていたんです。でも「BORUTO」のお陰ですごく壮大になりました。

小幡:改めてエンディングテーマを作ることになり、作品も読み直しました。僕らの曲が起用されるクールは物語がよりシリアスになっていく段階だったので、その空気感に引っ張られながらアレンジや歌詞も構築していきました。前作“大旋風”も今迄のコアラモード.からしたら一味も二味も違う形に仕上がりましたが、“花鳥風月”でまた違う表情が見える仕上がりになったのはやはり「BORUTO」が導いてくれたと思うし、良い形でコラボレーション出来たと思います。


ー 今、お話にも出ましたが“大旋風”の時はアーティスト写真含めて驚きました。

あんにゅ:そうですよね。自分たちでもアーティスト写真を見た時に「誰だ、これは!?」って思いました(笑)。


ー そうだったんですね(笑)。楽曲も今迄とは全く違うテンポやメロディ展開でしたし。

あんにゅ:シングルにしたいものを一度作ってみようということで、幾つか出した中にあった一曲だったんです。その中には今迄のような爽やかな曲もあったんですが、もっと可能性の広がるものを皆さんに提示しても良いんじゃないかと考ました。勿論今迄のコアラモード.の曲を聴いてライヴにも来て応援してくださったファンからしたら、いきなり変わることはびっくりさせてしまうし、もしかしたら受け入れられないかもしれない。だからすごく不安でした。でも<今迄の曲+“大旋風”のような格好良い曲も加わった>と捉えてくださったので本当に嬉しかったです。私たち自身、もっと皆さんをびっくりさせたいし、もっと上を目指して頑張りたい時だったので、風を待つのではなく自分たちで風を巻き起こしていくというメッセージを私たちから発信したかったんです。


ー “大旋風”での挑戦や反応があったからこそ、“花鳥風月”のような楽曲も出来上がったんですね?

小幡:ファンの方や世の中的にどう評価して頂けたのかということ以上に、“大旋風”の存在は自分たちにとって、大きな存在でした。あの曲をあのタイミングで出せたことが僕らにとっても、コアラモード.の枠に囚われずに進んでいける突破口になったのかなと思っていて。そう考えるとやはり “大旋風”というワンステップがなければ、“花鳥風月”がこういう楽曲には仕上がらなかったと思います。


ー 先程小幡さんが言われているように、“花鳥風月”は聴き終わった後に余韻が残りますよね。

小幡:オープニングテーマはそのアニメの看板なので、ワクワクしてもらうことが至上命題だと思いますが、エンディングテーマに関してはその作品の余韻を、より引き立たせ包み込むような空気感が必要だと思うんです。そういう意識もあったので余韻を意識したアレンジにもしています。


ー ミュージックビデオ(以下:MV)はチェコのプラハで撮影されたそうですね。

あんにゅ:びっくりですよね(笑)。楽曲に合わせて壮大な風景をバックにMVを撮影したいという話になったんですが、最初はヨーロッパのイメージもあったのでフランスとか良いねと言っていたんです。でも私が個人的にトークイベントまでさせて頂く程、チェコアニメが好きなので、そういう兼ね合いもありチェコで撮影することが出来たんです。撮影は3月だったんですが、あちらも日本同様に四季があるので温かくなる春に…。


ー あれ?MV、雪景色だった気が…。

小幡:そうなんですよー(笑)。

あんにゅ:私たちがプラハに到着して空港を出たら何故か雪が。しかも撮影の時はマイナス8度まで気温が下がったんですよ。

小幡:そんな中、あんにゅが肩の出た衣装だったからね。

あんにゅ:キツかったー。


ー 風があんにゅさんの髪を揺らしていたけど、あれはもしかして演出ではなく…。

あんにゅ:本当の風です。小幡さんが撮影する時は吹かないのに、私の時だけ風は吹くは雪は降るわ!本当に泣きそうになりながら歌っていました。もうホテルに帰ってから泣きました。

小幡:外で泣くと、涙も凍るからね(笑)。

あんにゅ:みんなに「雪の女王だ!」って言われちゃうしßß (笑)。

小幡:撮影スタッフはロケハンの為、事前にチェコに行っていましたが、その時は17度だったらしくてまさか雪が降るなんて思ってもいなかったから、ロケハンの意味が全くなくなっちゃって(笑)。

あんにゅ:びっくりしたね。私はオーバーオールの下にカイロを大量に仕込んでいたんですが、上は肩も出ているし下はキャミソールだったので寒いというより痛い!人生の中で一番寒い思いをしました。でもスタッフも寒い中で頑張ってくれて、監督なんて日本に帰ってきたら唇が凍傷になったんですよ。

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