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【レビュー】斉藤和義『俺たちのサーカス』

May 13, 2022 15:20

斉藤和義

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全国のENEOSセルフサービスステーションで使えるスピード決済ツール “EneKey” のENEOS「春のEneKeyキャンペーン」テーマソング「俺たちのサーカス」が5月11日(水)配信スタートした。 “EneKey”といえば、今まで機動戦士ガンダムとのコラボや、オフィスオーガスタとのコラボが人気を呼んでいた。山崎まさよしによる書き下ろし曲「サイドストーリー」を本人歌唱は勿論、さかいゆうのリアレンジでさかいと元ちとせと歌うバージョン、更にリーガルリリー・たかはしほのかによるカヴァーを、アニメ化された各アーティストの映像と共にCMとして視聴者に届けてきたが、今回のCMでは新生活を迎える色々な人のクルマの中で、斉藤和義が新しい門出を応援しているかのように「俺たちのサーカス」を一緒に歌っている様子を、南條沙歩によるキャラクターアニメーションやCGで表現。新生活も「ラクにいこう」というメッセージが込められたWEB CMは、ドライブに出かけたくなる爽快感あふれる演出となっている。斉藤は今までのWEB CMも観ながら「俺たちのサーカス」を制作。ドラムロールから始まり、象の鳴き声やサーカスを思わせるレトロなBGMで終わるカントリー調の斎藤らしい抜け感のあるサウンドは、少し窮屈だった生活から開放してくれるようだ。ユニークな歌詞をまといながらサビでは真を突くあたりも心憎い。2018年にデビュー25周年ライブグッズ『斉藤和義オリジナルにわかせんぺい 』で、にわかせんぺい本舗 東雲堂とコラボしていたが、今回のジャケットでも再びコラボ。ジャケットを含め、楽しめる曲となっている。

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