H ZETT M、八ヶ岳でピアノ独演会を開催!次回横浜ではスカパラ北原雅彦を迎えたセッションも!
March 16, 2026 12:00
H ZETT M
ピアニスト H ZETT M が3月14日(土)、長野・八ヶ岳高原音楽堂にて「H ZETT M ピアノ独演会2026 三月 - 八ヶ岳で二重奏の陣 -」を開催した。
2024年11月に開催された「独演会 八ヶ岳の陣」で四季をめぐる音楽の旅を終えたH ZETT M。その余韻を抱きながら行われた今回の公演は、前半をピアノソロ、後半をゲストを迎え、デュオという構成で展開された。
第1部では「記憶」「跳躍」「Backin’On」「雲」「夢」「水の流れ」などのオリジナル曲に加え、ベートーヴェン《ピアノソナタ第8番 ハ短調 Op.13《悲愴》第3楽章》を披露。
個性豊かでユーモラスなシーケンサーなどを交えながら、観客をクスッと笑わせる場面もあり、ジャンルを横断する自由な演奏で八ヶ岳の静かな空気に豊かな響きを広げた。
第2部には、新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターのヴァイオリニスト西江辰郎がゲストとして登場。
「AKATSUKI」「それはまるでタンゴ〜リベルタンゴ」「On Fire」「地平線」などをピアノとヴァイオリンによる二重奏で演奏し、二つの楽器のみで生まれる緊張感あるアンサンブルを披露。クラシックと即興性が交差するステージに、会場は大きな拍手に包まれた。
アンコールでは、2月にリリースされた H ZETTRIOのシングル「卒業のエアロライト」について、楽曲制作時の思いをH ZETT Mらしい自由な語り口で解説。思わぬ脱線トークに会場は笑いに包まれ、終始温かな雰囲気となった。ラストは「New Spring」を演奏。春の訪れを感じさせる楽曲で、公演は温かな余韻の中、幕を閉じた。
MCでは、次回の独演会が7月28日(火)、横浜市港北区民文化センター ミズキーホールで開催されることも発表された。この公演には東京スカパラダイスオーケストラのトロンボーン奏者・北原雅彦をゲストに迎える予定で、ピアノとトロンボーンによる新たなセッションにも期待が高まっている。
なおH ZETT Mは、ピアノトリオ H ZETTRIO のバンドリーダーとしても活動しており、全国のジャズクラブツアーや各地ライブを展開中。
さらに 5月5日(火・祝)には東京・LINE CUBE SHIBUYAで恒例のファミリー向けライブ「H ZETTRIO LIVE 2026 こどもの日Special」 を開催する。こちらは今年で10周年を迎える節目の公演となり、H ZETT Mは「今回は少し特別なことも考えています」と語り、10周年公演への期待をのぞかせた。
自然に囲まれた八ヶ岳のステージで、ピアノ独奏から二重奏へと広がる音楽の対話を届けたH ZETT M。次回横浜公演では、また新たな音楽の化学反応が生まれそうだ。
Photo by Kazumasa Urakawa
■ H ZETT M オフィシャルページ
hzettm.info
■ H ZETTRIO オフィシャルページ
hzettrio.info