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大橋ちっぽけ、自身初となるアコースティックEP「Youth」をリリース!アートワークと収録楽曲も同時公開!

August 22, 2025 21:00

大橋ちっぽけ

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大橋ちっぽけ、自身初となるアコースティックEP「Youth」をリリース!アートワークと収録楽曲も同時公開!

2021年にリリースした自身の代表曲「常緑」がストリーミング数1億回再生を超える大ヒットとなり、今年2025年でアーティスト活動6年目に突入した大橋ちっぽけ。

2025年は上半期にシングル3作品「人間ですから」「案の定アイラブユー」「Getting Over You」をリリースしたほか、西武鉄道株式会社新CMキャンペーンソングやテレビ愛媛「#青春にエール」テーマソングなどのタイアップに起用。

また、3月には自身初となるアコースティックワンマンライブ「kiun #1」を東京と神戸で開催し、「ARABAKI ROCK FEST.25」や「New Acoustic Camp 2025」をはじめとした多数のフェス・サーキットイベントにも弾き語りでの出演を重ねる中、いよいよ初のアコースティックEPをリリースすることが決定した。

9月12日に配信リリースするアコースティックEP「Youth」には、バンドサウンドでの音源とはまた違った魅力が詰まった、大橋ちっぽけの歌声がより一層際立つ6曲を収録。「常緑」のほか、 「紡ぐ」が各ランキングを席巻した女性シンガーソングライター“とた”を迎えた「寂しくなるよ feat.とた」など自身の楽曲をアコースティックアレンジした4曲に加え、敬愛してやまない清竜人の楽曲「痛いよ」のカバー、未発表の新曲デモで構成した、聴きごたえ十分の作品となっている。

また、11月には東京・大阪にてワンマンツアーの開催も決定。ここではアコースティックセットとは違う、迫力あるバンドセットライブを是非楽しんで欲しい。

今年アーティスト活動6年目に突入して走り続ける積極的な活動をお見逃しなく。


大橋ちっぽけ コメント

アコースティックワンマンライブを経て、改めて自分の楽曲とアコースティックというコンセプトとの親和性を感じ、作品として形にしたいという想いからリリースに至りました。とはいえ、結局コンセプトに反してDTM的な打ち込みサウンドも融合した音源になりましたが、そんなところ含めて「大橋ちっぽけらしいアコースティック感」が出たEPになっていると思います。「寂しくなるよ」では、僕の楽曲で初となるフューチャリングアーティストとして、とたさんに参加していただきました。儚くも芯のあるとたさんの歌声が、楽曲に全く新しい景色を与えてくれました。その他にも、清竜人さんの「痛いよ」のカバーや、僕の自宅で作ったデモ音源である「Goodbye My Youth」など、個性あふれる全6曲が収録されています。ぜひ原曲と聴き比べながら楽しんでいただけたらと思います。


【大橋ちっぽけセルフライナーノーツ】

M1. 常緑 - Acoustic ver.
代表曲として、これまでにも「常緑 - 2023 self cover」をリリースしたり、ライブ向けにアレンジをしたりと様々なバージョンが存在していますが、今回はこれまでトライしたことのなかった方向性に仕上がったと思っています。原曲でもお世話になったアレンジャー岩崎さんのセンスが光る、ネオソウル的な雰囲気に生まれ変わりました。岩崎さんと二人きりで、かなりミニマルなスタイルでのレコーディングを行ったので、良い意味で肩の力が抜けた、軽やかなボーカルにも注目していただけると嬉しいです。この曲との向き合い方で悩んだ時期もありますが、端的に言うと、やっぱり良い曲だなと思います。

M2. 寂しくなるよ feat.とた - Acoustic ver.
これまで自分の楽曲に誰かをお呼びするという経験がありませんでしたが、初めてのフューチャリングがとたさんで本当に良かったと思いました。「寂しくなるよ」は自分の中では、男性目線でどこか独りよがりな感情を歌っている曲というイメージでしたが、とたさんの儚くも芯のある歌声によって全く新しい景色を纏った曲へと生まれ変わった気がします。アレンジする際キーの設定で悩む場面がありましたが、1番と2番で大胆にキーを変更することで、二人それぞれの声が映えるような仕上がりになったと思います。アコースティックアレンジによって、どこか大人っぽい雰囲気に変化しているところも楽しんでいただきたいです。

M3. 嫌でもね - Acoustic ver.
ライブでサポートギター/バンドマスターとしてお世話になっている坂本遥さんにアレンジをお願いした1曲。実はライブで楽曲のリアレンジをする際は遥さんと二人で方向性を決めて作ることが多いので、今回はそれが音源でも実現した形になります。一緒にスタジオに入り、フレーズを一つ一つ試しながら録音し、アコースティック×DTMな感じで制作を進めていきました。「焚き火を囲んで歌っているようなイメージ」とよく制作中に話していましたが、まさにそんな温かみのある、カントリーっぽい雰囲気の加わったアレンジになったと思います。パーカッションとして、スタジオに置いてあったカップ麺の容器を叩いた音が入っているのが隠し味です。

M4. 僕は呪う - Acoustic ver.
ライブのサポートキーボードでお世話になっているハナブサユウキさんと初めてレコーディングをしました。アコースティックワンマンライブ「kiun #1」でハナブサさんのピアノと歌ったバージョンが個人的にとても気に入っており、今回のEPにもぜひ収録したいと思っていました。レコーディングはピアノとボーカルを同時に一発録りするというかなりストイックな方法で行われ、その分ライブ感のある聴き応え抜群な音源となりました。MIXもかなりドライ目な仕上がりになっており、レコーディング時の緊張感が伝わる1曲になったと思います。ハナブサさんの、歌に優しく寄り添う美しいピアノにもぜひ注目してください。

M5. 痛いよ - cover
僕がアコースティックギターを買ってすぐの頃から、ずっと弾き語りでカバーを練習していたのがこの曲でした。この曲と出会った当時はまだ中学生でしたが、思い当たる感情ばかりが詰め込まれた歌詞と、繊細なファルセットを多用した歌唱に衝撃を受けたことを覚えています。今回「Youth」というタイトルでEPを出すにあたり、自分の音楽人生における青春時代と切っても切れない楽曲だというところから、恐れ多くもカバーをさせていただきました。この曲のレコーディングに向けて入手したクラシックギターのしっぽりとした音色から始まり、少しずつビートやベースが重なって、最後には重厚なボコーダーコーラスが入ってくるという、曲が進むにつれてどんどん惹き込まれていくようなアレンジになったと思います。

M6. Goodbye My Youth - demo
今回のEPをリリースするにあたって、既存曲のリアレンジだけでは寂しいと思い、僕の希望で収録させていただいた新曲になります。自宅で収録し、編曲やMIXも僕が行ったデモ音源ですが、その分温かみがあって面白いサウンドになったと思っています。ちょっと前、7、8年住んだ街から引っ越しをし、新たな環境での生活がスタートしたのですが、その頃に感じていたことを日記のように書いた曲です。別れもあったけど、出会いにワクワクできる、そんな自分を愛したいというシンプルなテーマを歌ったこのデモ音源が、このEPの存在すら前向きなものにしてくれる気がしています。


■ 大橋ちっぽけ Official Site
https://www.universal-music.co.jp/ohashi-chippoke/

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