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ボブ・ディランが「風に吹かれて」を書きあげた数時間後の初ライヴ音源が世界初CD化!

July 4, 2018 15:00

Bob Dylan

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ボブ・ディランが「風に吹かれて」を書きあげた数時間後の初ライヴ音源が世界初CD化!

時代が変る歴史的瞬間を捉えた超貴重なライヴの数々を収録した来日記念盤『ライヴ:1962-1966~追憶のレア・パフォーマンス』7月18日に日本先行発売。

いよいよ7月29日にフジロック初参戦を果たすボブ・ディラン。7月18日発売となる来日記念盤『ライヴ:1962-1966~追憶のレア・パフォーマンス』に、ロック史に残る伝説の瞬間、歴史的瞬間を捉えた超貴重なライヴ音源の数々が収録されることが発表された。1曲目には今も歌い継がれる名曲「風に吹かれて」が書かれた、その当日のライヴを収録。この曲は1962年7月9日にコロンビア・スタジオで録音されたが、それから遡る事、およそ3カ月前の4月16日午後、ディランはコーヒーショップでこの歌を書きあげ、数時間後に行われたライヴで初めて披露。その歴史的な録音が初めてCD化となる。

ボブ・ディランがフォークからロックへ転換する、まさに時代の変革の瞬間を切り取ったパフォーマンスも収録される。日本盤のみにボーナストラックとして収録される曲は、1966年5月17日英国マンチェスター公演で起きた事件、エレキギターをもって歌おうとするディランは「ユダ!(裏切者)」と観客からなじられるが、バックバンドを振り返り「Play it fuckin’ Loud!」と指示し、挑むように演奏を始める「ライク・ア・ローリング・ストーン」。ロックがロックであった頃の証ともいえるライヴ。そして、1965 年7月25日の“ニューポート・フォーク・フェスティヴァル”にて、エレクトリックで演奏するディランへの非難渦巻く中演奏された「悲しみは果てしなく」も収録。

さらに、1963年8月、人種差別に反対する公民権運動が高まりを見せ、約25万人がリンカーン記念堂前のワシントン記念塔広場に集結し、マーティン・ルーサー・キングによる「私には夢がある」という演説でも知られる“ワシントン大行進”時にジョーン・バエズと共に歌った「船が入ってくるとき」や、ザ・バーズのデビュー曲で1965年6月、全米1位を獲得した事で知られる「ミスター・タンブリン・マン」の、ディランがこの歌を執筆後に初めてライヴ演奏した1964年5月17日の録音なども収録。ライヴだからこそ伝わる時代や社会が生み出す空気やムード。フォークからロックへと表現の幅を広げ、詩人としてアーティストとして成熟してゆくディランの姿が、つぶさに見てとれるような歌の数々が並ぶ。収録曲の詳細は本日公開された来日記念特設サイトをご覧いただきたい。


■ ボブ・ディラン来日記念特設サイト
http://www.110107.com/dylan_live_1962-1966

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