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ポール・マッカートニー&ウイングスのライヴ上映イベントに、萩原健太氏と藤本国彦氏が登壇!

March 16, 2017 17:18

Paul McCartney

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ポール・マッカートニー&ウイングスのライヴ上映イベントに、萩原健太氏と藤本国彦氏が登壇!

前回の公演から2年ぶり、5回目の来日公演が発表になったポール・マッカートニー。
ワールド・ツアー『ワン・オン・ワン ジャパン・ツアー2017』の一環で4月27日(木)、29日(土)、30日(日)と東京ドーム、そして25日(火)の武道館追加公演が発表された。
その来日公演を記念して1980年に全世界で公開されたポール・マッカートニー&ウイングスのライヴ映画『ロックショウ』を4月11日(火)にライヴ絶響上映@Zepp東阪を特別に上映することになった。

今回で第6回を迎えるライヴ絶響上映は、『まるでライヴを観てるみたいだ!』等々、過去に本イベントに来場した人たちの感想通り、ライヴを疑似体験できる上映イベントとなっている。
Zepp DiverCityでの上映イベントには、音楽評論家の萩原健太氏が上映前に登壇することが決定。
ビートルズの中では、断然ポール派の萩原健太氏。ビートルズ時代からポールを長年追っかけてきた氏なだけに、来日公演が実現することがなく解散したウイングスのライヴを40数年経過した今Zeppで爆音鑑賞する意義とそして4月に来日公演を行うポールの今までの歩みを氏ならではの視点でディープに語ってくれるだろう!

司会進行で、対談のお相手は元CDジャーナルの編集長で日本を代表するビートルズ愛好家の一人としても知られている藤本国彦氏。本編のポイントを押さえた上で上映会を200%楽しもう!

また、当日ご来場いただいた方に配布される入場者特典が、“映画タイトルが入ったイベント・ステッカー”と“耳栓”の2in1特典であることが発表された。
“映画タイトルが入ったイベント・ステッカー”は、映画の原題である[PAUL McCARTNEY AND WINGS“ROCKSHOW”]と上映日/上映会場名が入ったメモラブルな代物で、材質は、布地(サテン地)である。

zekkyouPass_PAUL.jpgこれはライヴ等で関係者に配られる貼りパスをモチーフにした質感のある凝った仕様となっている。

また、“耳栓”は、“ダイナミックな音圧”と“ライヴ級の大音量”を売りにした本イベントにふさわしい、趣向を凝らしたプレゼントとなっている。(先着での配布となっております。入場者プレゼントは数に限りがございます。配布は無くなり次第配布終了とさせていただきます)
更に、4/7(金)より池袋パルコ本館M2Fの特設大会場にて行われる英国ロック・アイテムの祭典「THE BRITISH ROCK 2017」が、ビートルズ公式商品を持ってZEPP DiverCity[東京]にて特別出店することになった。
グッズ販売も含めポールの来日公演に向けて、一層の盛り上がりが期待される。


ポール・マッカートニー&ウイングス来日公演は、75年と80年の2回予定していたが、遂に実現することなく本当に幻となってしまっただけに、フィルム・コンサートではあるがビートルズ/ウイングス・ファン42年越しの願いを叶えるべくZepp DiverCityとZepp Nambaの『ダイナミックな音圧』『ライヴ級の大音量』『迫力の大画面』で、ポール・マッカートニー&ウイングスのライヴを疑似体験してもらいたい。
ライヴが収録された76年にタイムスリップ!このまたとない機会を絶対お見逃しなく!



1960年代に数々の金字塔を打ち立てた英国の4人組、ビートルズ。そのビートルズ解散後2枚のソロ・アルバム発表したポール・マッカートニーが1971年に結成したポール・マッカートニー&ウイングス。
アルバム『ワイルド・ライフ』『レッド・ローズ・スピードウェイ』で着実にバンドの基礎を固めっていった後『バンド・オン・ザ・ラン』が全米、全英ともに1位となる。

さらにライヴ・ステージを意識したアルバム『ヴィーナス・アンド・マース』も全米、全英ともにナンバーワンを獲得。そして翌年『スピード・オブ・サウンド』を引っ提げ1976年5月から6月にかけて行われた全米ツアーでは31回の公演で60万人もの観客動員数を記録。ツアータイトルを題名にしたライヴ盤『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』は当時常識外れの3枚組LPとして発表された。本作はその1976年の全米ツアー"ウイングス・オーヴァー・アメリカ"から、ウイングスの絶頂期のステージを捉えたコンサート・フィルム。当時屋内コンサートの世界記録となった67,100人を集めた6月10日のシアトル・キングドーム公演を中心に5月25日、6月22日、6月23日のステージを収録、1980年(日本では1981年)に映画『ロックショウ』としても公開された。1975年暮れと1980年1月の来日公演中止によりウイングス未体験だった日本のファンのために、日本だけは特別に7曲多い完全版として上映された。

アルバム『ヴィーナス・アンド・マース』のオープニング同様、「ヴィーナス・アンド・マース~ロックショウ」さらに「ジェット」と続く圧巻のメドレーから始まり、「007/死ぬのは奴らだ」「あの娘におせっかい」「バンド・オン・ザ・ラン」「心のラヴ・ソング」「幸せのノック」「ハイ・ハイ・ハイ」「マイ・ラヴ」などウイングス数々のヒット曲に加えビートルズ・ナンバー「レディ・マドンナ」「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」「夢の人」「ブラック・バード」「イエスタデイ」5曲も披露。1981年日本での劇場公開時と同じ全30曲/130分(メドレー含む)となる「完全版」作品となっている。そのポール・マッカートニー&ウイングスの歴史的なライヴ・フィルム『ロックショウ』(全30曲収録の完全版)を35mmオリジナルフィルムからのレストア&リマスターし、日本屈指のライヴハウスZepp DiverCityとZepp Nambaにて一夜限りの特別上映(ライヴ絶響上映)を行う。

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