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back number、自身最大規模の全国アリーナツアー幕張2daysで開幕!

February 27, 2017 14:30

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back number、自身最大規模の全国アリーナツアー幕張2daysで開幕!

2016年末にリリース以来、オリコンウィークリーチャート8週連続でベスト10にチャートインと大ヒットを記録しているベストアルバム「アンコール」を引っ提げてback numberが自身最大規模の全国アリーナツアー“All Our Yesterdays tour 2017 supported by uP!!!” を2月25日、26日の幕張メッセ幕張イベントホールからスタートさせた。


■ 千葉・幕張メッセ 幕張イベントホール(2月26日)ライブレポート

back numberの全国アリーナツアー「All Our Yesterdays Tour 2017 supported by uP!!!」が、2月25日・26日の千葉・幕張メッセ 幕張イベントホール公演をもってスタートした。

全国15会場・計30公演にわたって開催される「All Our Yesterdays Tour 2017」、その幕開けを飾る幕張イベントホール2Daysの2日目=2月26日。清水依与吏(Vo・G)/小島和也(B・Cho)/栗原寿(Dr)のメンバー3人にサポートプレイヤー:村田昭(Key)/矢澤壮太(G・Cho)/藤田顕(G)を迎えた鉄壁の6人編成でステージに登場。序盤から「いくぞ幕張!」と叫び上げる清水の声に応えて、満場のオーディエンスの大歓声が巻き起こる。

昨年12月リリースの初のベストアルバム『アンコール』のリリースツアーということもあり、『アンコール』の収録曲を中心とした名曲群が、アリーナ公演ならではの特別な演出の施された巨大な舞台で次々に演奏され、会場の熱気を刻一刻と高めてみせる。

“高嶺の花子さん”のアッパーな躍動感や“青い春”のエモーショナルなロック感が、大会場を激しく揺さぶるほどの一体感を生み出していた一方で、“花束”をはじめとするスロウ&メロディアスな楽曲群が、「チルアウトタイム」ではなく「感情のピークタイム」を描き出していく――。歌と楽曲の力でひとつひとつ道を切り開いてシーン最前線へと躍り出たback numberの存在感が、そんなライブの展開からもリアルに伝わってきた。

MCでは、ライブ開催日にちなんで「東京マラソンよりもここを選んでくれて大変嬉しいです!」と客席を沸かせ、「追い風かどうかわかんないけど、みんなの横にずっといて、ちゃんと声かけられるような曲であり、バンドであり続けたいって心から思ってます」とさらなる決意を語っていた清水。トータル2時間半に及んだステージの終盤、観客一丸のシンガロングを受けて「愛してるぞー!」と声の限りに絶叫する清水の佇まいが、この日のアクトの高揚感を何より明快に象徴していた。

「All Our Yesterdays Tour 2017」は今回の幕張イベントホール公演を皮切りに、大阪城ホール/横浜アリーナ/マリンメッセ福岡/さいたまスーパーアリーナなど全国のアリーナ会場を巡った後、6月10日・11日の沖縄コンベンションセンター展示棟公演でツアーファイナルを迎える。

ライター:高橋智樹
撮影:2月25日、カメラマン:佐藤祐介



■ ツアー特設サイト
http://www.backnumber.info/tour2017/

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