YEN TOWN BAND、新曲「アイノネ」ジャケット写真が遂に解禁！岩井俊二監督が映画「スワロウテイル」の約20年後の現代を描写！

今年9月、新潟県十日町市で行われた「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015」にて、映画「スワロウテイル」（1996年）劇中に登場した架空のバンドYEN TOWN BANDが約12年ぶりとなるライブを敢行し、代表曲「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」から約20年ぶりとなるシングル「アイノネ」のリリースがアナウンスされていたが、この度、映画「スワロウテイル」の監督でもある岩井俊二氏が手掛けた、新曲「アイノネ」のジャケット写真が解禁となった。

今回のジャケット写真は、1996年に公開された映画「スワロウテイル」の20年後の現代を表しており、円が高騰した当時の日本社会から20年。近年の世界情勢の象徴ともいえる、シリアの難民キャンプ地が表されている。写真は、フォトジャーナリストでもある安田菜津紀がシリアの難民キャンプ地を取材していた際のもので、岩井監督がたまたま安田氏の写真を目にし、すぐさまアポをとったことがきっかけ。

YEN TOWN BANDの小林氏は今作「アイノネ」に関して、「沢山の愛、多様な愛がこの世界にあればいいなという願いを込めた楽曲」と語っており、新潟での芸術祭を機に復活を遂げたYEN TOWN BANDが20年ぶりの新曲「アイノネ」を通して、混沌とした世界の中で今何を訴えたいのか、ぜひ感じてもらいたい。

また、今回のシングル「アイノネ」は*大木伸夫（ACIDMAN）、尾崎世界観（クリープハイプ）、Salyu、清水依与吏（back number）、miwaの5アーティストがコーラスとして参加＊（五十音順による掲載）しており、新潟でのセンセーショナルな復活ライブが日本中の話題を集めたYEN TOWN BAND。日本を代表する5アーティストそれぞれのコーラスが彩りを加え、岩井監督がジャケット写真を手掛ける等、大きな期待を集める再始動シングル「アイノネ」は、話題になること間違いない。

また、収録曲の詳細も併せて解禁された。約20年ぶりのシングルとなる「アイノネ」初回限定盤・通常盤共に、カップリングには「ainone 2XXX」が収録され、初回限定盤ボーナスCDには、新潟県十日町まつだい「農舞台」で行われた『大地の芸術祭 2015 YEN TOWN BAND @NO×BUTAI produced by Takeshi Kobayashi』の、ライブ音源（「Gold Rush」、「Sunday Park」、「上海 ベイベ」、「Swallowtail Butterfly ～あいのうた～」計4曲）を抜粋収録。シングル「アイノネ」リリースと同時に、当時初登場1位を獲得した大ヒットアルバム「MONTAGE」のデジタルリマスター盤のリリースも決定済で、今回のタイミングで再発売されるにあたり、初回生産限定盤は三方背BOX仕様となり、DVDには映画「スワロウテイル」が収録される。

12月23日には、ファン待望となるアナログ盤は12月23日にリリースが決定しており、リマスタリング&アナログカッティングにはMetropolis StudiosのエンジニアJohn Davisが手掛けることが決定している。

新曲「アイノネ」は、現在10月9日より11月23日までJFL（JAPAN FM LEAGUE）＝FM NORTH WAVE（札幌）、J-WAVE（東京）、ZIP-FM（名古屋）、FM802（大阪）、CROSS FM（福岡）の5局にて独占オンエア中。


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