wacci、ツアーファイナル公演を昭和女子大学人見記念講堂で開催!
January 11, 2026 20:30
wacci
結成15周年イヤーを駆け抜け、全国ホールツアーを行っていたwacciが1月10日(土)にツアーのファイナル公演を東京・昭和女子大学人見記念講堂で開催した。このツアーは2025年10月4日の広島公演を皮切りに全国8都市で行われ、本公演はチケットSOLD OUT。2,000人の観客で埋め尽くされた。
昨年リリースした「少年」から本公演はスタートし、2曲目の「ここにいる」ではその土地ごとに異なるコール&レスポンスが行われ、ライブの幕開けとともに会場は一気に一体感に包まれていった。続いて久しぶりの披露となった「あいかわらず」、ドラマの主題歌「どんな小さな」をパフォーマンス。ピアノの旋律とベースのうねりが重なり合う演奏から「劇」の切ないイントロへとつながり、映像演出とバンドの演奏が重なり合うことで楽曲の世界観が鮮やかに描き出された。さらにアルバム『Dressing』収録の「バカ」、wacciの代表曲「恋だろ」と続き序盤からwacciの魅力が凝縮されたステージとなった。
MC明けの「空に笑えば」では観客一人ひとりがハモリのパートに加わり歌声を重ねる印象的な場面も生まれた。ライブの定番曲「大丈夫」は、会場全体が両手で大きな丸を作る光景が広がりステージと客席が一体となってライブを作り上げていくwacciらしい時間が生まれた。
ライブ中盤には昨年リリースされた「彼女じゃなくなるのに」と、wacciの名を世に知らしめた「別の人の彼女になったよ」を披露。リアルで共感性の高い恋愛を描いた歌詞が、観客一人ひとりの胸に深く響いていく。そして照明の雰囲気が一変し「夜をこえて」がスタート。続く「正義と悪」ではインタールードでそれぞれのソロパートが展開され、テクニカルな演奏に会場は大きく沸いた。
後半にはビジョンに映し出されたRPGの世界へ入り込んだメンバーが、観客とともにモンスターを倒していくストーリーが展開され会場は温かな空気に包まれる。その余韻のなかで披露された「フレンズ」では場内一斉にタオルが振られ、「最上級」では橋口の歌声とオーディエンスのコーラスが重なり合いホールいっぱいにその響きが広がっていった。さらに「東京ドリーム」を立て続けに披露するとメンバーが魅せる熱のこもった演奏に呼応するように、会場のボルテージは最高潮へと達した。
「ホールツアー『憧憬』の最後はこの曲を選びました」とタイトルコールし「群青」を披露。ツアーの歩みと15年の軌跡を重ねるようなエモーショナルなパフォーマンスで本編は幕を閉じた。
2,000人の大歓声に迎えられ5人が再びステージに登場すると、最新曲「一粒」を披露。バンドサウンドにピアノとストリングスが重なる壮大なアレンジが会場を包み込んだ。今回のツアーに関して「本当にいいツアーでした。見に来てくれて、出会ってくれたみんなのありがたみを強く感じましたし、自分たちの演奏を聴いてこんな表情をしてくれる人がいるんだ、ということを改めて実感できたツアーでした。自分の歌を聴いて「いい」と言ってくれる人がこんなにもたくさんいるのだと気づくことができました。これからもいつでもみんなの前で胸を張って「wacciはいいバンドだ」と届け続けていきます。」と話し、最後に演奏されたのは「ワンセット」。どんな困難も前向きに捉え直せるような温かな余韻を残し、wacciらしいエンディングでツアーファイナルは締めくくられた。
さらにアンコール公演として1月24日(土)ソウル・1月31日(土)台北でのワンライブも決定している。昨年に引き続き海外でのワンマンライブ。国内のライブとは違ったセットリストと演出で行われるのでこちらも是非チェック。
■ wacci Hall Tour 2025-2026 ~憧憬~
2026年1月10日(土) 東京・昭和女子大学人見記念講堂
□ セットリスト
01 少年
02 ここにいる
03 あいかわらず
04 どんな小さな
05 劇
06 バカ
07 恋だろ
08 空に笑えば
09 大丈夫
10 彼女じゃなくなるのに
11 別の人の彼女になったよ
12 夜を越えて
13 正義と悪
14 OKワード
15 フレンズ
16 最上級
17 東京ドリーム
18 群青
【ENCORE】
01 一粒
02 ワンセット
Photo by 西槇太一
■ wacci HP
http://wacci.jp/
■ 15周年特設サイト
https://wacci.jp/15th/