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結成10周年、渾身のLIVEでBRADIOが躍動!

December 12, 2020 23:30

BRADIO

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結成10周年、渾身のLIVEでBRADIOが躍動!

2010年のバンド結成から10周年のアニバーサリーイヤーを迎えたFUNKYバンド「BRADIO」。彼らの音楽は常に、聞く人の心を躍らせ、刺激的なサウンドを提供しつづけてきた。

12月12日(土)パシフィコ横浜で行われたBRADIOのワンマンライブ「BRADIO 10th Anniversary「LET'S THE HONKI DO THE FUNKY」では、コロナの影響で入場制限や歓声の禁止など制限がある中ではあるが、約10カ月ぶりとなる有観客でのBRADIOライブに静かに高まる期待と熱量で満たされていき、開演の時を迎えた。

ライブオープニングを、「LA PA PARADISE」でスタートすると真行寺(Vo.)によるファルセットで観客の興奮を煽っていき、いきなり心を鷲掴みしていく。そこからは次々と彼らのヒットナンバーを繰り出し、その勢いのまま会場はさらに興奮で包まれていく。

MCではメンバーの真行寺(Vo.)が「BRADIO、ただいま戻りました!」と話すと客席からは声が出せない状況の中、温かい拍手が鳴り響いた。「10年前の12月12日、初めてBRADIOとしてライブをし、スタートしました。こんな大きな会場で、お客さんを前にライブが出来る事を本当に嬉しく思います。」と話すと、しきりに「ありがとう」と感謝の言葉を客席と、この日生配信でも視聴をしている画面越しのファンに向けメッセージを投げかけた。10周年を迎えられた事、ファンを前におよそ10カ月ぶりのライブができる喜びを熱く伝えた。

photo2020121202.jpgさらにこの日、メンバーの真行寺からサプライズで聡一(Gt.)と亮輔(Ba.)に向けた手紙を、楽曲に乗せ披露した。客席からは、声援に代わる熱く大きな拍手でこのサプライズを精一杯に後押しすると、さらに客席との一体感を高めるべく、BRADIOの大ヒットナンバー「スパイシーマドンナ」を披露する。一度聴いたら離れない刺激的なサビと振り付けにさらにタヒチアンダンサーズが加わり会場は大いに盛り上がりを見せていく。

久しぶりの披露となる楽曲や、これぞBRADIOといったナンバーを惜しげもなく詰め込んだ珠玉のセットリストはあっという間に本編ラストを迎え、10カ月ぶりのライブはたくさんの笑顔のもとアンコールを迎えた。

アンコールへと突入すると、まだタイトルさえ決まっていない未発表曲をサプライズで披露。今までのBRADIOの楽曲には類をみない、胸に突き刺さる感動的なバラード曲となっている。この楽曲が演奏されると、配信ライブの画面の向こう側では視聴者によるチャット内で「涙が溢れる」や「画面越しでも素晴らしさが届いた」といったやり取りが飛び交う。

この日のライブでは最後の最後まで踊り、そして笑顔の絶えないBRADIOタイムはこの日最大のサプライズをもって終了することになった。ファンにとっても待望となる、およそ2年半ぶりとなるアルバムを来春リリースする事が告げられると、疲れ知らずのFUNKY PARTY PEOPLEからはこの日一番の拍手が届けられ、10周年の祝宴を賑やかに飾った。

photo2020121203.jpg今回行われた「BRADIO 10th Anniversary「LET'S THE HONKI DO THE FUNKY」は期間限定でアーカイブ配信も行われるので是非FUNKYバンドBRADIOの音楽に触れていただき、彼らの音楽を感じて欲しい。

そして、来春リリース予定のアルバムの詳細は後日発表予定となっており、こちらの是非チェックしていただきたい。

クレジット:ヤマダマサヒロ

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