『南極料理人 4Kリマスター』ファン投票第1位&4K化記念緊急プレミア同窓会オフィシャルレポート!
August 17, 2026 07:30
映画
◆ 『南極料理人』ファン投票第1位&4Kリマスター化記念 緊急プレミア同窓会
日時:8月14日(金)12:15~12:55終了【上映後】
劇場:テアトル新宿(東京都新宿区新宿3-14-20 新宿テアトルビル B1F)
登壇者(予定):堺雅人、生瀬勝久、きたろう、高良健吾、古舘寛治、黒田大輔、小浜正寛、小野花梨(サプライズゲスト)、沖田修一監督(敬称略)
東京テアトル創立80周年を記念したファン投票企画において、堂々の第1位を獲得した『南極料理人』(2009年公開)。その4Kリマスター版が11月13日(金)より公開される事を記念して、8月14日(金)にテアトル新宿にて、「ファン投票第1位&4Kリマスター化記念 緊急プレミア同窓会」が実施され、主演の堺雅人、共演の生瀬勝久、きたろう、高良健吾、古舘寛治、黒田大輔、小浜正寛、そして沖田修一監督、さらにサプライズで小野花梨が登壇した。
チケット争奪戦という満員御礼の中、本編上映前にキャスト&監督が客席に登場。堺が「おじさんたちが一列に並んで映画を観るというのも新鮮でとても嬉しいです」と挨拶し、一般客と一緒に全員でそのまま本編を鑑賞した。エンドロールが終わると、会場は割れんばかりの拍手喝采。堺も「いい映画だなあと思いました。17年前で忘れている事もあるかなと思いましたが、色々なものが蘇りました」としみじみと振り返った。
ステージに移動して、改めて一同ラインナップ。堺は「こういう機会をいただいて、幸せな作品に携わる事ができたんだと感謝しています。愛してくださった皆さんのお陰で僕らも再会できましたし、作品にも再び会えたなという気がしております」と時を経ても作品を愛してくれるファンの存在に感謝した。
生瀬は「17年も経ったのかと思いつつ、作品を拝見すると昨日の事のように思い出します。しかもあのチビちゃんだった小野さんが今では立派に活躍されて…」と目を見張ると、堺も娘役の小野について「昔から上手かった」と絶賛し、生瀬は「本当に凄かった!天才です」と舌を巻いていた。
きたろうは「17年ぶりに改めて観て…これはなかなかいい映画ですね」としみじみ。高良は「観客の皆様のお陰でこんなにも幸せな時間を過ごすことができました。こんな経験は僕も初めてで、皆さんのおかげで本当に幸せでした。僕が『ありがとうございます!』です」と頭を下げた。
古舘は「今日は感動的な時間を過ごさせていただきました。共演者の皆さんとも撮影以来の再会で、こんな機会がなかったら多分死ぬまで会わなかったと思います」とジョーク。黒田も「観客の皆様のおかげでこの時間をいただいて本当にありがとうございました」と感動。小浜は「17年ぶりに集結が出来て、とても嬉しい時間でした」と笑顔を見せた。沖田監督は「17年ぶりにこうしてみんなで揃っているのが夢のよう。なんだかふわふわしています。みんなで笑いながら映画を観ている姿を目にして本当に良かったなと。僕も感無量です」と17年ぶりの再会の喜びを噛みしめていた。
改めて本作について堺は「僕の周りにもリピーターが多い!なんで何回も観たくなるのかな?」と長く愛されている作品だと分析。しかも今回は4Kデジタルリマスターとしての公開で、きたろうが「さすが4K!料理が綺麗!」と見どころに上げると、「4Kだからラーメンも美味しそう!」(沖田監督)、「凄いな4K!」(堺)、「隊長(きたろう)の涙も4Kだから綺麗だった」(小浜)とクリアな映像美にそれぞれが驚きの声を上げていた。
堺演じる調理担当・西村による料理も注目だが、生瀬が「一番美味しかった料理は何!?」とキャスト陣にアンケートを取ると、劇中でシュールな笑いを誘った伊勢海老のエビフライに軍配が上がった。古舘が「伊勢海老で!?と思うけれど、実際に食べるとメチャクチャ美味い!」と振り返ると、堺も「みそのタルタルが本当に美味しかった!」と絶賛で、きたろうは「監督のこだわりで『うまい!』『美味しい!』と言ってはいけなくて、それを耐えるのが辛かった。だって美味いんだもん」と舞台裏を紹介した。
また堺は17年前の自身の演技に触れて「自分の反省点として、物語に身をゆだねて無心になっている姿の顔が皆さん素敵でした。演技するのではなくて、そこにいたり、歩いたり走ったりする顔が自然にも負けないくらい素敵で。改めてそれを観て“何もしなくて良かったんだ”と。何もしなければしないほど良い演技だったんだなと思った。このメンバーでもう一回撮り直したい!」とリメイクを希望。これに生瀬も「その気持ちはわかる!あのシーンはもっとこうすれば…とか。いっぱいある!」と同意して、当時20代前半だった高良も「今だったらこうしていた…はわかる!」と再撮影に乗り気で、生瀬は「今度は北極に行きますか!?」と構想をぶち上げていた。
また撮影時の苦労エピソードに話が移ると、エンドロールに流れるビーチバレーが話題に。生瀬が「撮影時期が真冬で実はあれが一番寒かった!死ぬかと思った」と振り返ると、堺も「南極シーンは装備もあったので全然寒くない!汗ばむくらいでしたから」と予想外の事実も飛び出した。
そんな中、17年前の公開初日舞台挨拶の映像を特別に上映。若き日の映像にきたろうは「若い!驚いちゃうよ!あの頃は若かった!今は頻尿で大変です!」と笑わせた。そして小野がサプライズ登場。当時の舞台挨拶の演出と同じく、キャスト&監督に一輪のバラを配りながらの登壇となった。
撮影当時10歳だった現在28歳の小野の立派な姿に全員が感激。堺は「元気でしたか!?ご活躍は拝見しております!」と大喜びで、生瀬も「さっき天才って言っておいて良かった~」などと笑わせた。実は本編上映を後列で観ていたという小野は、当時の自分の姿に「とんでもない小ガキで!ちゃんと成長したなあと思いました」と照れ笑い。父・堺について「ずっと優しくしてくださって、何をやっても『いいね~!』と言ってくれた」などと思い出すと、堺は「それは本当になにをやっても良かったからですよ」とその才能を褒めたたえていた。
さらに、当時子役だった小野の抜擢理由について、沖田監督から「オーディションで『最近あった嫌なことを教えてください』と聞いたら、止まらないくらい喋り出したから」と聞いた生瀬は、「最近あった嫌なことか。考えておこう、俺も!」と、今後のオーディションに生かす気満々の様子。堺も「メキメキと成長されて、ぜひまた共演したいです。また、お尻蹴ってください」と本編にちなんだコメントで笑いを誘った。
最後に沖田監督は「17年ぶりの上映で本作を初めて観る人もいるだろうし、作品がそうやって続いていくのがとても嬉しい。今日を通過点として、また会いたくなったら映画館で観てください」とアピール。堺も「本当にみなさんに感謝です。凄いメンバーと素敵な作品を作ったんだなと改めて思います。これは一人では出来ない事で、この作品を愛してくださったみなさんがいるからこそ、作品の命って続いていくんだなと改めて感謝しております。この作品を『南国料理人』と言い間違える方が結構いますが、その気持ちがわかりました。作品の中にあるぽかぽかする感じが、すごい寒いところの物語なのに、あったかい気持ちになる不思議な映画だなと。今日は本当にありがとうございました」と感無量の表情で語りかけていた。
■ 特報 Youtubeリンク(限定公開中)
https://youtu.be/dNyCUPQQl1w
■ 予告 Youtubeリンク(限定公開中)
https://youtu.be/GlwxXzX1SdI
Information
『南極料理人 4Kリマスター』
堺雅人 生瀬勝久 きたろう 高良健吾 豊原功補
西田尚美 古舘寛治 黒田大輔 小浜正寛 小野花梨 早織 宇梶剛士 嶋田久作
監督・脚本:沖田修一
原作:西村淳『面白南極料理人』『面白南極料理人 笑う食卓』(ともに新潮文庫刊)
音楽:ABEDON 主題歌:ユニコーン「サラウンド」(キューンレコード)
製作:「南極料理人」製作委員会 企画・プロダクション:パレード 配給・宣伝:東京テアトル
2009/日本/4K DCP/125分/アメリカンヴィスタ/カラー/5.1ch
©2009「南極料理人」製作委員会
■ 公式サイト
https://www.theatres.co.jp/service/distribution/nankyoku-ryori