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TENBLANK(佐藤健・宮﨑優・町田啓太・志尊淳)が聖地に集結!ファンミーティングに18000人が熱狂!

October 12, 2025 17:00

映画

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TENBLANK(佐藤健・宮﨑優・町田啓太・志尊淳)が聖地に集結!ファンミーティングに18000人が熱狂!

現在、大ヒット中のNetflixシリーズ「グラスハート」(原作:若木未生/「グラスハート」シリーズ(幻冬舎コミックス刊))の劇中バンド「TENBLANK」が10月11日(土)に、ドラマ撮影が行われた、横浜・ぴあアリーナMMにて、メンバー4人、佐藤健・宮﨑優・町田啓太・志尊淳、が揃っての一日限りのイベント『TENBLANK from "Glass Heart" FAN MEETING feat. Takeru Satoh. Yu Miyazaki. Keita Machida. Jun Shison』を開催した。

TENBLANKは、佐藤健演じる孤高の天才音楽家・藤谷直季、宮﨑優演じる大学生の天才ドラマー・西条朱音、町田啓太演じる努力家のカリスマギタリスト・高岡尚、そして志尊淳演じる超音楽マニアの孤独なピアニスト・坂本一至の四人からなるロックバンド。その劇中のロックバンド「TENBLANK」が映像の世界を越えて、リアルなステージに立つその貴重な姿をみたいと、公演のチケット申し込みには延べ20万枚を超える応募が殺到していた。この日は、幸運を手につかんだ昼夜併せて18,000人の国内外のファンが横浜に集結した。

期待感に溢れる客席には、国や世代を超えた多くのドラマファンがTシャツやタオルなどのイベントグッズに身を包んで、今か今かとその時を息をのんで待っている。予定していた開演時刻を過ぎ、自然発生的に客席から手拍子が湧き上がり、世界でもトップチャートを席巻し続けているTENBLANKのデビューアルバム『GLASS HEART』収録曲「PLAY OUT LOUD」のボリュームが最高潮に達したところで、会場が暗転。

会場内にエフェクティブな映像とともにSEが鳴り響く。町田啓太が激しいギターリフを掻き鳴らし、宮崎優の力強いドラムが響き、志尊淳が華麗にピアノを奏でる中、最後にベースボーカルの佐藤健が現れ、TENBLANK4人が揃ったところで、1曲目「MATRIX」へ。最上階までパンパンに埋まった会場を見渡し「横浜―!」と叫ぶ佐藤。序盤から激しいサウンドと歌が会場内に響き渡り客席の熱気は早くも最高潮。そして2曲目にはヒットチャートにもランクインする人気曲、「旋律と結晶」を披露。それぞれに顔を見合わせ、ドラマ聖地でのライブを喜んでいるかのように、笑顔を交わす。そして宮崎の迫力のドラムソロから、疾走感溢れる「約束のうた」へと流れ込み、オープニングから息つく暇もない怒涛の3曲が続いた。

佐藤の「どうも、改めましてTENBLANKです」という挨拶から、メンバー4人のクロストークへ。「こんなにたくさんの方がTENBLANKというバンドに集まってくれるなんて。皆さんに愛を伝えようと思ってきました。盛り上がっていきましょう」と宮崎。そして志尊は「感じたことのない鼓動を感じた。この場限りのこの機会を楽しんでいきましょう」と話す。町田は「ぴあアリーナは僕らの思い出の地でもありますから。今日は一緒に楽しんでいきましょう」と、作品中でも実際にライブシーン撮影をした聖地、ぴあアリーナでの公演を祝した。そして佐藤は「今日の日を楽しみにしていました。みんなで本当に色々話し合って、たくさん練習して、ここまできました。温かい目で見てくださいね」と語った。

そして早速、MC初挑戦だという宮崎の進行で、最初のコーナー「TENBLANK最強アーチェリー王決定戦」へ。美しい構えに沸く会場中からの歓声に惑わされながらも、約9,000人の視線を一身に集め、一人一矢ずつ射っていく。その緊張感はまさにプレッシャーアーチェリーだった。見事優勝したのは宮崎。罰ゲームに用意されていたのは、自分以外の役柄になりきって名場面を再現するというもの。客席からは貴重な生演技に歓喜の声が上がった。

そして興奮冷めやらぬ中、4曲目「シトラス」へ。「楽しい時間はあっという間だよ。焼き付けといてください」と観客に語りかける。町田のギターリフをきっかけに会場内のムードが変わり、バンドはオーディエンスを引き込んでいく。曲が終わりステージが暗転すると、会場モニターには作品中でTENBLANKが出演した音楽番組「ミュージックステイツ」のジングルが流れ、番組MCの千鳥ノブが登場。すると作品同様にドラムの西条朱音(宮﨑優)が行方不明となったことが明らかとなる。各フロアの客席に、西条を探す佐藤、志尊、町田が現れる。会場には割れんばかりの歓声が上がるなか、ついに客席内で、真崎桐哉(菅田将暉)とのユニット、OVER CHROMEの有栖川真広(レイニ)と一緒にいる西条が見つかった。無事にメンバー4人が合流することができ、一連の西条朱音失踪騒動が幕を閉じた。(夜公演では、井鷺一大を演じた藤木直人がゲスト出演した。)

「4人揃ったんで曲やりますか。まだいけますか?」と佐藤の問いかけに、客席から大きな歓声が湧き上がり、コールアンドレスポンスを始め、会場が一体となったところで町田のギターがかき鳴らされ、「Chasing Blurry Lines」へ。佐藤の「忘れないでくれ、俺たちがいるから。一緒に頑張ろうぜ」とのメッセージを受け、観客の歌声がアリーナ中に響き渡った。

本編ラストはTENBLANKデビューアルバムの表題曲「Glass Heart」。グランドピアノを奏でながら、「今日は僕たちTENBLANKが確かに存在したんだって証明を刻みに来ました。僕たちは今日のこと、今日までの日々を忘れません。出会ってくれてありがとう。もしまた会えたら、その時はまた、一緒に歌おう」と佐藤が熱い思いを語った。メンバーも一段と演奏に熱が入り、Netflixシリーズ「Glass Heart」の世界観が広がった。スポットライトの下、力強い宮崎のドラムソロがなり響き、ステージ上の大画面にバンド名「TENBLANK」と大きく映し出され大団円のうちに幕を閉じた。

会場内に鳴り響くアンコールの声を受けて、ツアーTシャツに着替えたメンバーが登場。作品中でも印象的だった「高岡が藤谷を台車で運ぶ」シーン同様に、町田が佐藤を乗せた台車をひいてステージに現れ、客席からも歓喜の声が上がる。

「大切な人を思い浮かべながら聞いてください」と言う、佐藤のピアノ弾き語りから始まりアンコール1曲目「永遠前夜」へ。曲が終わると改めて4人から会場のファンへ一言ずつ贈られ、最後は、改めて「約束のうた」のフルバージョンを演奏し会場全体が一つになったところで、1日限りの貴重な公演が終了した。

1993年に若木未生によって生まれた「グラスハート」。それから、32年。2025年10月11日、「グラスハート」の劇中バンド「TENBLANK」は、アリーナ公演に18,000人を動員した。

11月には、佐藤がTENBLANKを代表してアジア4都市(台北・ソウル・香港・バンコク)にて初のファンミーティングを行う予定で、自身としても初の海外公演となる。TENBLANKの活躍はまだまだ続く。


■ TENBLANK from "Glass Heart" FAN MEETING
feat. Takeru Satoh. Yu Miyazaki. Keita Machida. Jun Shison特設サイト
https://tenblank-fanmeeting.com/

■ Netflix作品ページ
https://www.netflix.com/グラスハート

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