布袋寅泰、「失敗する勇気も大事」音楽専門校の特別顧問就任発表会で入学検討者へメッセージ!
February 18, 2025 19:00
イベント

2026年4月よりデジタル時代に対応した音楽専門校「バンタンミュージックアカデミーPOWERED BY ユニバーサルミュージック」が開校される。「バンタンミュージックアカデミーPOWERED BY ユニバーサルミュージック」とは、株式会社バンタンが、世界各国で音楽事業を展開する米ユニバーサルミュージックグループの日本法人であるユニバーサルミュージック合同会社と提携した、デジタルに特化した音楽専門校。
来年の開校に先立ち、世界的アーティストの布袋寅泰氏が特別顧問に就任することを、2月18日(火)に発表。ユニバーサルミュージック合同会社社長兼最高経営責任者(CEO)の藤倉尚氏、株式会社KADOKAWA 取締役代表執行役社長CEO 学校法人角川ドワンゴ学園理事の夏野剛氏、株式会社バンタン代表取締役社長の木村良輔氏と共に布袋氏も登壇し、2026年入学検討者の前で特別授業を実施した。
夏野氏、藤倉氏、木村氏による学校の説明やこれからのエンターテインメントについての話が終了すると、布袋氏の特別授業に。まず自身の音楽との出会いから、伝説的バンド“BOØWY”を経て、ソロ活動中に、映画『新・仁義なき戦い。』の主題歌として描き下ろした楽曲をクエンティン・ジェローム・タランティーノ監督から、映画『キル・ビル』で使用したいと言われた話、50歳で拠点をロンドンにしたこと、その他多岐にわたる話が繰り広げられた。
更に入学検討者からの質疑応答で、「ミュージシャンを目指すにあたり、家族や周囲の反応は?」と質問されると、自身も親に反対されてきたものの、初めて武道館公演を成功に収めた際「あなたなら出来ると思いましたよ」と言われたというエピソードを披露し、会場からも笑いが起こった。
また「音楽を辞めようと思ったことは?」という質問に、「ラッキーなことに、辞めようと思うほど絶望的なことはなかった」と言いながらもバンドの解散や葛藤に触れ、そのもどかしさを発想の転換で辞めない理由にしたことや、その悔しさが欲しくて50歳でロンドンに行ったところもありますね。当たり前なことが当たり前にならないように自分の中でいつもはみ出ていくというか、失敗する勇気というのも大事だと思います」と真摯にメッセージを贈った。
布袋は4月16日にNew Album『GUITARHYTHM VIII』をリリース。4月26日(土)、27日(日)の、群馬・高崎芸術劇場 大劇場2Daysを皮切りに、アルバムをコンセプトにした全国24箇所28公演のツアー『HOTEI the LIVE 2025 “GUITARHYTHM VIII TOUR”』の開催も決定している。
VANTAN MUSIC ACADEMY 開校PRイベント
登壇者:
ユニバーサルミュージック合同会社社長兼最高経営責任者(CEO)藤倉尚
特別顧問 布袋寅泰
株式会社KADOKAWA 取締役代表執行役社長CEO 学校法人角川ドワンゴ学園理事 夏野剛
株式会社バンタン代表取締役社長 木村良輔
■ バンタンミュージックアカデミーPOWERED BY ユニバーサルミュージック
https://vantan-music-academy.jp/01/