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半崎美子制作の新たな校歌、有朋高校卒業式で410名の卒業生へ披露!

March 19, 2023 19:30

半崎美子

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半崎美子制作の新たな校歌、有朋高校卒業式で410名の卒業生へ披露!

シンガーソングライターの半崎美子が、3月19日、北海道有朋高等学校「第56回卒業式」で同校のために制作した新しい校歌を披露し、卒業生410名へエールを贈った。

新たな校歌制作のきっかけは、一昨年同校でライブを行った際に、涙しながら聞いていた生徒の様子に感動したことや、これまで半崎が手がけた校歌や寮歌を聞いて「ぜひ今の時代に合った校歌制作をお願いしたい」という元紺谷尊広校長の願いから実現した。

半崎は、ショッピングモールの歌姫としてショッピングモールのライブを大切に続けているが、デビュー後は学校公演のオファーも多く、積極的に全国の学校をまわって歌を届け、生徒と交流してきた。楽曲制作はこれまで、佐賀県星生学園校歌、北嶺中・高等学校青雲寮寮歌、札幌市立星友館中学校校歌を制作しており、同校で4校目となる。

生徒と伴走する校歌をお願いしたかったと語る元紺谷尊広校長は、「踏み出した一歩は果てなく美しい」から始まる新たな校歌「朋よ」の歌詞を引用し、生徒たちの新たな一歩にエールを贈った。

昨年12月にも校歌制作のため同校を訪れた半崎は、生徒との対話を通して「とても主体的であり、たくましい。自分自身を変えたい、変えていくのではなくて、自分が自分であることを選んだ、そういう意志を感じました。」と話し、「朋よ」を披露。通信制課程の卒業生や、合同で参加したNHK学園高等学校の卒業生が、歌唱後に大きな拍手を送った。

17年の下積みを経て2017年にデビューした半崎は「17年は土の中で根を張る期間でした。それは私にとって必要な17年であり、一日も無駄な日はなかった」と語り、その言葉に涙ぐむ生徒の姿もあった。どんな環境でも自分自身の明日を拓く力を信じて歩んでほしいという思いと共に、最後はNHK北海道クローズアップのテーマ曲として書いた「明日を拓こう」を歌い上げた。

自分で選び、迷いながらも踏み出した一歩で、道を拓いてきた生徒たちへと贈った校歌「朋よ」は、新たなスタートを切る卒業生にとっても忘れられない旅立ちのエールとなったであろう。半崎が先生や生徒たちの思いを紡いで手がけた、伴走歌としての校歌は、これからの有朋高校で永く歌い継がれていく。


■ 半崎美子「足並み」Studio Live Movie URL
https://youtu.be/M8QXxxJ3P5g

■ 半崎美子「蜉蝣のうた」MV URL
https://youtu.be/FBaj1H5e1eI

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