POPSCENE - ポップシーン
POPSCENE - ポップシーン

「ガリレオ」が生んだ最強ユニットKOH+が9年の時を経て再始動!

June 16, 2022 05:00

映画

0
シェア LINE
「ガリレオ」が生んだ最強ユニットKOH+が9年の時を経て再始動!

2007年、フジテレビ月9枠で放送された連続ドラマ「ガリレオ」(第1シーズン)。変人でありながら天才的な頭脳を持つ物理学者・湯川学を演じた福山雅治の見事なまでの好演が大反響を呼び、平均視聴率21.9%という異例の高視聴率を獲得。さらに翌年2008年公開された映画『容疑者xの献身』は興行収入49.2億円の大ヒットを記録した。それから5年後の2013年連続ドラマ「ガリレオ」(第2シーズン)が放送され、初回から4週連続20%越えの驚異的な数字を叩き出した。その年の6月に映画第2弾『真夏の方程式』が公開されると、興行収入33.1億円の大ヒット!その年の興行収入邦画実写NO.1を樹立した。そして、2022年―。満を持して「ガリレオ」が帰還!映画化第3弾となる『沈黙のパレード』が公開となる。

主演は、アーティストとしても俳優としても第一線で活躍し、常に挑戦し続ける福山雅治。今年は3年10ヶ月ぶりとなるアリーナツアーを実施、シンガーソングライターとしても確固たるキャリアを築きながら、是枝裕和監督、ジョン・ウー監督、岩井俊二監督と名だたる名匠とタッグを組み、俳優としての新境地に果敢にトライを続ける福山が、再び不可思議な事件を科学的な検証と推理で見事解決していく天才物理学者・湯川学を演じる。

共演には、様々な役柄を見事なまでに演じて人々を魅了し、アーティストとしても活動する柴咲コウが、理論よりも直感で行動する正義感溢れる警視庁捜査一課の刑事・内海薫としてスクリーンに戻ってくる!そして、湯川の大学時代の同期で内海の先輩でもある警視庁捜査一課の刑事・草薙俊平を幅広い演技で圧倒的な存在感を放つ北村一輝が演じる。

さらに殺害された女子高生の父で、菊野商店街の定食屋「なみきや」を営む並木祐太郎役に飯尾和樹、並木祐太郎の妻・並木真智子役に戸田菜穂、2人の娘で、幼い頃から商店街の人々に我が子のようにかわいがられ、自分の可能性を試してみたいと夢見る姉・並木佐織役に川床明日香。同じく「なみきや」の娘で明るく人懐っこい、活発な妹・並木夏美役に出口夏希、祐太郎の幼馴染であり冷凍食品会社「トジマ屋フーズ」を営む戸島修作役に田口浩正、菊野市にある印刷会社デザイン部に勤めている高垣智也役に岡山天音、かつて少女殺害事件で無罪となり、女子高生を殺害した容疑者として浮上する蓮沼寛一役に村上淳、蓮沼寛一の元同僚・増村栄治役に酒向芳、菊野商店街にある老舗の本屋「宮沢書店」の店主・宮沢麻耶役に吉田羊、菊野市に住む音楽プロデューサー・新倉直紀役に椎名桔平、新倉直紀の妻・新倉留美役に檀れいと、新星からベテランまで幅広い豪華キャスト陣が「ガリレオ」の世界を彩る。

原作は、ベストセラー作家・東野圭吾の累計1470万部を超えるガリレオシリーズ第9弾「沈黙のパレード」。ファン待望の6年ぶりとなった当書は、極上ミステリーでありながらすべての登場人物に暖かな眼差しが向けられ、繊細な人間模様が描かれている。監督は、『容疑者xの献身』(2008年)、『真夏の方程式』(2013年)、『昼顔』(2017年)、『マチネの終わりに』(2019年)など数々のヒット作品を世に送り出し、今月17日には『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の公開が控える人間ドラマの名手・西谷弘が務める。

そしてこの度、「ガリレオ」シリーズが生んだ最強ユニットKOH+が復活!新曲「ヒトツボシ」が本作の主題歌に決定した!元々「ガリレオ」連続ドラマの主題歌を制作するために結成された福山雅治と柴咲コウによるユニット“KOH+”。ドラマ第1シーズンの主題歌「KISSして」を始め、映画『容疑者xの献身』では「最愛」、連続ドラマ第2シーズンでは「恋の魔力」と、物語に寄り添った楽曲を提供し続けてきた。今回「ガリレオ」シリーズの新作で、湯川・内海の最強コンビ復活にあたり、主題歌もまたKOH+しかない!と映画プロデューサーから福山、柴咲に改めて提案したところ両者ともそれを快諾!全ガリレオファンの期待に応え、約9年ぶりとなる新曲「ヒトツボシ」での再始動が決定した!今回も本作『沈黙のパレード』のために、福山雅治がプロデュースと作詞作曲を、柴咲コウがボーカルを担当。先日行われたレコーディングでは、曲に手を加えて調整し、ディレクションする福山と、情感を込めて歌い出す柴咲の姿があった。柴咲の歌声、表現をイメージして作った当て書したという今回の曲に彼女の歌声が入ると、とても良かったと、満足そうに福山は笑った。そんな2人の共同作業によって生まれた新曲「ヒトツボシ」は、シンプルなサウンドの中で柴咲の切なくも優しい歌声が際立つ、深く心に響くバラードとなっている。劇中の湯川×内海としてのみならず、その音楽性でも世間を魅了し続けてきた最強ユニットKOH+の再始動にぜひ注目いただきたい!

さらに、主題歌を使用した最新予告映像も解禁に! 疾走感溢れる「ガリレオ」シリーズのテーマ曲「vs. 〜知覚と快楽の螺旋〜」に合わせて、ガリレオの帰還を感じさせる湯川×内海・最強タッグの軽妙な掛け合いから始まり、そこから、過去に完全黙秘を続けて罪を逃れた男・蓮沼と、新たに起こった事件に人生を狂わされた人々の不穏なやり取りが…。そして「実に面白い」という湯川おなじみセリフから、主題歌「ヒトツボシ」が流れると雰囲気が一変。柴咲コウの切なく壮大な歌声に合わせて、友人であるはずの湯川と草薙の衝突、そして激昂し涙する心揺さぶる豪華キャスト陣の表情が描かれる。華々しいパレードの裏で一体何が起きたのか?過去、数々の難題に挑んできた湯川×内海×草薙が、新たな難事件に挑む!9年の時を経て復活した「ガリレオ」シリーズの新境地を感じさせる予告映像は必見!


福山雅治 コメント

楽曲『ヒトツボシ』はシンガー柴咲さんに当て書した一曲です。歌入れを行ってみて柴咲さんの表現が吹き込まれると、楽曲に血が流れ柴咲さんしか表現できない歌世界が現れました。劇場版ガリレオ第一弾、『容疑者xの献身』の主題歌『最愛』。その時もKOH+で担当させていただきました。その際の楽曲のテーマは、登場人物である石神の「決して報われることのない願い、その魂の鎮魂歌になれば」という思いで楽曲製作しました。今回も同様に登場人物の鎮魂歌として描きました。「いつか いつの日にか 君がわたしのこと 泣かずに思い出せるように 君の物語の邪魔しないように」「君が 誰か愛し 愛されますように 本当は少し寂しいけれど…」一見すると矛盾ある感情をひとつのサビの中に共存させました。一方向の感情だけではなく相反する感情が同居して初めて本当の感情になる。KOH+の作品づくりにおいては歌詞表現はその辺りをポイントに制作しています。今回、シンガーである柴咲さんの歌声と表現力が、人間が持つ苦しみや哀しみ、どうしようもない矛盾を、深く包み込んでくれています。楽曲『ヒトツボシ』、映画をご覧になってくださる皆様の心の深いところまで届くことを願っています。


柴咲コウ コメント

KOH+はガリレオシリーズから生まれたユニット。今回新たなレコーディングの際、訪れたプロデューサーが涙し聴いてくれた。彼らはガリレオシリーズをずっと愛し制作している人たち。『沈黙のパレード』の物語と呼応するようなこの曲が、同じくこのシリーズを愛してくださってる方々の心に深く届くと良いなと思う。



■ 予告映像(90秒)URL
https://youtu.be/WAC1-fDtRzg

Information