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「科捜研の女」20年の時を経て初の映画化が決定!

December 17, 2020 21:50

映画

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「科捜研の女」20年の時を経て初の映画化が決定!

主人公・榊マリコ(※榊は木偏に神)を演じる沢口靖子は、1984年の第1回「東宝シンデレラ」で3万人超の中からグランプリを受賞し、芸能界入り。その年の『刑事物語 潮騒の詩』で女優デビューし、そこから数々のテレビドラマ・映画に出演。映画出演は今回で14本目、ドラマ出演作は、34歳でスタートした「科捜研の女」を含め、出演本数157本!主演本数124本!(主演シリーズドラマ8本)!現役女優の中では圧倒的な主演本数を誇り、名実ともに日本ドラマ界を長年にわたり牽引し続けてきた。

映画化の報せに沢口は「まさか映画化される日が来るなんて、全く予想していませんでした。本当に夢のようです」と喜びを噛みしめ、「長年のファンの方にはもちろんのこと、一度もご覧になったことの無い方にも是非、劇場に観に来ていただきたい20年間の集大成として取り組んだ自信作です!」と意気込み。シーズン5の登場以来、長年マリコとバディを組む京都府警の土門薫刑事役・内藤剛志は「僕ら自身も楽しみにしています。今までにないストーリーが展開されるので脚本を読んでワクワクしました」と大興奮!映画の全容はまだベールに包まれているが、「テレビシリーズ20年の中で起こりえなかったような、とんでもない目に「マリコ」が遭います!そして皆さんが必ず驚く仕掛けがあります!」との気になる発言も!ゼネラルプロデューサーの関拓也も「榊マリコの前に、現代最新科学では絶対に解けないトリックをあやつる、シリーズ史上「最強の敵」が立ちはだかります」と証言し、「全20シーズン、全254話に及ぶエピソードが伏線となった衝撃の展開もファン必見です」とアピール! 脚本は、シリーズのメインライターの一人であり「名探偵コナン」の映画でも、その手腕を充分に発揮する櫻井武晴が担当。果たしてどんなストーリー展開となっているのか…期待が高まるばかりだ。

メガホンを取るのは2009年よりドラマシリーズの監督を務め、「相棒」「特捜9」「刑事7人」など数々の刑事ドラマでも第一線で活躍する兼﨑涼介。シリーズ初の映画化の監督という大役を担う兼﨑は「様々な“科学”をモチーフとして“人間ドラマ”を構築していく「科捜研の女」の魅力を、映画化により、さらに掘り下げていける!しかも「マリコたち」と一緒に。それは映像的な事でもあり、物語的な事でもあり。これまで以上に“大胆でドラマチック”な「科捜研の女」を作りあげていく未来!想像すると楽しみでしかありません」と作品への愛情を滲ませ、歓喜の言葉を寄せている。

音楽は「科捜研の女」ドラマシリーズに引き続き、川井憲次が担当。「リング」「攻殻機動隊」「機動警察パトレイバー」等数々の映画音楽を手がけたスケール感のある音楽が、劇場版の世界観を牽引する。


沢口靖子(京都府警 科捜研・法医担当 榊マリコ役)

シリーズが始まった時は、20年も続けられるなんて、そしてまさか映画化される日が来るなんて、全く予想していませんでした。本当に夢のようです。こんなにも愛される作品となったのは、応援して頂いている皆様のおかげだと、感謝しています。いつもの「科捜研の女」が映画ならではのスケールで描かれながら、いい形で化学反応を起こし、ダイナミックな作品となります。「マリコ」はこれまで通り、相変わらず真相解明の為に向こう見ずだけれども、愛すべきキャラクターのままですが、最期の決断に注目していただきたいです!「科捜研の女」の長年のファンの方にはもちろんのこと、一度もご覧になったことの無い方にも是非、劇場に観に来ていただきたい20年間の集大成として取り組んだ自信作です!キャスト、スタッフ一同、1カット1カットに"熱い"意気込みをかけて撮影していますので、ご期待ください。ぜひ、劇場でお会いしましょう!


内藤剛志(京都府警 捜査一課 刑事 土門薫役)

映画を観る楽しさって、映画館へ行ってみんなで笑ったり手をたたいたり応援したりすることだと思っています。それは「科捜研の女」では今まで無かったことなので、僕ら自身も楽しみにしています。今までにないストーリーが展開されるので脚本を読んでワクワクしました。テレビシリーズ20年の中で起こりえなかったような、とんでもない目に「マリコ」が遭います!そして皆さんが必ず驚く仕掛けがあります! そして、僕が演じる土門に関して言うなれば、映画の方が少し自由度が高いと思っているので、何割り増しかワイルドです(笑)20年間、応援して下さった皆様への感謝を込めて演じると共に、スタッフも俳優も「テレビシリーズとはどこか違う何かを見せたい」と思って取り組んでいます。「観たことがないぞ!」や「『科捜研』を初めて観るぞ」という方にもぜひ、ご覧いただきたいと思っています。


兼﨑涼介(監督)

京都撮影所演出部所属が決定した際、初めて見学した現場が「科捜研の女」でした。「見てるくらいなら手伝え!」と言われ、助監督としてのキャリアをスタートした私が、20年の時を経て、監督として『劇場版』を演出。想像をすらした事のない未来がやってきました。様々な“科学”をモチーフとして“人間ドラマ”を構築していく「科捜研の女」の魅力を、映画化により、さらに掘り下げていける!しかも「マリコたち」と一緒に。それは映像的な事でもあり、物語的な事でもあり。これまで以上に“大胆でドラマチック”な「科捜研の女」を作りあげていく未来!想像すると楽しみでしかありません。

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