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村松崇継 自身作曲、Miyabi(竹内まりや)作詞 名曲「いのちの歌」をセルフカバー!シンガーソングライターとして始動!

June 4, 2018 12:00

村松崇継

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村松崇継 自身作曲、Miyabi(竹内まりや)作詞  名曲「いのちの歌」をセルフカバー!シンガーソングライターとして始動!

劇伴作家、村松崇継として、これまでに多数の映画、TVドラマ、舞台、ミュージカルの音楽を手掛け、主な代表作として2014年 スタジオジブリ映画「思い出のマーニー」、2016年 映画「64−ロクヨン−前編」(第40回日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞)、昨年2017年には、 映画「夜を告げるルーのうた」(アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門クリスタル賞受賞)、スタジオポノック初の長編映画「メアリと魔女の花」、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」(第41回 日本アカデミー賞 優秀音楽賞受賞 ※2年連続受賞)など。数々の名作に、村松証を刻み続けている村松崇継。

そんな、劇伴作家・ピアニストとして知られている村松崇継だが、この度シンガーソングライターとしても活動することが発表された。シンガーソングライター始動となる注目の楽曲は、作曲を村松崇継、作詞をMiyabiという名義で竹内まりやが書き下ろした「いのちの歌」。

同曲は、2009年にNHK連続テレビ小説『だんだん』に放送された主演の三倉茉奈、三倉佳奈の音楽ユニット「シジミジル」に提供した劇中歌として話題になり、その後、第56回日本レコード大賞最優秀アルバム賞を受賞した竹内まりや のアルバム「TRAD」にも自身のセルフカバーとして収録されるなど、〈 素敵な人に出会えた時、その奇跡に感謝。新しい〝いのち〟が産まれた時、幸福に包まれ生きている事に感謝。大切なものを失い、絶望し打ちひしがれたとしても、この世界に生かされていることに感謝。全てに感謝。 〉その素朴でシンプルなメッセージが珠玉のメロディーに響鳴し、聴く人の心を打ち、ジャパニーズポップスのスタンダードな名曲として、たくさんの人たちに歌い継がれている。今年の7月14日公開の映画「PEACE・NIPPON」(中野裕之監督作)では、竹内まりやの「いのちの歌」が劇中歌にも決定している。そんな「いのちの歌」を9年の歳月を経て自身の声でセルフカバーし、〝いのち〟を歌い継ぐように村松崇継のシンガーソングライターとしての活動の第一歩を大きく踏み出す。

その記念すべきシンガーソングライター始動にあたり、村松崇継へ竹内まりやからコメントも寄せられた。同日にミュージックビデオも公開となっているので合わせてご覧いただきたい。


村松崇継 コメント

これまで、ずっと劇伴音楽や歌の楽曲提供をしながら音楽活動をしてきました。自分がやってきた音楽は、インストゥルメンタルでありながら、自分では〝常にピアノで歌う〟というスタンスで、楽曲を作ったり、ライブ活動をしてきましたので、今回のシンガーソングライターとしての活動も、自分としては違和感なくスタートできました。

そして、シンガーソングライター始動にあたり、竹内まりやさん と生んだ自分の大好きで大切な楽曲「いのちの歌」を歌えることを本当に嬉しく思います。

この楽曲を書いた時、父が亡くなり、この楽曲が持っている本当の深い部分に改めて気付かされました。今では、時と共にこの楽曲への想いも大きく成長しています。そんな、「いのちの歌」の持つ力を、皆様に感じ取っていただけることができたら嬉しいです。

村松崇継


竹内まりやさんからのコメント

村松崇継さんへ
作詞を担当した私を含め、たくさんのシンガーによって歌われ続けてきた「いのちの歌」。いよいよ作曲者である村松崇継さんの歌声で聴けることになって、この歌に新たな息吹が吹き込まれました。ピアニストとして繊細な表現力を持つ彼には、歌手としても不思議な魅力があり、村松君にしか歌えないもう一つの「いのちの歌」がここに誕生したことを心から嬉しく思います!

竹内まりや



■ オフィシャルサイト
http://www.muramatsu-t.net/

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