POPSCENE - ポップシーン
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NOKKO&REBECCA作品をダイナミックな管弦楽の響きとともに!

February 16, 2018 19:00

NOKKO

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NOKKO&REBECCA作品をダイナミックな管弦楽の響きとともに!

今春、音楽ファン待望のNOKKOの初のフルオーケストラコンサートが実現する。公演チケットは明日、2月17日(土)より一般発売開始。

時代の先端を走り、現代の日本の音楽シーンの中心に立つヴォーカリスト、NOKKO。1984年デビュー以来、日本のロックシーンに輝き続けるREBECCAの名曲群から「フレンズ」「MOON」「LONELY BUTTERFLY」「Maybe Tomorrow」、そして、NOKKOの代表曲「人魚」「ライブがはねたら」、さらには3月21日にリリースの最新アルバム「TRUE WOMAN」から「翼」(テレビ東京系ピョンチャンオリンピック2018中継テーマソング)などの最新楽曲までを選曲予定。REBECCAとNOKKOの偉大な軌跡と未来を示す作品群を、華麗な管弦楽の響きとともに熱唱。

舞台は全国のクラシック音楽専用ホール。札幌では、1989年のREBECCA公演以降、NOKKO単独公演として初めてのステージ。そして、福岡では2000年に開催したソロツアーから18年ぶりの公演が実現する。2018年春、NOKKOのジャンルを超越した新たな挑戦が、日本のクラシック音楽界の名手たちによるダイナミックなオーケストラサウンドとともに始動する。

そして、音楽ファン注目の公演に先立ち、NOKKOよりフルオーケストラコンサートに挑む熱いメッセージが発表された。


NOKKO メッセージ

『ロックをオーケストラで演ったらどうなるのだろう?』、そう思いながら昨年「billboard classics festival」での初めてのステージを終えました。そして結果は、私にとってはなぜか“もっとロックっぽいもの”に思えました。

ロックバンドにストリングスやハープなどクラシックの楽器が参加することは、「ザ・ビートルズ」や、また「ムーディー・ブルース」などのプログレッシブロックの音楽家たちが70年代に始め、現在もたくさんのバンドが受け継いでいます。

心に深く響くような高揚感を求める楽曲をアレンジするときは、「弦(ストリングス)を入れましょう」となることが多くありますが、今回のフルオーケストラによる「フレンズ」や「人魚」をはじめとする楽曲たちは、その高揚感のレベルをはるかに超えています。

多くのポップス音楽は、ドラムかそれに変わるリズム楽器が入っていて、それに沿ってか、あるいはまたそれに歯向かうように演奏されます。ですから、歌う者にとって意図する次の拍は必ずと言っていいほど、ドラムが最初に出したカウントによって握られているのです。

でもオーケストラは、各楽器のフレーズがまるでリレーのように連なって曲が進行し、歌う言葉と楽器のフレーズは、その都度、バレエの振り付けと楽器の音色のように絡まりあいます。

オリジナルアレンジの「フレンズ」は歌詞をバンドサウンドが‘躍動感’という名の龍の背中に乗せて飛び回るような感じですが、オーケストラと一緒に歌うと、不思議にも歌そのものの中にある躍動感がむき出しになって飛び回るのです。また「人魚」は、歌の切なさや情熱が自然に溢れ出します。そして、今回新たにアレンジされる「翼」をはじめとした新曲たちは、どんな表情を見せてくれるのか、 、 、今からとても楽しみです。

皆さまも、どうぞ楽しみにしていてください。

(NOKKO)


■ 演奏曲
「フレンズ」、「MOON」、「LONELY BUTTERFLY」、「Maybe Tomorrow」 、他「人魚」、「ライブがはねたら」、「翼」ほか最新アルバム「TRUE WOMAN」からの選曲予定。
※演奏予定曲は告知なく変更になる場合があります。


■ 公式HP
http://billboard-cc.com/classics/

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