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映画『君と100回目の恋』miwa 作詞の挿入歌「アイオクリ」の 楽曲提供はandrop内澤崇仁!

October 26, 2016 07:00

miwa

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映画『君と100回目の恋』miwa 作詞の挿入歌「アイオクリ」の 楽曲提供はandrop内澤崇仁!

miwa・坂口健太郎のW主演で贈る、歌姫と一途男子のオリジナル恋愛映画『君と100回目の恋』(2017年2月4日公開)。

この度、miwa・坂口健太郎・竜星涼・泉澤祐希が劇中で組むバンド「The STROBOSCORP」(ストロボスコープ)がクライマックスで歌う劇中歌「アイオクリ」の楽曲タイトル・楽曲提供アーティストが発表された。

楽曲を提供したのは、ジャンルレスかつ緻密なサウンドアプローチと傑出した音楽性で人気を博すandropの内澤氏。そして、主人公葵海(あおい)としてmiwaが作詞を担当。デビュー以来、作曲提供曲は、miwaにとって初になる。

本作は、miwa演じる大学生の葵海(あおい)を事故から救うため、坂口健太郎演じる幼なじみの陸(りく)がすべてをかけて何度もタイムリープする物語。彼女の運命を変えるために100回人生を捧げようとした一途男子を坂口が、彼の1回の未来を守るために自分の運命を決めた切なさと強さを併せ持つ彼女をmiwaが演じる。

また、劇中でmiwa・坂口が組むバンド「The STROBOSCORP」には、ベースの松田直哉役に竜星涼、ドラムの中村鉄太役に泉澤祐希が出演。葵海の親友・相良里奈役に真野恵里菜、幼い頃から二人を見守ってきた陸の伯父・長谷川俊太郎役には、田辺誠一と、W主演の二人に呼応する、フレッシュなキャストたちの化学反応が期待される。

劇中で演奏されるバンド曲は、陸(坂口)が作った楽曲に葵海(miwa)が歌詞をつけ、二人で完成させていくもの。この楽曲にリアリティを持たせ、物語の中に息づく映画ならではの楽曲を生み出すため、実際の楽曲制作もmiwa一人ではなく別のアーティストと一緒に生み出す形で制作したい、と制作陣は考えていた。そして、映画の世界観に合うアーティストを検討していく中で、監督・プロデューサー・音楽プロデューサー、全員からandropの名前があがり、満場一致でオファーに至ったとのこと。

また、主人公二人の名前(〝葵海【あおい】” 〝陸【りく】”)がひそませてあるなど、miwaが葵海として作った歌詞は、想いがたくさん詰まったものとなった。楽曲名は、歌詞を読んだandrop内澤氏が、歌詞内に“あおい”と“りく”を入れてるところからのヒントを元に、葵海と陸のアナグラムで、【葵海と陸が愛を送りあう的な意味合いの「愛贈り」】【愛で時間を巻き戻すじゃなく進める意味合いの「愛送り」】から「アイオクリ」という楽曲名がつけられた。

撮影の数ヶ月前から坂口はギター、竜星はベース、泉澤はドラムを猛特訓。「アイオクリ」を歌うライブシーンは3日間にわたり撮影され、この切ないラブソングに、涙するエキストラらも多く見られた。

楽曲の素晴らしさに加え、彼らの想いとその姿が映画の中でもキーポイントになるシーンになり、更なる感動を呼んでいる。


miwaコメント

内澤さんが紡いでくださった素敵なメロディーに乗せて、私が演じたヒロインである「葵海」として歌詞を書きました。映画のなかでも坂口健太郎くん演じる「陸」がメロディーを作り、「葵海」が歌詞を書き、一緒に曲作りをするというシーンとリンクした曲に仕上がりました。葵海ならこういうことしそう!と思って歌詞のなかにそっとふたりの名前を忍ばせて入れたのですが、それに気づいてくださった内澤さんが、ふたりの名前を入れ替えた「アイオクリ」という運命的なタイトルをつけてくださいました。お互いに愛を送り合うふたりにピッタリの「アイオクリ」をぜひ映画のシーンとともにお楽しみください♪



内澤 崇仁(androp) コメント

製作当初から、月川監督をはじめとした関わる方々の熱意や真っ直ぐな意志に心を突き動かされながら作品に関わらせて頂きました。「アイオクリ」はmiwaさんやスタッフの皆さんと何度もやりとりをする中で、作品に込められた伝えたい感情を少しずつ音で紡いでいきました。登場人物や作品に関わるすべての人たちの想いを音楽からも感じて頂けたら嬉しいです。

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