POPSCENE - ポップシーン
POPSCENE - ポップシーン

flumpool、約2年ぶりとなる14都市22公演の全国ツアー開幕!

April 4, 2016 12:00

flumpool

0
シェア LINE
flumpool、約2年ぶりとなる14都市22公演の全国ツアー開幕!

flumpoolが、4月2日(土)、約2年ぶりとなる全国ツアー“flumpool 7th tour 2016「WHAT ABOUT EGGS?」”を、福岡サンパレスホテル&ホールよりスタートさせた。

約3年半ぶりのオリジナル・フル・アルバム「EGG」が、オリコンウィークリーランキング2位を獲得し、ますます勢いに乗るflumpool。“flumpool史上最高傑作”と呼び声の高い、そのニューアルバム「EGG」を引っ提げての全国ツアーがついに幕を開けた。

EGG(卵)をモチーフとした巨大オブジェが掲げられたステージ。そこから放たれる眩いばかりの光を浴びて登場するメンバーに、会場に詰めかけた観客は大盛り上がり。「福岡、燃え尽きようぜ!」とヴォーカルの山村隆太が発すると、さらに会場はヒートアップ。ニューアルバム「EGG」の収録曲を次々と披露し、熱狂の渦に巻き込んでいった。

今のflumpoolの勢いを表す楽曲「解放区」で、観客の感情を“解き放つ”べく大きく煽り、新たなflumpoolの機軸ともいえるエッジ―かつスリリングな楽曲「夜は眠れるかい?」では、さらにLIVEに勢いをつけ、独自の世界観に引き込んでいく。

途中のMCでは、アルバムのリリースについて、「3年半待たせてごめん・・・。」と山村が謙虚に話しつつも、そのパフォーマンスや佇まいは、鬼気迫る堂々たるもの。ギターの阪井一生は「めちゃくちゃ、かっこいいでしょ?」と、メンバーもそれぞれ、今作の出来に自信をのぞかせていた。この約3年半の濃密な音楽活動の裏付けがしっかりとあってのことだろう。間違いなく次のフェーズへと進んだflumpoolを体感できるLIVE内容となっている。

退廃的なイントロから重厚なリズムとシャッフルビートを基調にしたロックナンバー「Blue Apple & Red Banana」では、拳を突き上げ、一体感を共有させ、「World beats」の響き渡るEDMサウンドは、会場全体をダンスフロアへと変貌をさせ、その観客を巻き込んだ盛り上がりは、新たなアンセムの誕生となった。

そしてさらに、セットリストには、既存の代表曲なども含まれており、その飽きさせない演出に、観客の興奮はいっそう勢いを増していた。

「アルバム制作やリハーサルでメンバー同士、ぶつかることもあった・・・。」と山村。「でもそれが無かったら、今日こんなに楽しくなかった。」と制作の過程を振り返り、万感の思いを最後のMCで語った。最高のアルバムができた喜びと、ツアー初日を迎えることができた感謝の気持ちを、会場にいた全ての人に伝え、この後のツアーにかける熱い想いを胸に、初日を締めくくった。

全国14都市22公演で開催する今回のツアー。ファイナルとなる6月26日(日)東京公演まで一気に駆け抜けていく。チケットは今回も争奪戦必至となっているが、アルバム「EGG」を聴き込んで、ツアー会場でぜひ生のflumpoolを体感してほしい!

カメラマンクレジット:古渓一道


■「EGG」スペシャルページURL
http://www.flumpool.jp/sp/egg/

■ flumpoolオフィシャル HP
http://www.flumpool.jp

Related Images

Information