デヴィッド・ボウイ、新作からの最新ミュージックビデオ「ラザルス」が公開!
January 7, 2016 17:50
David Bowie

デヴィッド・ボウイ、明日1月8日に発売となるニュー・アルバム『★』(読み方:ブラックスター)から、最新シングル「ラザルス」のミュージック・ビデオが公開された。
シングル「★」の約10分に渡るショート・フィルムを手がけ、再び監督を務めたヨハン・レンクは、「あのようなマインドの持ち主とコラボレートするなんて夢物語だよ。まして2回も。直観力や遊び心があって、ミステリアスで含蓄が深くて…今回ほど圧倒的で充実感のあるプロセスには絶対にならないことが分かっているから、もうこれ以上ビデオを作る気はないね。要は太陽に手が届いたような経験だったんだ」と語っている。
現在ニューヨーク・シアター・ワークショップ(NYTW)にて上演中の最新シングルと同名舞台作品『ラザルス』は、1963年のウォルター・テヴィス著『地球に落ちてきた男』(The Man Who Fell to Earth)がインスピレーション基となり、デヴィッド・ボウイと劇作家エンダ・ウォルシュによって書かれ、演出家イヴォ・ヴァン・ホーヴェが監督した舞台作品。ボウイ自身は出演していないが、同舞台作品の中でも楽曲「ラザルス」はフィーチャーされており現在話題を集めている。また『地球に落ちてきた男』は1976年にニコラス・ローグ監督のもと映画化され、デヴィッド・ボウイが中心人物トーマス・ジェローム・ニュートン役を演じたことでも知られており、舞台作品『ラザルス』はトーマス・ニュートンに焦点を当てた作品でもある。
ニュー・アルバム『★』は、デヴィッド・ボウイと”70年代のボウイを創った男”とも言える盟友トニー・ヴィスコンティがプロデュースを手掛け、ダニー・マッキャスリン(Saxophone, Flute, Woodwind)、マーク・ジュリアナ(Drums, Percussion)、ジェイソン・リンドナー(Piano, Wurlitzer Organ, Keyboards)ら“新世代のジャズ・シーン”を牽引するアーティストや、LCDサウンドシステムの中心人物、ジェームス・マーフィーがPercussionでの参加を果たしている。
2013年、世界中の誰もが驚いたデヴィッド・ボウイの予期せぬ復活劇は「事件」として瞬く間に全世界を駆け巡り、10年振りの新作にしてロック史上最大のカムバック作となった『ザ・ネクスト・デイ』の発売から3年。時代と共に変化し続ける、ボウイが創造した次なる芸術形式とは?その答えは新作『★』にある——。
■ アーティスト・オフィシャル・サイト
http://www.davidbowie.com/?frontpage=true
■ 日本オフィシャル・サイト
http://www.sonymusic.co.jp/artist/DavidBowie/
Release
デヴィッド・ボウイ
「★」
2016年1月8日発売
-収録曲-
1. ★
2. ティズ・ア・ピティ・シー・ワズ・ア・ホア
3. ラザルス
4. スー(オア・イン・ア・シーズン・オブ・クライム)
5. ガール・ラヴズ・ミー
6. ダラー・デイズ
7. アイ・キャント・ギヴ・エヴリシング・アウェイ
