角松敏生、2025年の最終章を圧倒的なパフォーマンスで締めくくり!その先に続く新章への扉を開く一夜!
December 28, 2025 21:30
角松敏生
ピンク色のジャージという意外なほどラフな出で立ちで角松敏生がステージに現れた瞬間、会場の空気が一変した。2025年という一年を静かに振り返り、そして来たる2026年、45周年という節目へ向かう想いを、長年支え続けてきたファンへ真摯な感謝の言葉として届ける。
しかしその緩い空気を切り裂くように6人のダンサーが登場しライヴスタート!Overtureの間にスーツに早替えをした角松が、「I CAN GIVE YOU MY LOVE」、「I Can't Stop The Night」を立て続けに披露。躍動感あふれるダンサーとの共演で、一気にライヴの熱量を引き上げた。続く「Domino City」、「Slave of Media」、「I can't ever change your love for me」では、タイトでグルーヴィな演奏と角松の揺るぎないボーカルが噛み合い、冒頭から観る者を圧倒するパフォーマンスを展開。45年のキャリアに裏打ちされた説得力が、ステージ全体を支配していく。
毎年8月12日、自身の誕生日にビルボード東京で行ってきた恒例ライヴ。その際、アレンジまで完成しながら披露できなかったという「AUGUST RAIN」が、この夜ついに奏でられる。さらに、17歳の中山美穂に提供した名曲「花瓶」を情感たっぷりに歌い上げ、会場は深い余韻に包まれた。
ここで2025年彼のステージを支えてきた最強のバンドメンバー、Dr.山本真央樹、Bass山内薫、Guitar鈴木英俊、Keyboard森俊之、Sax本田雅人を紹介。日本最高峰のプレイヤーたちと共に「IZUMO」、インストゥルメンタル「NOA」を披露し、圧倒的な演奏力で観客をねじ伏せる。さらに、ライヴに欠かせないBackground Vocal亜季緒との「I Wanna Wrap You Up」、小此木麻里との「Follow Me」「I SEE THE LIGHT」では、卓越した歌唱力が会場いっぱいに響き渡り、惜しみない拍手が送られた。
角松のライヴは、音だけでなく演出にも妥協がない。「Turn on your lights」で観客と“光”を共有できないか?そんな発想から生まれた指輪型ライト「MY LIGHT」。2024年はブルー、そして2025年はピンクに発光する新バージョンが用意され、この楽曲で会場中がブルーとピンクの光に染まる。観客とステージが一体となり、ドラマティックな光景が広がる、まさに粋な演出だった。
ライヴ後半、「Paradise in your eyes」で再びムードを高めると、ダンサーが再登場し「We're Dancers」へ。そこから「After 5 Crash~Tokyo Tower~初恋~I'll Do My Best」という怒涛のメドレーで畳みかけられ、会場の熱気は最高潮に達する。ラストを飾った「Girl in the Box」では、さらに大きな盛り上がりと拍手が巻き起こり、圧倒的な余韻を残したまま本編は幕を閉じた。
鳴り止まぬ拍手と歓声に導かれるように、角松敏生とダンサーたちが再びステージへ――。アンコールの幕を切って落としたのは「TSUYUAKE」。タイトで洗練されたサウンドが再び火を入れるように会場を包み込み、本編で頂点に達した熱量を、さらにその先へと押し上げていく。続く「GO & SEE MY LOVE」では、躍動感あふれるグルーヴが客席の隅々まで行き渡り、角松のボーカル、バンド、ダンサー、そして観客が完全に溶け合った一体感が、ライヴの幸福な高揚を加速させた。アンコールのラストを飾ったのは「TAKE YOU TO THE SKY HIGH」。恒例の紙飛行機が一斉に宙を舞い、観客は時を忘れたかのように、笑顔と真剣さを交えながら空へと放っていく。やがて会場は無数の紙飛行機に包まれ、夢のような光景が広がった。
しかし、この夜はそれだけでは終わらない。なおも止まぬ拍手と歓声に応え、角松は再びステージへ。「来年、横浜アリーナでぜひ多くの皆様に喜んでいただけるものを制作します」との言葉に、会場からは大きな拍手が湧き起こった。そして届けられたのは「月のように星のように」。柔らかく、包み込むようなメロディと歌声が、熱狂に満ちていた空気を静かに整え、深い感動を広げていく。ラストナンバー「君にあげる」が歌い上げられると、その余韻はそっと客席に残り、観る者の胸に優しく染み渡った。万雷の拍手に包まれながら深く一礼し、約3時間に及ぶステージは幕を下ろす。
2025年を締めくくると同時に、45周年へと続く道を鮮やかに照らし出したこの一夜は、濃密で劇的な記憶として、確かに観る者の心に刻まれた。
■ 『TOSHIKI KADOMATSU Performance Close out 2025 & Ring in The New Season』
12月28日(日)会場:神戸国際会館こくさいホール
【セットリスト】
00. Overture
01. I CAN GIVE YOU MY LOVE
02. I Can't Stop The Night
03. Domino City
04. Slave of Media
05. I can't ever change your love for me
06. AUGUST RAIN
07. 花瓶
08. IZUMO
09. NOA
10. I Wanna Wrap You Up
11. Follow Me
12. I SEE THE LIGHT・・・
13. Turn on your lights
14. Overture
15. Paradise in your eyes
16. We're Dancers
17. Medley
After 5 Crash~Tokyo Tower~初恋~I'll Do My Best
18. Girl in the Box
ENCORE
01. TSUYUAKE
02. GO & SEE MY LOVE
03. TAKE YOU TO THE SKY HIGH
MORE ENCORE
01. 月のように星のように
02. 君にあげる
■ 角松敏生 オフィシャルファンクラブ
https://account.kadomatsu-bic.com
■ 角松敏生 オフィシャルサイト
https://www.toshiki-kadomatsu.jp
Information
『TOSHIKI KADOMATSU 45th Anniversary Live』
2026年6月27日(土) 横浜アリーナ
開場:14:00 / 開演:15:00
□ 申し込み期間
2026年1月27日〜(火)12:00〜2026年2月23日(月・祝)23:59
□ チケット料金(税込):全席指定 15,000円
※3歳以上チケット必要(座席を使用する場合は3歳未満でも要チケット)
□ 詳しくは角松敏生オフィシャルホームページ
http://www.toshiki-kadomatsu.jp