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Myuk、新曲「マリー」コンセプトライブツアー最終公演大盛況で幕!

June 8, 2025 21:00

Myuk

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Myuk、新曲「マリー」コンセプトライブツアー最終公演大盛況で幕!

2025年7月4日(金)からMBS・TBS・CBC・BS-TBS“アニメイズム”枠ほかにて放送開始されるアニメ「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」のエンディングテーマに決定し注目を集めるシンガーMyuk(読み:ミューク)。

新曲「マリー」の歌詞の一節を軸に演出構成された東名阪コンセプトライブツアー「Myuk Live Tour 2025 Message from “Marie”(読み:メッセージ フロム マリー)」の最終公演が渋谷WWWXにて実施。ラストには来年のライブツアー「Myuk Live Tour 2026」開催と、オフィシャルFC開設が発表された。

【以下、オフィシャルレポート】

開演、神秘的なSEと共にMyukが登場。舞台には椅子、サイドテーブル、そして温かいオレンジの光を放つテーブルランプが置かれ、全体を包むブルーの照明が幻想的な雰囲気を醸し出す。Myukがステージ中央の椅子に静かに腰掛け、月明かりが照らすような空間で本コンセプトライブの主人公であるMarieからの手紙を読み上げる演出から、ライブは静かに進んでいく。[お元気ですか。私は相変わらず、旅をしているよ。] と綴られた手紙から垣間見える、Marieが見た旅の景色を、Myukが楽曲と共に鮮やかに展開していく。

Guiano提供の「愛の唄」、ササノマリイ提供の「encore bremen」と、続く力強くダンサブルな楽曲群は一気に会場の熱気を高めた。Myuk自身が奏でるギターパフォーマンスも各楽曲の世界観を一層深め、シンガーソングライターとしての確かな表現力を存分に示していた。続けて、手紙が [未知なる場所へ行くほうが面白い] と語りかける先には、マジックアワーのような照明が壮大な世界観を彩る「Arcana」、爛漫な和風情緒へと観客を引き込む「Sakura」が披露される。Myukの透き通る歌声に、楽器隊の表情豊かなアンサンブル、そして楽曲の景色を思わせる繊細な照明演出が重なり合い、会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。

本編のクライマックスを飾ったのは、ツアータイトルを冠する未発売曲「マリー」。[転んでも傷だらけになっても、私は旅を続けたい。だって、世界は美しい、傷跡を忘れるほどに。] と旅を続けるMarieからの便りに応えるかのように、Myukは静かに、優しく歌い始める。ゆっくりと前進していくピアノの旋律の上で、Guianoによる「あなたは美しい」「この世界がそう言っている」というまっすぐな歌詞を、Myukが真摯に歌い上げていく。曲が持つ強いメッセージが会場全体に響き渡り、ライブ全体のテーマを象徴する、感動的な瞬間となった。

カラフルな照明がステージを鮮やかに彩る中、SNSでバイラルヒットを記録した「花はかぐや」が披露され、新体験のコンセプトライブを感動的に締めくくった。


□ 6月7日(土)Myuk Live Tour 2025 Message from “Marie” @渋谷WWWX Setlist
SE 1
M1. Black Sheep
M2. Gift
M3. 夜の舞踏会
M4. 魔法
SE 2
M5. 愛の唄
M6. encore bremen
SE 3
M7. Arcana
M8. フェイクファーワルツ
M9. Sakura
SE 4
M10. ひとりじゃないよ
M11. シオン
M12. pancake
SE 5
M13. わたしね、、
M14. あふれる
SE 6
M15. マリー(新曲)
MC
EC.花はかぐや

Piano : 西野恵未
Guitar : 大久保 友裕
Bass : 山口寛雄
Drums : 大貫みく(the peggies)

カメラクレジット:木村泰之


■ Myuk Official Site
https://myuk.jp/

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