井上苑子、主催イベント「いのうえ夏祭り2019」大盛況のうちに終了！

シンガーソングライターの井上苑子が主催となって開催する「いのうえ夏祭り2019」が、本日東京・新木場STUDIO COASTにて最終日を迎えた。

毎年夏の恒例イベントとして2017年から東京で開催してきた「いのうえ夏祭り」が今年は規模を拡大し、東京・名古屋・大阪の各会場でそれぞれゲストアーティストを迎えて行われた最終日の模様をレポートする。

東京公演のみ、かき氷やたこ焼きなどの飲食ブースや、ラッキー宝くじでプレゼントが当たる縁日ブースなどまさに「夏祭り」を体験できる催しや屋内に設けられたサブステージでのトークショーもあり、開演前から思い思いのスタイルで楽しむたくさんのファンが詰めかけ盛り上がる準備は万端。

ライブはマカロニえんぴつから「いのうえ夏祭り2019」ファイナルの本編がスタート。レモンパイと夏恋センセイション、MUSICで会場を盛り上げ、4曲目のブルーベリー・ナイツでは井上苑子を呼び込みコラボステージが実現。新しい化学反応に観客も歓声で応えた。デジタルシングルとしてリリースした最新曲「Supernova」や「洗濯機と君とラヂオ」でさらに熱気は増していき、「ミスター・ブルースカイ」の歌前にヴォーカルはっとりが「初めましての方が多い中、僕たちの音楽に応えてくれてありがとうございます。こうしてツーマンを井上さんとできたのも何かの縁だし、みなさんと会えたのも何かの縁。僕たちは全力で感謝して音を鳴らしていきます。またどこかで会いましょう！」と語り、観客は引き込まれて最後の曲を聴きいっていた。

そしていよいよ井上苑子のライブがスタート。1曲目、これまでアンコールの定番曲としてファンと一緒に盛り上がる「君がいればOK!〜サマサマキュンキュン大作戦〜」のイントロが流れると、観客は「この曲が1曲目！？」と驚きながらもすぐさまタオルを手に、のっけからヒートアップ！「今回、坂口有望さん（大阪）、コレサワさん（名古屋）そして今日、マカロニえんぴつさんと対バンさせていただいたことが本当に刺激的で。みなさんにも最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。」と語り、次のパートでは、井上苑子の夏ソング「ナツコイ」や観客も一緒にコールアンドレスポンスで参加する「ふたり」「キミマミレ」を披露し、会場が一体になったところで、バラード構成のパートに突入。ライブでは初めて演奏した「くれたもの」や「せかいでいちばん」「点描の唄（井上苑子ソロver.）」をしっとりと聴かせた。