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大城美友がアニメ『ログ・ホライズン 円卓崩壊』のEDに込めた想い「エンディングだけど終わりじゃないよ」

大城美友がアニメ『ログ・ホライズン 円卓崩壊』のEDに込めた想い「エンディングだけど終わりじゃないよ」

February 9, 2021 19:00

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2014年、沖縄で行われた世界的オーディション番組の日本大会「X-FACTOR OKINAWA JAPAN」にてエントリー総数2000組以上の中からTOP6まで勝ち残った実力派シンガーソングライターの大城美友。2018年に日本クラウンよりミニアルバム『MI-POSITION』でメジャーデビュー。パワフルさと繊細さを兼ね備えた歌声と天真爛漫のキャラクターで着実にファンを増やし、今年2月10日にはミニアルバム『TURNING POINT』をリリース。収録曲の「ブルー・ホライズン」はアニメ『ログ・ホライズン 円卓崩壊』のエンディングテーマとして話題を呼んでいる。そんな大城美友に今作への想いや、影響を受けた音楽について語ってもらった。


ー 以前ポップシーンで、大城さんセレクトの「元気が出るパワーソング」プレイリスト(https://popscene.jp/playlist/043953)を考えて頂き、ありがとうございました!

こちらこそありがとうございました!


ー そのプレイリストや大城さんのプロフィールを見て感じてはいましたが、80年代や90年代の音楽が好きなんですね。

そうなんです!勿論自分の世代ではないんですが、母の影響が大きいですね。


ー 大城さんが一番影響を受けたアーティストは?

そこは自分が十代に聴いていたリアルタイムな音楽になるんですが、加藤ミリヤさんや清水翔太さん、西野カナさんですね。中学二年生くらいかな。すごく流行っていてよく聴いていました。でもその反面、長渕剛さんも大好きで。


ー 長渕さんはやはりお母様の影響で?

いえ、自分から聴き出しました。中学生の頃って、渋くて格好良いものを聴いていたら格好良いみたいな感じがあって(笑)。


ー ああ、そういう感覚分かります(笑)。

ありますよね!最初はそういう感じで聴いていたんですが、でもしっかり聴いてみると本当に良い曲が多くて、気づけば自分の中ですごく大切な曲になっていました。特に「交差点」とか「順子」とか「しゃぼん玉」は今でも大好きな曲です。


ー そういえば先日、大城さんがゲスト出演されたラジオ番組を聴かせて頂いたんですが、かなりやんちゃだったとか(笑)。

聴いてくださったんですか!?ありがとうございます。まぁ公共の電波で話せる範囲ですが…(笑)。


ー それは相当やんちゃそうですね(笑)。でもそういう目線で見ると今回リリースされるミニアルバム『TURNING POINT』のジャケット写真も、やんちゃというか、気合を感じます(笑)。

アハハ!でも今回のジャケットって、ちょっと懐かしさもありませんか?


ー あります、あります!

ジャケットデザインは私もアイデアを出させてもらったんですが、やっぱり80年代、90年代の雰囲気が大好きなんなので取り入れてみました。当時の少し渋い感じに現代の色味も取り入れつつという感じをイメージしたんです。


ー そういえばコロナ禍でアコースティックギターを猛練習したとか。

しました!本来であればこれから沢山ライヴハウスを回って、もっともっと活動していきたかったんですがこういう状況になってしまって…。ただどういう動きをするにしてもギターを弾ける方がフットワークは軽くなると思ったし、周りからも「大城、ギター弾いてみれば?」と言われていたので、練習自体は一年半くらい前から初めていました。このコロナ禍で家にいることも増えたので、アコギをより練習するきっかけになったかなと。でもFコードはやっぱり未だに苦労します。押さえることは出来るけどなかなか良い音が出せなくて。(小声で)だからFの時は声で誤魔化しています(笑)。


ー そうなんだ(笑)。今まで曲作りって鍵盤でしたっけ?

はい。鍵盤が多かったです。鍵盤ではどのコードもさほど苦労せず弾けるんですけどね……。多分私、ギターのセンスがないんだと思うんです(笑)。


ー そんなことないでしょ。「ヤンチャ風」のアコギとか好きですよ。

え、嬉しい!今はギターで曲作りもするようになったんです。今回のアルバムもほぼギターで作ったんです。


ー すごいじゃないですか!

制作スタッフにもギターで作ることを薦められたので、逆に今は鍵盤で作ることがなくなりましたね。


ー もしかして今回のアルバム・ジャケットでアコギを持っているのはアーティストとしてのターニングポイントだから?

そうですね。ここから新たに始まるんだという意気込みでギターと一緒に撮影しました。でもこんなに堂々とした表情を作っているのにFがうまく押さえられないというね……。


ー まぁそれはおいおいということで(笑)。

そう、おいおいね(笑)。


ー 改めて『TURNING POINT』というタイトルへの想いを教えてください。

皆さん、見えない敵や不安と戦いながらこの厳しい時代を生きていると思うんです。特に今のような状況下だと尚更。そういう中で皆さんそれぞれが、時代に負けないターニングポイントに出会って欲しいという想いを込めて、この『TURNING POINT』というタイトルをつけました。勿論私自身も、このアルバム自体も、ここがひとつのターニングポイントになって良い方向に迎えたらと思っていますし、このアルバムが皆さんにとっての良いターニングポイントになったと感じてもらえたら嬉しいです。


ー 今作は昨年配信リリースした「ヤンチャ風」からスタート。また話がやんちゃに戻っちゃいました(笑)、アコギが爽やかでメロディも可愛くて、彼のことが大好きでヤキモチ焼きで、“ヤンチャ”という言葉のイメージとはちょっと違っていたので初めて聴いた時は少し驚きました。

元々私の恋愛経験の中から歌詞が生まれているんですが、実際恋愛中の私はヤキモチ焼きだし、相手を好き過ぎるあまりに面倒くさい女の子になってたところもあると思うんです。ただ恋愛すると男女問わず、“あぁ今、面倒くさいこと言ってるよな、自分”って思うことある気がしていて。そういうことありませんか?


ー ありますね(笑)。

「でもその面倒くさいことって、全然悪いことじゃないよ!って言いたいし、ちょっとプラスの響きに変わるよう「ヤンチャ風」というタイトルにしたんです。その方がマイルドだし「風」があることで爽やかな語感になるかなと思って。


ー 確かに、かまってちゃんになりすぎて闇落ち…っていうより全然ポジティブです。それにこの曲はアコギが本当に軽やかでサウンドも気持ち良いですよね。

ありがとうございます。私自身すごく好きな曲なんです。YUIさんの「CHE.R.RY」のような懐かしい雰囲気を意識したんですが、歌詞もメロディもコード進行も導かれるように自然と出てきました。


ー そういうのって良いですね。

ええ。だから自分でも好きなのかもしれません。



ー「ブルー・ホライズン」はアニメ『ログ・ホライズン 円卓崩壊』のエンディングテーマですが、エンディングって視聴者が作品を観て感情移入した後だから、オープニングとはちがう難しさがあったと思うんですが。

私は逆に“エンディングを担当させてもらえることが嬉しかったです。エンディングだけど、視聴者の方と『ログ・ホライズン 円卓崩壊』が次に繋がって欲しいという想いを込めることが出来たし、観ている方たちの背中を優しく押したい。「エンディングだけど終わりじゃないよ」というか、ずっと続いていたい。そういう気持ちを大切に書いていたので、私自身作る上でモチベーションが上がりました。


ー 素敵ですね。この曲はyumaさんが作曲で、作詞も大城さんと共同ですよね。

はい。私は2番の歌詞を担当したんですが、もがいていた自分の経験や気持ちも歌詞にしました。

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