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柄本佑主演最新作『メモリィズ』公開記念舞台挨拶オフィシャルレポート!

June 15, 2026 12:30

映画

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柄本佑主演最新作『メモリィズ』公開記念舞台挨拶オフィシャルレポート!

柄本佑最新主演作、坂⻄未郁初長編監督作『メモリィズ』が6月12日(金)より新宿ピカデリー、ユーロスペース他にて全国公開中。本作の公開を記念して公開記念舞台挨拶を実施。いよいよ迎えた公開をお祝いして、撮影ぶりに柄本佑、イッセー尾形、香椎由宇と主要キャストが勢揃い!今作が初長編作となる坂西監督の“初”の劇場公開をお祝いした。ベテランキャストたちや監督の“記憶”に残るそれぞれの「メモリィズ」も写真と共に発表した!

N.Yのトライベッカ映画祭にてフィクション部門最優秀新人長編監督賞を受賞した映画『メモリィズ』がついに全国公開!初日翌日の6月13日には新宿ピカデリーにて公開記念舞台挨拶が実施され、主演の柄本佑、共演のイッセー尾形、香椎由宇、そして監督&脚本の坂西未郁が登壇した。

満員御礼で実施されたこの日、主人公・雄太を演じた柄本は「初日の昨日に本当に嬉しいニュースも入ってきて。この映画は本当に映画の神様に恵まれているなと思っています」と、日本人としては初となる最優秀新人長編監督賞を受賞した坂西監督を祝福した。

そんな祝福ムードの中、坂西監督は「初監督をしたという感覚よりも、プロデューサーの方、スタッフの方、キャストの方に凄く助けられながら本作は誕生し、そうしてみんなで作れた作品を皆さんに観てもらえて。それをとにかく嬉しく思っています」と念願の封切りに笑顔を浮かべた。

坂西監督と柄本には、通った高校が実は同じというまさかの奇遇もある。「初監督というのは聞いていましたが、まさか高校の後輩だとは…。年齢的には6つ下で世代は被っていませんが、通った高校は一緒。僕らが通った高校は独特な空気のある学校だったので、坂西監督を見ていると『似ているところがあるな…』みたいな。最初からフィーリングが合うところがあった」と柄本は笑った。

雄太の義父・誠役のイッセーは、オファーを受けた理由を聞かれて「理由は…いまだにない。(笑)台本を読んだ時は『俺じゃなくていいだろう』と思ったんだよね。それは『ここで芝居が出来る!』という所が見当たらないから。なぜ俺なのかと思った」とユーモア交じりに回想しながらも「撮影を進めていく中で、生きている我々というテーマとリンクしてきた。撮影を終えて帰ると言いようのない寂しさが襲って来て、また何年か経ってそれがまた“メモリー”の一つになるのだろうと思う不思議な映画でした」と感想を述べた。

坂西監督はそんな二人に全幅の信頼を寄せており「脚本にはないけれど『これが面白い』というやり取りの中でお二人が誠と雄太に見える瞬間が沢山あった。お二人のその空気感を作品にそのまま出すことができれば、僕が想像していたものよりも面白くなるのではないかというシーンだらけ。僕は完成作を観た時に、それらを残せたのではないかと嬉しく思いました」と手応えを得ていた。

誠の亡き妻・詩織役の香椎は「読みづらい台本」と言われて脚本を渡されたそうだが「私は読みづらいとは思わずに一気に読みました。早い時点から涙が止まらなくなって、坂西監督の中に流れている空気感が伝わって来た。これはこの世界の中に入りたいと思った」と坂西監督ワールドにゾッコン。「しかもセリフもないし、こんなオイシイ役はなかなかない」と笑わせつつ「でも完成作を観たら誠さんの愛情たっぷりで嬉しくて。涙が止まらなかった」と大感動だった。ちなみに誠役のイッセーとは今日が初対面で「ハグしたいくらいにドキドキしています」と喜ぶと、イッセーは「後でハグしましょう!」と返して笑わせた。

思い出の写真を紹介する企画では、柄本が撮影地・大分県竹田市で取れた野菜の写真、イッセーは幼少期の家での一コマ、香椎はカメラマンだった祖父のフィルムカメラを捉えた写真、坂西監督はトライベッカ映画祭上映後の笑顔の観客たちの姿を捉えた一枚を持ち寄った。坂西監督はその写真を見ながら、「映画という共通言語を通して、海外の人もこんなにも喜んでくれて観てくれて。それが本当に嬉しかった。日本だとクスッ程度の笑いですが、結構ウケて声を上げて笑ってくださる人が多かった。でもその『面白いと思った理由』を直接聞いてみると、日本人の方からもらえる感想と同じだった」と海外上映を通して普遍的な映画である事を実感していた。

最後に主演の柄本は「今日はマイケルではなくて、本作を観に来てくださってありがとうございます。最近の映画は宇宙で戦ったり、3時間弱だったりみたいなものが主流になっています。そんな中で、本作のようにささやかだけれどふくよかな映画が生まれたというのは、僕の中では必然のような気がしています。この映画はトライベッカで賞も取りましたので、さらに良いところまで飛ばしていただけたらと思います」とさらなる反響に期待。坂西監督も「初監督作を撮ったという実感を得られない中ではありますが、皆さんの感想をネット等で見させて頂いて、少しずつ届いている感覚が実感になっています。観ていただいた皆さんの感想を知る事が映画監督の嬉しさでもあると思います。それをさらに実感できるよう、これからも応援宜しくお願いいたします」と呼び掛けていた。

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