ピアニスト 角野隼斗、映画『ナイトフラワー』エンディングテーマに書き下ろし新曲「Spring Lullaby」が決定!
October 1, 2025 17:00
角野隼斗
ニューヨークを拠点に、世界中の舞台でクラシックのソリストとして活躍し、ポピュラーやジャズ等の横断的な音楽活動でも人気を博しているピアニスト角野隼斗の新曲「Spring Lullaby」が、11月28日公開の映画『ナイトフラワー』(監督:内田英治/音楽:小林洋平)のエンディングテーマに決定した。10月29日発売のオリジナル・サウンドトラックに収録される。
角野隼斗は、幼少期からクラシック音楽を学び、東京大学工学部を卒業後、大学院で人工知能を研究する一方で音楽活動を本格化。2021年の第18回ショパン国際ピアノコンクールではセミファイナリストとして注目を集め、2024年に日本武道館で開催された「角野隼斗 ピアノ・リサイタル at 日本武道館」は、単独ピアニストの観客動員数としては最多の13,000人の観客を動員した。登録者数150万人を超え、総再生回数2億回を突破しているYouTubeチャンネル「Cateen かてぃん」では、クラシックに加えジャズやポップスなど幅広いジャンルを取り入れ、独自のアレンジや即興演奏で人気を確立。現在は国内外でソロ・リサイタルやオーケストラ共演を積極的に行いながら、YouTubeを通じた発信活動も続けている。
映画『ナイトフラワー』は2025年11月28日に公開。監督の内田英治は、第44回日本アカデミー賞にて最優秀作品賞、最優秀主演男優賞ほか全9冠を獲得した傑作『ミッドナイトスワン』の名匠。内田監督が角野隼斗とタッグを組むのは前作『サイレントラブ』(2024年)以来、2作目となる。今作は国民的人気俳優=北川景子を主演に迎え、共演には注目の実力派俳優・森田望智、国民的アイドルグループSnow Manの佐久間大介、そして本作で俳優デビューを飾る人気バンドSUPER BEAVERのボーカル・渋谷龍太。さらに、渋川清彦、池内博之、田中麗奈、光石研ら、個性的かつ魅力的な布陣が揃う。
物語は、昼はパート、夜はスナックで働きながら2人の子供を育てる母親がドラッグの売人になる姿を描いたヒューマンサスペンス。借金取りに追われ、二人の子どもを抱えて東京へ逃げてきた永島夏希(北川景子)は、昼夜問わず働きながらも、明日食べるものにさえ困る生活を送っていた。ある日、夜の街で偶然ドラッグの密売現場に遭遇した彼女は、生きるため、子どもたちのために自らもドラッグの売人になることを決意する――。
映画本編のオリジナル・サウンドトラックは、作曲家の小林洋平が担当。東京理科大学で宇宙物理学を学んだ後、大学院時代に奨学金を得てバークリー音楽大学の映画音楽科へ留学。在学中に「Alf Clausen Award」を受賞し、首席で卒業。帰国後は、映画・ドラマ・報道番組・ゲームなど多様なジャンルで劇伴や編曲、オーケストレーションを手がけており、内田監督の作品は、『雨に叫べば』『異動辞令は音楽隊!』『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』連続ドラマW湊かなえ『落日』『マッチング』『誰よりもつよく抱きしめて』『逆火』に次いで8作目となる。
本日10月1日から、「Spring Lullaby」を使用した映画の予告編が公開となった。衝撃的な映画の結末を予感させる、祈りの一編。
■ 映画『ナイトフラワー』オフィシャル・サイト
https://movies.shochiku.co.jp/nightflower/
■ 角野隼斗 オフィシャル・サイト
https://hayatosum.com/
■ 小林洋平 作品リスト
http://www.fair-wind.jp/kobayashi.htm#eiga
YouTube
Information
映画「ナイトフラワー」オリジナル・サウンドトラック
音楽:小林洋平

SICX-30255 / 3,300円(税込)
□ 収録曲
1. 変わらぬ朝
2. 超えてはならぬ、その境界
3. 対峙
4. 闇の世界へ
5. 贈り物
6. ラ・フォリア
7. 幸せが瞬いて
8. 母と子と
9. 壮絶なる想い
10. そして堕ちてゆく
11. いつかの、海の色
12. 一夜にのみ咲き誇る
13. 夢の果てに
14. それぞれの運命
15. 楽園
エンディングテーマ
16. 角野隼斗:Spring Lullaby