竹野内豊、「大人の休日倶楽部」新メインキャスト就任！「ぜひ奮闘ぶりを楽しんでいただけたら」と笑顔。

2005年からスタートした、50歳からの旅と暮らしを応援するJR東日本の旅行会員向けサービス「大人の休日倶楽部」。20年にわたり、吉永小百合氏が計71本のCMに出演してきたが、『大人はみんな、旅の途中。』をキャッチコピーに、竹野内豊が新メインキャストへ就任し、新たな広告が展開。3月12日（水）都内にてプレス発表会が行われた。


登壇した竹野内は「実はちょうど20歳のときに『JR SKISKI』というCMをやらせていただきました。今回、吉永さんが長年作り続けてきた『大人の休日倶楽部』という名誉あるCMを引き継がせていただくという形で、とても嬉しく思っております」と喜びの言葉で挨拶。

新シリーズ第一弾CMは「福島・会津」篇。

福島県に対し竹野内は「ゆっくり観光したことがない」と言うも、福島県出身の友人から自然の綺麗なので都会の生活に疲れたと思ったら是非行ってみると良いと言われたらしく「実際に行ってみると、撮影を忘れてプライベートで来たような感覚になってしまうくらい、本当に景色が美しくてとても満喫することができました」と笑顔を見せた。撮影時期は、ロケ地となった五色沼の紅葉が最盛期を迎える少し前。それでも「地上の美しさはもちろんのこと、水面に映る景色がとにかく素晴らしく、四季折々の風景をまさに全身で感じられる空間でした」と、その景色を思い出し絶賛。ボートを漕ぐシーンでは、監督と話し合い、少し苦労しているようなお芝居をしたとのことで「ぜひ奮闘ぶりを楽しんでいただけたらと思います（笑）」とアピールするシーンも。

吉永小百合氏からビデオメッセージでは「私がなにかできることがあればサポートしていきたい」の言葉に、身に余る光栄と語りながら「しっかりとバトンを受け継ぎ、私自身もスタッフの皆さんと楽しみながらすてきな旅をしていきたいです」と決意を新たにした。

昨年、俳優デビュー30周年を迎えた竹野内。人生という“旅”について「本当に数え切れないほどのスタッフの方々、人とのご縁や出会いがありましたりました。楽しいことや嬉しいことなどたくさんあったんですけど、さまざまな苦しみを乗り越える瞬間のほうが、自分の中ではインパクトが強くて残っていて」と、なかなか思い通り進めないと感じる心境に触れながらも「厳しい旅がきっと自分には必要だったんだと思っています。今となってはそういう時間を経験できたことが、本当によかったと感じます」と語り「まだまだ旅の途中です。むしろ序盤なのではって思うくらいまだ未熟で、日々新しい壁が生まれている感覚ですが、（壁の）乗り越え方の種類は少しずつ増えてきたような感じがします」と俳優としてのキャリアについても想いを語った。

これまで映画などで日本各国訪れた竹野内だが、ホテルと撮影現場の往復が多かったらしく「撮影ではなく、改めてプライベートそういった場所を訪れてまた新しい発見が出来たらいいなと思います」と意欲を見せ、最後に新CMを楽しみにしている視聴者の方々に「新たな旅をすることで、多くの方々が日本の良さを再認識出来ると思います。色々な旅を楽しみながら、今まで以上に皆さんで日本を守っていけたらと思います」とメッセージを送った。

新シリーズ第一弾「福島・会津」篇のCMは、3月24日（月）から。


■ 大人の休日倶楽部サイト
https://www.jreast.co.jp/otona/