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内野聖陽、岡田将生ら登壇!映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』完成披露上映会

November 8, 2024 10:30

映画

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内野聖陽、岡田将生ら登壇!映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』完成披露上映会

■ 11月7日(木)実施 映画『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』完成披露上映会 概要
日程:11月7日(木)舞台挨拶 18:30〜19:00終了
会場:新宿ピカデリー スクリーン1
登壇者:内野聖陽、岡田将生、川栄李奈、森川葵、後藤剛範、上川周作、鈴木聖奈、真矢ミキ、小澤征悦、上田慎一郎監督

マジメな税務署員×天才詐欺師VS脱税王!騙して奪って脱税王から10億円を納税させろ!上田慎一郎監督最新作『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』が、11月22日(金)より、新宿ピカデリーほかにて全国公開!11月7日には都内映画館で完成披露上映会が実施され、主演の内野聖陽、共演の岡田将生、川栄李奈、森川葵、後藤剛範、上川周作、鈴木聖奈、真矢ミキ、小澤征悦、上田慎一郎監督が参加した。

満員完売で行われたこの日。マジメな公務員・熊沢二郎を演じた内野は「上田監督が遠慮せず、好き放題にやっていただく。それを大切にしました」と『カメラを止めるな!』で知られる鬼才・上田監督に全幅の信頼を宣言した。その上田監督は「キャストの皆さんは歴戦の猛者ばかり。現場で次々とアイデアを出してくれて、いい意味で自分のプランが壊れるので、それを再構築して臨めたのは映画としてとても幸せなことでした」とオールスター総出演作ならではの喜びを噛み締めていた。

天才詐欺師・氷室マコト役の岡田は「まさに劇団みたいな感じで、撮影中は皆さんとアイデアを出しながら芝居を構築。凄く充実した時間でした」と手応え。内野は初共演の岡田について「岡田君は優しい!詐欺師なので怖いキャラかなと思ったけれど、岡田君が演じると甘えん坊のようで可愛くて…。だから許せちゃう。素敵な詐欺師を演じています!」と太鼓判を押していた。

熊沢の部下・望月さくらを演じた川栄は内野について「優しくて周りの皆さんがやりやすいように率先して動いてくれた」と感謝すると、内野は「川栄さんはこのように可愛いですが…役に入ると非常に怖かったです」と熱演に戦々恐々。どんな役にもなりきる元女優・白石美来役の森川は「色々な扮装が出来て楽しかった」と笑顔で、当たり屋の村井竜也を演じた後藤は、岡田と森川も出演するドラマ版前日譚『アングリースクワッド EPISODE ZERO』撮影の裏話として「楽屋で手品をやりましたね」と明かすと、器用ゆえにワイルド・スピードとの異名を持つ森川は「岡田さんにダイススタッキングを教えました」と仲良さそうだった。

偽造のプロ・丸健太郎役の川上は「テンションの高い役なので、撮影現場ではどのように素に戻ったらいいのかを考えて緊張したけれど、みなさんとボードゲームをやったら自然とその場にいられるようになって嬉しかった」と現場の温かい雰囲気に一安心。闇金業者の娘・五十嵐薫役の鈴木は、母親を演じた真矢について「女神でした!初日から沢山お話をしてくれて、真矢さん行きつけのカジュアルフレンチにも連れ行ってくれた」と感謝感激。その真矢は「親子役ですから、一緒にお食事をした方が良いかなと。でも結局はそんなの関係なく楽しくお酒を飲みました」とすっかり絆を深めていた。大企業の社⾧で脱税王・橘大和を演じた小澤は「脱税王という初めての役で面白かったけれど…皆さん、ちゃんと納税しましょう!」と呼び掛けていた。

映画の内容にちなんで「騙したこと、騙されたこと」をそれぞれ発表。川栄は「お菓子を開けた時に中身が少なくて…騙された!」、森川は「マンゴーラッシーを飲みたくてお店に行こうとしたら遠いと言われて諦めた。でも外に出たら目の前にお店があって…騙された!」、後藤は「GPSの矢印の方角に毎日騙されている!」、上川は「ホームセンターで店員さんに『お車ですか?』と聞かれて、徒歩なのに見栄を張って『そうです』と騙した!」、鈴木は「気候に騙されて風邪をひいた!」、岡田は「撮影で一度も川栄さんに会っていなくて今日が初めましてなのに、まるで会っていたかのようにここに立っています!」と明かした。

内野は、劇中のビリヤード場面に触れて「スーパーショットを決めるシーンは、ふき替えなしワンカットで撮るという話だった。練習時は10発中9発入って、これはいけるぞと。それがいざ本番になったら1発も入らず…。その時に上田監督から『カット割ります』と言われて…騙された」と苦笑い。真矢は、形の良いキスマークを送ると商品がもらえるキャンペーンに応募した際のエピソードとして「年齢を書くところに“23歳”と書いた。歳を重ねることに否定的ではないけれど、そこだけは動物の感で美味しそうな果実に見えるような年代を書けば当たるのではないかと…。その行動に自分でもビックリした!」と笑い飛ばしていた。

一方、小澤は「この映画の出演オファーに騙された!」とまさかの告発。上田監督が「え?どういうことですか?」と驚くと、小澤は「騙し騙される物語で、台本を読んだ時に面白いと思った。それで意気揚々と現場に入ってみたら、台本以上に面白かった!良い意味で騙された!」と最高の誉め言葉で上田監督を大喜びさせていた。

若い頃は騙され続けていたという上田監督は「出資すれば大量に銭が入って来ると謳うwebサービスに出資したら200万円くらい借金して家も失い、ホームレスになったことがある。そのような騙された経験が沢山あったからこそ、この映画が出来たと思う」と告白。これに小澤は「最後に凄く重い話…」とリアクションに困っていた。

最後に主演の内野は「主演オファーを受けて、上田監督と一緒に脚本打ち合わせを何度も重ねました。上田監督が不撓不屈の精神でこの映画を作り上げたという事を僕は誰よりも知っているし、稿を重ねる事にどんどん素晴らしいものになっていった。その気迫と情熱に心を打たれました。そんな思い入れのある映画に参加させていただき、光栄でした。作品自体は真面目な公務員が詐欺師たちと手を組む荒唐無稽な話ですが、エンタメ性豊かな作品なので最後まで楽しんでご覧いただきたいです」とPRしていた。

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