POPSCENE - ポップシーン
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櫻井和寿、スガ シカオ、宮本浩次、アイナ・ジ・エンド、MOROHAらと小林武史プロデュースによるスペシャルライブを開催!

February 9, 2024 15:00

イベント

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櫻井和寿、スガ シカオ、宮本浩次、アイナ・ジ・エンド、MOROHAらと小林武史プロデュースによるスペシャルライブを開催!

市原市、木更津市、君津市、袖ケ浦市、富津市の内房総5市で開催中の「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」は、「LIFE ART」と 「LIVE ART」を両軸として展開します。アートを主とする「LIFE ART」では、五十嵐靖晃ら追加アーティストならびに展示エリアをお知らせします。そして、音楽を主とする「LIVE ART」では、“通底縁劇・通底音劇”と題し、櫻井和寿、スガ シカオ、宮本浩次、アイナ・ジ・エンド、MOROHAらと小林武史プロデュースによるスペシャルライブが決定しました。

「LIFE ART」と 「LIVE ART」という言葉は、「百年後芸術祭-内房総アートフェス-」の総合プロデューサーである小林武史とアートディレクターの北川フラムが、それぞれのフィールドで携わってきたこれまでの経験や想いをもって表現していくものです。「LIFE ART」は、日本各地の芸術祭をディレクションし、市原市の「いちはらアート×ミックス」の総合ディレクターを務めた北川フラムが、人々の生活に根ざした地域の営みに美を見いだし、アーティストとともに表現するアートです。一方、「LIVE ART」は、音楽と音楽以外の様々な才能を融合させた新しい形のバンドButterfly Studioをはじめ、木更津のクルックフィールズなどを手掛けてきた小林武史が、瞬間瞬間に生み出されるライブパフォーマンスを中心に表現するアートです。この2つのアートが融合し、混ざり合うことで生まれる、アート作品展示とライブパフォーマンスの新たな表現へ挑戦していきます。

「LIFE ART」では、五十嵐靖晃ら追加アーティストならびに展示エリアが決定

「LIFE ART」ではアート作品展示を中心に、気鋭の現代アート作家を国内外から招聘し、内房総5市の各所で、アート作品を展示します。市原市においては、上総牛久駅周辺や市原湖畔美術館、旧里見小学校などの各拠点に約60作品展開します。新設となる、木更津、君津、袖ケ浦、富津の各市では、 来場者が巡回しながらアート作品を鑑賞しやすいよう、それぞれ拠点となる地域を選定し、作品を展示します。出展アーティストは、梅田哲也、小谷元彦、SIDE CORE、さわひらき、島袋道浩、名和晃平、リナ・バネルジー/ペギー・E・レイノルズ、保良雄、ディン・Q・レなどが参加します。絵画、彫刻、映像、インスタレーションなど、様々な手法を用いて表現される作品たちが、内房総5市を舞台に展開します。

そしてこの度、新たに五十嵐靖晃や角文平といったアーティストの参加が追加で決定し、総勢約80組となります。また、各アーティストの展示エリアも決まりましたので、こちらは別紙をご参照ください。

「LIVE ART」では、豪華アーティスト達と小林武史プロデュースによるスペシャルライブが決定!

「LIVE ART」のタイトルは、“通底縁劇・通底音劇”です。通底という言葉は、アンドレ・ブルトンの『通底器』からヒントを得たもので、「つながるはずのないものがつながる、つながっている」ということをイメージしています。この通底という言葉には、歴史的な要因による戦争、自然災害による物理的な分断など、表面的には様々な分断が絶えないように見える現実に対して、本来、私たちは根底でつながりあえる(わかりあえる)のではないか? という想いを込めています。また、地理的な要因として、東京と内房総エリアはアクアラインで海の底で通底している、ということもあります。

この通底を根底とした“通底縁劇・通底音劇”を表現する形として、4会場で小林武史プロデュースによる、それぞれ異なるスペシャルライブを開催します。そして、それぞれにコンサートタイトルがつけられています。4月6日に、富津公園ジャンボプールにて、アイナ・ジ・エンドをフィーチャーしたアートパフォーマンスライブ「不思議な愛な富津岬」、4月20日、21日には、クルックフィールズ(木更津市)で、櫻井和寿、スガ シカオを中心とした「super folklore(スーパーフォークロア)」、5月4日、5日は、君津市民文化ホールで宮本浩次を中心とした「dawn song(ドーンソング)」、5月12日には荻野目洋子、MOROHAをフィーチャーした「茶の間ユニバース」。上記のメインアーティストとともに、通常の音楽ライブとは異なる次元の様々なアート的表現が展開されていきます。

年初に石川県能登地方で起こった能登半島地震に対して、「通底」の思いで内房総エリアから、表現を通じて想いを伝えつつ、APバンクの協力も得て、支援を実施していきたいと考えています。

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