堂珍嘉邦、FCトークライブでペルピンズ＆ヒックスヴィルとアツい競演！ファンクラブ旅行も発表！

先日、大千穐楽を迎えたミュージカル『アナスタシア』に、グレブ役として出演した堂珍嘉邦の、オフィシャルファンクラブ “Drunkboat” 2023 トークライブが11月3日（金・祝）LOFT9 Shibuyaにて有観客と生配信で開催された。有観客での開催はなんと4年ぶり（FC会員のみの入場 もちろんSOLD OUT！）スペシャルゲストには、堂珍のソロでも活躍中の“ヒックスヴィル”から木暮晋也、真城めぐみ。また堂珍とも親交も深い、RIOSKEとKAZの音楽ユニット“ペルピンズ”、サポートキーボードに上田壮一を迎え、笑いや感動であっという間の約2時間。更にこの日は、ファンクラブ旅行が来年5月10日（金）〜12日（日）に北海道で開催されることも発表され、ファンを喜ばせた。

このトークライブが生まれた経緯は、元々ファンクラブ内の動画配信で料理やDIY、その他音楽以外の企画に挑んでいたことから始まる。しかし2020年の春以降、コロナ禍でロケができなくなりzoom飲み会を模したトーク（自宅中継篇）に切り替え、しみじみ呑みながらトークをするコンテンツが生まれた。その後、行動制限の緩和も進み、有観客のトークライブが開催されることになった。

堂珍が登場すると、待ち焦がれたファンたちから歓声と拍手が起こる。飲みながらトークをするスタイルは変わらず、堂珍はハイボールを手に会場のドランキー（FC会員の愛称）、そして配信を観ている人たちと乾杯。『アナスタシア』の話から、少しチャットを読み上げ、リリースやライブの告知へ。先に記したファンクラブ旅行では小樽ライブシアターGOLDSTONEでのミニライブも予定されている。トーク中、会場の爆笑をさらったマネージャーとのやりとりなど、ナチュラルな堂珍の姿を見られるのも、このファンクラブならではの醍醐味だろう。

ここでスペシャルゲストの“ペルピンズ”が登場。

ペルピンズはSNS総フォロワー100万人以上の音楽系ユニット。今年8月23日（水）に待望のメジャーデビュー1st ALBUM『#1』をリリース。堂珍は彼らのYouTube企画「DRIVING KARAOKE」（以下：ドラカラ）にも出演している。RIOSKEがペルーと日本、KAZがフィリピンと日本のハーフというところから付けられた“ペルピンズ”というユニット名の由来から、2人の衣装の話、堂珍がドラカラに出演した時の話へと続く。（「PIECES OF A DREAM」のドラカラショート動画は514万再生！）ドラカラで歌ったスピッツの「美しい鰭」をきっかけに堂珍はスピッツを聴き返し、曲の良さを改めて感じたと話す。RIOSKEがミュージカル『RENT』で堂珍と共演したことをきっかけにRIOSKEもKAZも、堂珍を“ちん兄”呼びするほど慕っているが（この呼び方は『RENT』の顔合わせで堂珍が出演者と打ち解けるために自ら言ったこと）堂珍も壁を作らず自分に懐っこく向き合ってくれる二人を可愛く感じているようで、終始兄弟のように楽しげなムード。

「お二人とドランキーのお陰、この距離感のお陰で特別な日になりそうだぞ」

堂珍がそう言うと、ドラカラでも歌ったCHEMISTRYの「最後の夜」を3人で歌った。先程までの笑いも交えたムードは一転、オーディエンスは3人の歌声に魅了された。ペルピンズはこの曲を歌いながら、色々な想いが蘇ったとリハーサルで堂珍に語っていたらしい。

続いて現在ツアー『TOUR’23』中の“ヒックスヴィル”から木暮晋也、真城めぐみが登場。真城がこの日、会場を2回間違ってしまったすったもんだから話題は始まった。（小暮は“ちん兄”呼びにハマったらしく、終始堂珍をちん兄と呼んでいた）その後、この日は別ライブで出席出来なかったヒックスヴィルの中森泰弘が財布を落とした話や、木暮がサービスエリアに置き去りにされた話など、笑いの多いトークで会場を湧かせる。更に木暮がOriginal Loveの田島貴男氏と高校の同級生という話や、ビートルズの最後の新曲「Now And Then」の話、THE ROOSTERSの配信の話など、さすが音楽話も尽きない。真城はCHEMISTRY初期のツアーも回っており、音楽バブルと言われた当時のツアーの話や若さ溢れる打ち上げエピソードなど、貴重な話も飛び出した。

ライブになると堂珍は一旦ステージを降り、木暮と真城でヒックスヴィルのデビュー曲「バイバイ･ブルース」で会場にクラップを響かせる。その後再び堂珍も登場。堂珍とKEIKO LEE氏のデュエット「星たちの距離」をこの日は真城とデュエット。

11月17日にリリースされる『堂珍嘉邦 LIVE 2022 ”Now What Can I see ? ~Drunk Garden~” at Nihonbashi Mitsui Hall』にも真城とのバージョンが収録されている。

二人の美しくも圧巻の歌声に酔いしれると、「My Angel」で温かいムードに包まれたままライブは終了。ペルピンズを呼び込み、出演者全員でフィナーレ。配信に加え、4年ぶりとなる有観客のオフィシャルファンクラブ “Drunkboat” 2023 トークライブは大団円で幕を閉じた。

更にこの日は、ファンクラブの動画コンテンツ“DohchinTV”用のアフタートークも収録し、濃い内容も飛び出した。なお、 “Drunkboat” 2023 トークライブの配信は11月10日（金）23:59まで。まだファンクラブ未入会の方は是非併せてチェックしてもらいたい。

Photo：落合由夏
Text：秋山雅美


堂珍嘉邦 オフィシャルファンクラブ “Drunkboat” 2023 トークライブ
【ZAIKO（配信）】
 “Drunkboat”会員 視聴券 ¥4,000

一般視聴券 ¥5,000
販売URL：https://loft-prj.zaiko.io/item/359015
販売期間：販売中〜11月10日（金）21:00
アーカイブ視聴期間：配信終了後〜11月10日（金）23:59迄
※アーカイブ反映まで多少お時間がかかる場合がございます。


■ 堂珍嘉邦 オフィシャルサイト
https://dohchin.com/

■ オフィシャルファンクラブDrunkboat
https://account.dohchin.com/introduction.php

■ ペルピンズ オフィシャルサイト
https://wmg.jp/perupines/

■ ヒックスヴィル オフィシャルサイト
https://hicksville-web.com/index.html