Chage、ソロデビュー25周年EP『青い空だけじゃない』の詳細発表！

今年、CHAGE and ASKAとしてデビューしてから44年、Chageはソロ・デビュー25周年を迎えた。アニバーサリー・イヤーにあたる2023年に待望のNEW EP『青い空だけじゃない』をリリースする。

今作はこれまでCHAGE and ASKAの「SAY YES」、「YAH YAH YAH」ダブル・ミリオンの編曲を担当し、他にも岡本真夜「TOMORROW」や倖田來未「愛のうた」など数々のミリオン・ヒット楽曲の編曲者でもあり作曲家・音楽プロデューサー・キーボーディストである十川ともじ氏と、2007 年1 月10 日にリリースされたCHAGE and ASKA名義のシングル「Here＆There」以来、約16年ぶりにChageとガッチリとタッグを組んだ作品となっている。またレコーディング ＆ ミキシング エンジニアには第65 回グラミー賞の最優秀グローバル・ミュージック・アルバムを受賞した小寺秀樹氏を起用し25 周年のアルバムを極上のサウンドに彩っており、これまでのソロ活動を総括しつつも未来を見据えたChageの魅力が存分に感じ取れる内容に仕上がっている。

先行配信シングル「幸せな不条理」に続いて15日からはアルバムのタイトル曲である「青い空だけじゃない」が配信されている。ChageとtheSoulの河野健太郎の作詞・作曲で十川ともじアレンジによる新曲。興味深いのは本作の共作スタイル。ChageがAメロ、Bメロを、河野がサビを担当。テーマも決めず担当箇所の歌詞もそれぞれが持ち寄り合体させて一曲に仕上げたという。言われなければわからないほど自然に混ざりあったふたりの個性が作り上げたこの珠玉バラードはChageの新たな代表曲として名のりを上げたと言っても過言ではない。

NEW EPは「幸せな不条理」「トウキョータワー -25th Ver.-」「青い空だけじゃない -Album Ver.-」、ボーナストラック等を含む全7曲で構成されており、さらにパッケージは今年1月6日にビルボードライブ東京で行われたバースデイ・ライブ『Chage Billboard Live “64 to 65”』 の映像が完全収録されたディスクが同梱されるCD+Blu-rayバージョンとCD+DVDバージョンの2タイプが用意されている。

そして既に発表されている9月のライブ『ChageLiveTour 2023 WINDY ROAD』ではChageが率いた伝説のバンド・MULTI MAXの名曲「WINDY ROAD」（1991年）がセットリストに組み込まれている。ツアー・タイトルにもなっているこの曲は、Chageのライブではサビで観客が飛ばした多くの紙飛行機が会場内を舞う人気曲。湾岸戦争が勃発した時期に作られ、平和への願いが込められている。明るくパワフルなメロディーと、未来への希望を感じさせる歌詞は、ロシアによるウクライナ侵攻の終息が見通せない現在、紛争や自然災害などにより、栄養失調や水不足、学校の休校等の教育環境の悪化に苦しむアジア・アフリカの子どもたちに元気と勇気を届けるメッセージソングとしても通じるものがある。

ツアーのチケットは既にZepp Haneda がソールド・アウトとなっているが、Band Master / Keyboardに力石理江を迎え、Dr：佐藤強一 / B：山田直子 / Gt：KB / Cho：YUKOを率いて、9月3日のZepp Nagoyaからスタートする。新作のリリースとツアーのみならず、ソロ25周年のこれからのChageの動きに注目である。


■ Chage Official HP
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