HIROBA、本日21時から「ただ いま(with 橋本愛)」MVのYouTubeプレミア公開がスタート!
February 13, 2023 20:30
HIROBA

水野良樹が主宰する『HIROBA』。初のフルアルバム収録曲より、女優 橋本愛氏が初めて作詞を手掛けた新曲「ただ いま(with 橋本愛)」の先行配信が本日開始となった。
配信直後にはSNSで「歌詞も歌声も本当に美しすぎる」「めちゃくちゃ感動」などと歓喜の声が多数上がる中、今度は水野良樹が「清志まれ」名義で手掛ける2作目の小説である「おもいでがまっている」の発売が決定。
「清志まれ」は水野良樹の作家名として知られており、2022年3月にはデビュー作となる小説「幸せのままで、死んでくれ」を発表。新作の「おもいでがまっている」は“待つ”というテーマをもとに書き下ろされ、また、女優 橋本愛氏が初めて作詞に挑戦した楽曲「ただ いま(with 橋本愛)」のモチーフとなっており、同楽曲は本小説のプロットから受けたインスピレーションを元に制作が進行。共創プロジェクトの側面も持ち得る、HIROBAならではの表現をお楽しみいただける。
■ 清志まれ「おもいでがまっている」
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916736
また、「ただ いま(with 橋本愛)」のミュージックビデオが本日13日21時よりYouTubeプレミア公開。今作は数々のミュージックビデオや映像作品を手掛ける林響太朗氏が監督を務め、橋本愛氏も出演。先に公開されている楽曲のリリックティーザー動画には国内外のファンからコメントが寄せられるなど楽曲の全貌と共に、映像を通して世界観がどう表現されるのか、注目が集まっている。監督を務めた林響太朗氏はミュージックビデオについて次のようにコメント。
その人を想う、その時間こそが、
祈り、願いのようなことで。
それは自分や相手にとってかけがえのない大切な時間となり、
また一歩、前に進むことができるはず。
そんなことを思わせてくれる音楽と歌声です。
静かに、待っているように静かに
濱田さんと共にカメラを構えました。(林響太朗)
アルバムの発売日でもある、2月15日(水)20時からは、橋本愛氏をゲストに迎えた「HIROBA FES 2022×2023 -KATARI×BA-」を開催。Amazon限定第3弾企画として行われる本イベントは、新曲「ただ いま(with 橋本愛)」に関するトークを中心にAmazon Music Studio Tokyo の協力のもと、Twitch上のAmazon Music Japanチャンネルで生配信される。 アルバム発売日という事もありどんなトークが飛び出すのか、貴重なイベントになること間違いなし。この機会にぜひご参加を。
■ Amazon HIROBA 特集ページ
https://www.amazon.co.jp/hiroba
そして3月8日には、配信イベント「HIROBA FES 2022×2023 -KATARI×BA-」の第4弾の開催も決定。毎回豪華ゲストを呼んで行われる本企画。今回も一部ユーザーを現地に招待する予定。ゲストの詳細は公式HPにて追って発表となるので、楽しみにお待ちください。
■ HIROBA「ただ いま(with 橋本愛)」
2023年2月13日(月)より各配信サイト・ストリーミングサービスにて好評配信中
配信はこちらから:https://erj.lnk.to/nwJjvy
Information
小説「おもいでがまっている」(清志まれ)
書籍発売日:3月22日(水)
書籍定価:1760円(税込)
書籍情報:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916736
<あらすじ>
今は古びた平成初期の新興マンション。
その一室に、ひとりの年老いた男が、孫とともに住んでいた。
彼のもとを訪ねた、市役所の生活福祉課に勤める上村深春。
長い時を経ても変わらない、家具のひとつひとつ。
老人が訥々と語る、心温まる、この部屋の思い出。
孫はここで、ずっと母を待っている。
この部屋に残された母の愛に囲まれて。
しかし深春は戦慄した。
男が語る思い出はすべて“嘘”だった。
かつてこの男は、まだ幼かった深春と兄の駿介から、この部屋を奪った。
男は、兄妹たち家族の過去を漂白し、
孫のために“嘘”の過去をつくりあげていた。
私たちから部屋を奪い、そして思い出までを奪った……。
風吹く部屋で、ずっと誰かを待ち続けた、ある家族と、男の物語。
〈著者からのメッセージ〉
すぐに話せて、すぐに理解できる。
待つことが少なくなったそんな世界において、
人に会えず、先が読めず、いつ終わるかわからない。
待つことを強いられた3年間でもありました。
今という瞬間を侵食する過去との向き合い方。
そして場所に沈殿し、宿り続ける記憶。
人生という自分たちの時間を、
前に進めようともがく人々の物語です。
清志まれ