POPSCENE - ポップシーン
POPSCENE - ポップシーン

北村匠海 × 中川大志 W主演映画『スクロール』予告&ビジュアル解禁!

November 28, 2022 08:00

映画

0
シェア LINE
北村匠海 × 中川大志 W主演映画『スクロール』予告&ビジュアル解禁!

YOASOBIの⼤ヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋⽖駿輝・原作⼩説「スクロール」(講談社⽂庫)が北村匠海×中川⼤志W主演で映画化され、2⽉3⽇(⾦)に全国公開される!この度、本予告と第2弾ビジュアルが解禁となり、併せてSaucy Dogが担当する主題歌情報とコメントが到着した!

原作は、橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー小説「スクロール」。理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描き、若い世代から“自分たちの物語”と圧倒的な共感を獲得!物語は、鈍色の青春を駆ける若者たちのリアリティ溢れる青春群像劇。 “生きること”そして“愛すること”をエモーショナルに表現し、光が射す明日を強く感じさせてくれるストーリーを独創的な世界観で描くのは、様々な映像のジャンルをクロスオーバーして活躍する清水康彦監督。さらに研ぎ澄まされたセンスで唯一無二の映像美で魅せる川上智之が撮影監督を担当!そして本作のW主演である北村匠海と中川大志と共に本作を彩るのは、これまで数々の映画賞を受賞してきた松岡茉優と、話題作への出演が続く古川琴音。

この度解禁された本予告は、「この社会で夢など見てはいけない」と北村匠海演じる〈僕〉の一言から始まる。上司のパワハラに耐えながら“消えてしまいたい”と思い詰める〈僕〉、何事も“楽しければいい”と刹那的に生きる中川大志演じるユウスケ、結婚こそ全てと信じ“〈幸せ〉が欲しい”と願う松岡茉優演じる菜穂、 何者にもなれず“特別になりたい”と願う古川琴音演じる〈私〉の4人それぞれが、悩み葛藤する姿が描かれている。そして、突然訪れた友達の死。そのことをきっかけに、ユウスケと〈僕〉の物語が一気に動き始める。映像をさらに彩るのはSaucy Dogが本作のために描き下ろした主題歌「怪物たちよ」。登場人物に寄り添った熱いメッセージが込められた歌詞とVo石原の歌声が、4人の心が躍動する疾走感溢れるシーンとシンクロし、エモーショナルな予告編となっている。

本作で主題歌を担当したSaucy Dogは、Vo/Gtの石原慎也、Baの秋澤和貴、Dr/Choのせとゆいかで構成された3ピースロックバンド。石原の紡ぎ出すリアルな歌詞とメロディで若者を中心に圧倒的な支持を得ており、今年の第73回紅白歌合戦への初出場を決めるなど今最も注目を集めている 。本作のために描き下ろした主題歌について石原は、「新曲「怪物たちよ」は今までになくかなり攻めた歌詞で、映画に寄り添う音楽になったんじゃないかとメンバー3人とも気に入っています。」と語り、本作についても、「現代社会にフォーカスを当てた作品で、これは俺の物語か?と錯覚するほど広く誰にでも当てはまり心に突き刺してくれる映画だと感じました。物語は印象的なプロローグから始まります。」(全文別途記載)とコメント。

さらに、併せて解禁された第2弾ビジュアルでは、主演のふたりを含むメインキャストの4人が初めて一枚のビジュアルに映し出されている。光が幻想的に差し込む中で真っ直ぐにこちらを見つめる〈僕〉とユウスケ。そして対照的に、ヒロインの菜穂はどこか淋しそうな表情で遠くを見つめ、もうひとりのヒロイン〈私〉は、希望に満ちた表情でまっすぐ前を見つめている。全く違う4人のそれぞれの生き方、あなたは誰に共感しますか?

理想と現実のキャップに溺れ何者にもなれない4人が、ひとつの死をきっかけに、明日への一歩を踏み出す。何かを心に抱えながらも生きる現代の若者の姿に、どこか自分を重ねてしまうこと間違いなしの本作にご期待いただきたい!


■ 『スクロール』本予告リンク(YouTube)
URL:https://youtu.be/7naY7EVTmGI

Information