POPSCENE - ポップシーン
POPSCENE - ポップシーン

back number、新曲「ベルベットの詩」が映画「アキラとあきら」主題歌に決定!清水依与吏コメント公開!

June 17, 2022 05:00

back number

0
シェア LINE
back number、新曲「ベルベットの詩」が映画「アキラとあきら」主題歌に決定!清水依与吏コメント公開!

back numberが新曲「ベルベットの詩」で映画「アキラとあきら」の主題歌を担当することが決定した。

「アキラとあきら」は「半沢直樹」「陸王」など数々の大ベストセラーを生み出してきた日本を代表する作家・池井戸潤による、対照的な宿命を背負った二人の若者が、情熱と信念を武器に社会に立ち向かう感動巨編。原作の累計発行部数は70万部を突破し、勢いはとどまるところを知らず、満を持しての映画化となる。主演が竹内涼真・横浜流星であることを発表するとSNS上では若手実力派2人の共演に期待の声や公開を待ち望む声が多く寄せられた。

主題歌「ベルベットの詩」は、「アキラとあきら」の為に書き下ろした楽曲。彼らにとって「黄色」(2021年9月リリース)以来となる久々の新曲は予告映像でその一部が公開となる。

今回その、感情豊かで人間味溢れる<アキラ>と<あきら>の魅力が凝縮された90秒の予告映像が解禁!

<アキラ>と<あきら>は絶望的な状況を前に、破産寸前の企業の未来と4800人の人生を救うことができるのか…?若き銀行員たちが過酷な運命に立ち向かい、奇跡の大逆転劇を巻き起こす!現代の鬱屈とした世の中に痛快な風を吹き込む『アキラとあきら』に是非ご期待いただきたい。

back numberの三木孝浩監督作品への主題歌提供は「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(2015年)の主題歌「ハッピーエンド」以来となる。


どの角度からも後押しできる力強さを持った作品なので、『音』の部分は早々に心が決まりましたが『言葉』の部分では盛大に苦戦しました。書き込んで、歌い、直して、歌い、ぐしゃぐしゃに丸めて、また真っ白い紙に向き合う。この作業を何度も何度も繰り返す事が、『アキラとあきら』の中で、苦悩や葛藤に晒されながら生きる登場人物の1人として『ベルベットの詩』を招き入れて頂く為にとても重要だったように思います。傷も癒えないまま歩み続け剥き出しになった『中身』のような自分を、本能のままに叫ぶのではなく、美しいものだと願って歌う。もしかしたら自分達にとっても、いま必要な楽曲として生まれて来てくれたのかもしれません。

back number 清水依与吏


自分の弱さと向き合う不安に怯えながらも必死で何かに立ち向かおうとしていたあの頃の初期衝動を思い出させてくれるような、荒々しくも優しいこの歌に激しく心揺さぶられました。清水くんは自分のことしか歌えないと言うけれど無骨なまでに剥き出しに自分を晒して作る歌だからこそ他人事のように励まされるのではなく、聴く人それぞれが自らを奮い立たせるような応援歌になったのだと思います。皆さんにもぜひ映画『アキラとあきら』と共にこの歌で熱くたぎってもらえたら嬉しいです。

三木孝浩監督


池井戸さんらしい骨太な人間ドラマでありながら、池井戸さんには珍しく若い二人の青年を主人公にした青春感の強い物語、それが「アキラとあきら」です。この作品を一人でも多くの方に楽しんで頂くために、世代を問わず多くの方々の心を震わせ、感動を届けてきたback numberさんしかいないと思い、主題歌をお願いしました。二人のアキラのように、生きること、働くことには、大なり小なり辛いことがあると思います。そんな苦しい時、心が折れそうな自分を肯定し、エールを送ってくれるような、熱くて、優しい楽曲を制作して頂きました。スタッフ・キャストの力が結集した本編と、back numberさんとによる珠玉の主題歌。この二つが合わさって「池井戸潤史上、最も泣ける作品」になったと、自信を持って言えます。映画と主題歌、両方お楽しみいただけたら幸いです。

馮年プロデューサー



■ 「アキラとあきら」最新予告映像
https://youtu.be/d5KPRBlu8-I

■ 「アキラとあきら」公式サイト
https://akira-to-akira-movie.toho.co.jp/

■ back number official HP
http://backnumber.info/

Information