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日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』遂に完成!樋口真嗣の構成シーン映像解禁!

December 9, 2021 10:30

映画

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日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』遂に完成!樋口真嗣の構成シーン映像解禁!

日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』が2022年1月7日より劇場上映、2022年1月8日よりオンライン上映される。

1965年にイギリスで、翌1966年には日本でも放送が開始され、英国テレビ界の名匠ジェリー・アンダーソンの代表作にして、スーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を駆使した特撮人形劇の最高傑作として名高いテレビシリーズ「サンダーバード」。なかでも日本での人気は絶大で、「ウルトラセブン」をはじめとした黎明期から、今日では『シン・ウルトラマン』監督の樋口真嗣や『シン・仮面ライダー』監督の庵野秀明がファンであることを公言するなど、数々の日本特撮、ロボット・SFアニメ作品にも多大なる影響を与え、世界でも、『2001年宇宙の旅』『スター・ウォーズ』『007』など錚々たる作品に影響を与えた伝説的作品として知られている。その伝説が、当時の技術を再現した奇跡の完全新作として帰ってくる!

この度、樋口真嗣氏が構成した世界唯一の日本語劇場版!樋口氏による構成シーンを初解禁!樋口氏と、日本語劇場版を鑑賞した監督・プロデューサーのスティーブン・ラリビエー氏のコメントも到着!更に、本作公開前日となる2022年1月6日(木)に豪華キャスト・スタッフが登壇する先行上映イベント<日本語劇場版『サンダーバード55』大新年会だ!GOGO>も開催決定!

『サンダーバード55/GOGO』は、「サンダーバード」生誕50周年に合わせて、イギリス本国で制作された3本の“「サンダーバード」50周年記念エピソード”を、日本放送開始55周年を迎えた今年、樋口真嗣が構成を担い、1本の劇場版作品として完成させた。今回到着した本編映像は、「サンダーバード」の生みの親であるジェリー・アンダーソンが手掛けたSF特撮ドラマ「謎の円盤UFO」(1970年)のオマージュを織り込んだワンシーンから始まり、なんと当時のナレーション・矢島正明氏を起用!シーンが切り替わると、「サンダーバード」シリーズに登場するコンテナメカたちのダイジェスト紹介が新たに追加されており、3本のエピソードを繋ぐだけではなく、「サンダーバード」ならではの仕掛けが散りばめられている。樋口による演出箇所はまだ他にも用意されており、サンダーバードファンの心をくすぐり思わずニヤリとしてしまうはず!そしてファンのみならず初見の方でもサンダーバードを楽しめるよう導入部分にも樋口氏によるこだわりが。誰もが大満足できる1本であること間違いなし!乞うご期待!

今回の本編映像解禁とあわせて、構成を担当した樋口真嗣と本作のプロデューサーを務めたスティーブン・ラリビエーからのコメントも到着!樋口は「オリジナルに対する敬意として、新たな解釈や余計な講釈を一切排除して、我々が初めて触れた当時と同じく”日本語版”を当時と同じ東北新社様で製作できたことも身に余る光栄です。」と歓喜を示しており、ラリビエーは日本に住んでいたことを明かしつつ「この3つのエピソードが日本で公開されるときには、単に英語に字幕を付けただけではなく、日本の文化に合った形で観てもらいたいと思っていました。樋口真嗣さんは、私たちが作ったものを尊重しつつ、皆さんが昔から観ていた日本ならではの「サンダーバード」になるように構成してくれました。『FAB』、『ハイ、パパ』も健在です。」と喜びの意を表し、さらに続けて「日本の観客の皆さんにも、この21世紀におけるスーパーマリオネーション、そしてセンチュリー21のこれからの冒険を、私と一緒に期待していただければ幸いです。」と締めくくっている。

更に、公開前日となる2022年1月6日(木)に豪華キャスト・スタッフが登壇する先行上映イベント<日本語劇場版『サンダーバード55』大新年会だ!GOGO>の開催が決定した!日本語キャストの日本語キャストの 満島ひかり、井上和彦、森川智之、 日本語劇場版構成担当の 樋口真嗣ら豪華キャスト・スタッフの登壇 に 加え、まさかのサプライズ演出も予定!イギリスより スティーブン ・ラリビエー 監督 プロデューサーのリモート参加も予定されており、新年一発目のイベントとして大盛り上がりすること間違いなし!来場者特典としてイベント限定のオリジナルトートバックもついてくる、超貴重な大新年会で一足先に、日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』をお楽しみいただきたい!

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