映画『そして、バトンは渡された』永野芽郁、田中圭、石原さとみ、稲垣来泉、市村正親が登壇!
October 29, 2021 22:00
映画
公開に先立って開催された一般試写での口コミが絶賛の嵐となり、一足先に鑑賞したユーザーの満足度の高さや、9割近くの方が涙ながらに鑑賞し、“今年一番泣ける”と話題の映画『そして、バトンは渡された』が遂に本日公開を迎えた。
公開を記念して開催された、初日舞台挨拶では主演の永野芽郁、共演の田中圭、石原さとみ、稲垣来泉、市村正親、前田哲監督が登壇。「撮影がちょうど一年前で、今日無事に初日を迎えられることを嬉しく思っています。」(永野)、「初日に満席でお客様とお会いできて、すごく嬉しいです。映画が始まる前も楽しんでいただけたらと思います。」(田中)、「キャスト、監督の方と久々にお会いして、宣伝活動に参加させていただきながら今日の公開を迎えられて嬉しいのですが、皆に会えなくなると思うと寂しいです。一年前に撮影した作品がやっと、無事に公開できて、皆様に届けられて良かったと安心しています。」(石原)、「撮影をしたのがちょうど去年の今ぐらいの時期で、その日から公開を楽しみにしていました。ママ(石原)も優しくしてくれて、とっても楽しかったです!」(稲垣)、「みぃたんの義理の父親を演じました、いったんです!(笑)。今日はいっぱい涙を流して、いい思い出になればいいなと思います。」(市村)、「映画館が甘えられる場所になればいいなと思います。この映画を観て、日ごろ溜まっている感情を出して、幸せな気分になってほしいなという気持ちで作りました。」(監督)と、それぞれ挨拶を送ると、平日にもかかわらず満席の会場からは、キャスト達を出迎える大きな拍手が巻き起こる。
まずは注目してほしいシーン、お気に入りのシーンを伺うと、永野は「森宮さんとのシーンは全部好きです!一緒に料理をしたり、年頃の娘とお父さんがあんなに仲良いなんて、なかなか無い光景で、なんて素敵な親子なんだろうと思います。素敵なシーンばかりなので、ほっこりとした気持ちで観てほしいです。」と自身が演じたシーンを挙げ、続く田中も「本当にいいシーンばかりなんです!優子ちゃんと森宮さんのシーンは流れてる空気がすごく温かいんです。料理を一緒に作るシーンも素敵ですし、二人で楽器屋さんの前で喋っているシーンも好きなので注目してみてください!」とこれから作品を観るファンにオススメ。
石原は「幸せであればあるほど良いなと思うのですが、全部温かいシーンなんです。私とみぃたんのシーンも料理が少し出てくるのですが、そのシーンも明るくて楽しいです。森宮家もそうですが、この作品は“ご飯”がすごくキーワードだなと思います。岡田健史くんと戸田菜穂さんが演じる早瀬家の親子はどういう食卓を囲んでいるんだろう?とか家族によってご飯の事情が違うのも面白いなと思いました。一回目はフラットに観ていただいて、二回目も観ていただけた際は細かいところも注目していただきたいです。」と、何度観ても楽しめる作品としてアピール。
稲垣は「出演している方達の髪型や衣装や、梨花さんが作ったお部屋がピンクでカラフルですごく可愛くて好きです!梨花さんが作った部屋に憧れてるんですけど、私は整理整頓やお掃除が苦手で・・ほど遠い夢かなと思ってます(笑)」と茶目っ気たっぷりにコメント。
市村は「皆さんも知っている通り、僕はミュージカル俳優として名が売れてる俳優です!(笑)本作のサウンドトラックをいただいたのですが、本当に綺麗な曲でした。監督が書いた詩に合わせてメロディを作られたときいて、映画にもぴったりで、いい話だなと思いました。是非、映画音楽も堪能してもらえたらなと思います。」と市村らしく楽曲にも注目。
監督は「永野さん&田中さんが演じる森宮家、石原さん&市村さんが演じる泉ヶ原家の二つの家族が軸にありますが、永野さんと岡田くんによるラブストーリーという一面も見どころなので、この二人がどうなるのかなという点も注目してほしいです。」と語るように、同い年ペアで演じた、優子と早瀬くんの未来にも目が離せない。
最後に、ステージには本作をイメージしたオレンジ色のくす玉が用意され、中からは“本日公開!”の垂れ幕と共に先立って本作をご覧いただいた全国のファンの方からのメッセージカードがひらひらと舞い落ち、キャストたちは驚きを隠せない様子!オレンジのカードには「誰でも絶対に泣ける映画!家族や友達、周りのみんなにオススメしたいです!」、「心の底から幸せになれる作品でした。何回でも観たいです!」、と熱い感想が記されており、映画を堪能した観客からのプレゼントとも言える温かいサプライズに、胸を打たれたキャストからは笑顔が溢れ、喜びを露わにする。
登壇者から代表して永野が「本当に撮影期間のときから、皆さんの心に何か温かいものを届けられたらなとキャスト、スタッフでこの作品を作り上げました。これだけ温かさや愛で溢れている作品ができたことに驚きましたし、自分が参加できていることを誇りに思います。今は心がもやもやすることや人との繋がりに不安な思いをされている方も多いと思いますが、そんな気持ちを優しく包んでくれる作品ができました。是非、楽しんでください。」とこれから鑑賞されるファンに向けて、挨拶を送りイベントは終了。会場は終始温かい空気に包まれながら、ファンからの絶賛の声がキャストにも直接届き、大ヒットを予期させる熱い盛り上がりの中で幕を閉じた。
イベントでは『そして、バトンは渡された』というタイトルに因んで、キャスト同士がリレー形式でバトンのように質問を繋いでいくというトーク企画も実施!
まずはトップバッターの永野⇒石原への質問として「日常生活で、これだけは意識的にやっていることはありますか?」と尋ねると、石原は「冷蔵庫の中身を充実させて、食材を切らさないようにしています。咄嗟に何か作れるように中も把握しています。」と答えると、永野は「すごーい!私はもう、水しかないです!(笑) 今は難しいですが、10年後は冷蔵庫の中身、切らしてないはずです!」と尊敬の眼差しを向ける。
続いて、これまでに共演作も多い石原⇒田中への質問として「家に帰った後のルーティンを教えてください!」とファン目線で質問。田中は「玄関開けて、カバンを洗面所の廊下に置いて、手洗います、うがいします、カバン持ちます、ソファ座ります、明日の撮影の台本や香盤表を出して読もうとしますが、今は読みたくない!ってなります(笑)」と、思わず想像してしまう田中らしい帰宅ルーティンを暴露。
稲垣からも田中へ「奥さんの夜ご飯で一番好きなのはなんですか?寝るときはどうやって寝ていますか?」と尋ねると、「牛丼がすごく好きです!寝るときは俺よりも大きい抱き枕に抱き着いて寝ます(笑)」とファンミーティングのような、質問が繰り出され、石原&稲垣はキャッキャッと仲睦まじい姿を見せる。
田中⇒市村の質問では「市村さんはいつもハッピーなテンションと、優しいトーンで僕たち後輩に接してくれるんです。市村さんが見せる幸せなハッピーオーラをどうやって維持しているのか気になります!」と尋ねると、「僕が明るくなると、周りが明るくなる。そうすると僕も明るくなる。だからいつもハッピーなんです!ちょっとでも暗い姿を見せると人に心配されるのが嫌で、疲れるときも寂しい時もありますが、僕が明るくすれば皆も明るくなるから意識しています!」と素敵なモットーを明かす市村に、会場からは拍手が巻き起こる。
最後は市村⇒永野に戻り、「あなたは本当に容姿端麗で性格も優しくて、声も綺麗です。その綺麗な声で歌のお仕事をする気持ちはないですか?聞いてみたいです!」と尋ねると、永野は「ないです!」と即答。「歌は好きですし、音楽に何回も救われているので、どこかで携わりたいと思っていたんですけど、正確な音程がとれているか定かではないので・・・」と不安げな永野に、「音程は関係ない!歌は心です!期待してますよ!」と市村が後押し!いつかミュージカルで共演もあるかも?
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大ヒット上映中!
4回苗字が変わった優子(永野芽郁)と義理の父森宮さん(田中圭)。自由奔放な魔性の女・梨花(石原さとみ)と義理の娘。優子の元に届いた手紙をきっかけに、2つの家族の物語が交差していく。やがて紐解かれる《命をかけた嘘》と《知ってはいけない秘密》とは…?映画のラスト、家族を超えた<絆>に感動と驚きが押し寄せる。
原作:瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』(文春文庫 刊)
監督:前田哲
脚本:橋本裕志
出演:永野芽郁 田中圭 岡田健史 稲垣来泉 朝比奈彩 安藤裕子 戸田菜穂 木野花 / 石原さとみ / 大森南朋 市村正親
インスパイアソング:SHE‘S「Chained」(ユニバーサル ミュージック)
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
■ 映画公式サイト
soshitebaton-movie.jp
■ 公式Twitter
@baton_movie #そしてバトンは渡された