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『劇場版 ルパンの娘』公開初日舞台挨拶 オフィシャルレポート

October 16, 2021 12:30

映画

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『劇場版 ルパンの娘』公開初日舞台挨拶 オフィシャルレポート

代々泥棒一家である “Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた「ルパンの娘」。2015年8月に発売され、各書店の文庫売上1位を獲得しロングセラーとなっている横関大の同名小説を原作に、2019年7月よりフジテレビ系列にてドラマ1作目の放送がスタート。真剣に全力でふざけるキャストの好演や、泥棒スーツを身にまとった激しいアクションと独特なポージング、そしてミュージカル演出が話題を呼び、放送期間中には毎回関連ワードが Twitter の世界トレンド入りするほど人気を博した。そんな人気の後押しもあり、翌2020年にはドラマ2作目が放送。泥棒一家と警察一家に加え、新たに代々名探偵一家である北条家の娘・北条美雲(橋本環奈)が登場し、前作にも増した振り切った演出や大胆なパロディに進化を遂げた!シリーズを通じて、視聴者からの突っ込みがSNS上で飛び交い、中毒者が続出するなど話題に事欠かなかった「ルパンの娘」、待望の続編にして最終章となる『劇場版 ルパンの娘』が全国公開された!

この度、本作の公開を記念して初日舞台挨拶を、10月15(金)に実施!主演の深田恭子はじめ、TVシリーズから引き続き劇場版にも出演する瀬戸康史、渡部篤郎、小沢真珠、栗原類、どんぐり、大貫勇輔、市村正親、さらに劇場版ゲストとして出演する観月ありさ、そして武内英樹監督という超豪華キャストを迎え、『劇場版 ルパンの娘』初日舞台挨拶を実施した。

満員のお客様の中、会場に大きく BGM が響き渡り、キャスト・監督が登場し初日舞台挨拶が始まった。まず初めに、『劇場版 ルパンの娘』がついに公開初日を迎えた気持ちを聞かれた深田は「やっとやっと皆さんの前にお届けできるので、今日を心待ちにしておりました。本日は楽しんでいってください」と挨拶。それに続いてキャスト各々が公開を迎えての想いを交えて挨拶をした。

今回のイベントでは、事前に Twitter で募集した質問について答えていただく場面があり、ご自身の役以外で誰のどの役を演じたいですか。と聞かれると、深田は「観月さんの玲役をやってみたい。とにかく豪快で、美しく迫力があって、観月さんが演じている姿がすごく素敵でした」と絶賛。一方の観月は「真珠さんの役の振り切りっぷりがとても素晴らしくてやりたいと思いました」と回答し、それに対して小沢は「逆に振り切りとテンションが上がっていればできるっていう、」と笑いを誘った。その流れで小沢は「どんぐりさん。定吉!がやりたいです」どんぐりは「自分とは無縁の色っぽさがある小沢さん」などと回答し、それぞれの役を褒め合った。

最後の質問で、間に役を挟まずに華を演じ続けた深田にとって「ルパンの娘」がどういう存在か聞かれると「華という役に愛着もありますし、宝物のような作品で、自分の手から離れてしまうのは寂しいです。呼ばれたらいつでも仮面をつけて集まりましょう」と吐露した。

fukada20211016.jpg最後に深田が「あんたが犯した罪、悔い改めな!」という三雲華の決め台詞を発すると同時に、豪華登壇者全員で予告状を前にかざすという“ルパンの娘”らしい演出。さらにはテープとL吹雪(Lと印字された紙吹雪)で会場は華やかな演出に彩られイベントが幕を閉じた。

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