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菅田将暉、「はな恋」御礼トークイベントにて、有村架純との妄想交際エピソードやオーサムライヴに感動!

March 11, 2021 00:00

菅田将暉

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菅田将暉、「はな恋」御礼トークイベントにて、有村架純との妄想交際エピソードやオーサムライヴに感動!

公開から約1ヶ月ながら“はな恋現象”の勢いは衰えず、驚異のV5&観客動員数160万人越え&興行収入22億円で記録を更新し続けている、大ヒット公開中の映画『花束みたいな恋をした』。そこで、5週連続1位という大ヒットに感謝を伝えるべく、3月10日(水)TOHOシネマズ六本木にて、山音麦役の菅田将暉と土井裕泰監督登壇の、大ヒット御礼トークイベントが開催された。更にインスパイアソングも手掛けたAwesome City Clubも駆けつけ、大ヒットソング「勿忘」のアコースティックバージョンを生歌唱!またとない豪華な共演が実現。

大きな拍手を受け登壇した菅田将暉と土井裕泰監督。菅田は「みんな、めっちゃ語ってくれるんですよ。それはこの映画ならではなのかなと。」と、映画の反響が周りからもすごいことに感謝しつつ、この日ちょうど映画を観たOKAMOTO’Sのオカモトレイジ氏から、感動で涙した旨のLINEをもらったというエピソードも飛び出した。また、周りの女性が「面白い映画だった」「ああいう恋愛したいよね。でもあそこはこうだよね!」とランランと喋るのに対して「あの時、俺もさぁ…」と、男性はLOWなテンションになる、そのギャップにも「面白いなと思いました(笑)。」とコメント。

hanakoi2021031012.jpg土井監督は「公開されて明日で丸6週間になりますけど、6週経ってまたこういう場に立ってご挨拶させて頂けるというのは本当になかなかないことなので、僕自身も幸せですし、この映画自体、幸せな映画だなと思います。」と感謝の言葉を述べた。更に映画を観た人がそれぞれに色々な感想を持ち、SNSなどを通じて広がっている現象が今の時代ならではと続けた。

そして、事前に公式Twitterで募集した質問に菅田と監督が答えるコーナーでは、映画を観た男性たちが菅田演じる山音麦に感情移入しすぎて「いつの間にか有村架純と付き合っていた過去が出来上がっていて、”俺、付き合ってたんだ”みたいなのすごく聞きましたね。そのジョーク、もう何回も聞いたよって(笑)。」と菅田も苦笑い。その他、遠距離恋愛中の恋愛相談には「コミュニケーションですよね。お互いの顔を見たりお互いの言葉を聞いたり、なるべく交差する時間が増えれば良いと思いますけど、それってどうしたら良いんだろうな。」と真剣に悩みつつ「ちょっと2時間くらい話そう!2人を呼んで。」と会場を和ませるシーンもあった。

そしてスペシャルゲストとして本作のインスパイアソングも手掛けたAwesome City Clubが登場。映画本編でも楽曲が起用されていたりヴォーカルのPORINが出演したこともあり、昨年先行完成披露試写会を観たヴォーカル、ギターのatagiは「ものすごく感銘を受けまして。先程のオカモトレイジくんの話じゃないですけど、勿論泣けたし。でもそれ以上に割り切れない感情が自分の中で渦巻いてしまいましてどうにかこれを曲に出来ないかと思い、この映画をテーマに曲を書かせて頂きたいというところからこの楽曲がスタートしました。」と、「勿忘」の誕生エピソードを語った。そしてその「勿忘」のアコースティックバージョンを生歌唱!

hanakoi2021031002.jpg「緊張した!」と言うPORINだが、「最高!久々にライヴを観れて感動しましね。」と菅田。最後に菅田は「今日はありがとうございました。音楽も一緒に広まっていくこの感じはすごく理想的だし、今作は坂元(裕二)さん のオリジナルで、個人的にも理想がいっぱい詰まっている、夢がいっぱい詰まっている映だったなと思っています。皆さんのお陰です。」と挨拶。監督は「この映画について色んな話をして色んな人とコミュニケーションとってもらえればと思います。これからもよろしくお願いします。ありがとうございます!」とお礼を述べ、大ヒット御礼トークイベントは無事幕を閉じた。

『花束みたいな恋をした』は、「東京ラブストーリー」(91)、「Mother」(10)、「最高の離婚」(13)、「Woman」(13)、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(16)、「カルテット」(17)、「anone」(18)など、常に私たちの心を捉えて離さない多くの連続ドラマを手掛けてきた脚本家・坂元裕二が、2020年の東京を舞台に、今を生きるすべての人へ贈るため書き下ろした最新作。坂元裕二が映画オリジナルのラブストーリーを手掛けるのは今作が初となる。主役は今をときめく実力派俳優の菅田将暉と有村架純による初のダブル主演。監督は『罪の声』の土井裕泰。『いま、会いにゆきます』(04)、『ハナミズキ』(10)、『映画 ビリギャル』(15)など多くの大ヒット映画を手がけてきた土井監督の坂元裕二とのタッグは、ドラマ「カルテット」以来、映画では初タッグ。

文・写真:秋山雅美(@ps_masayan

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