smash. × DREAMS COME TRUE スペシャル企画スタート！

世界が混乱に包まれた、2020年。今まで当たり前に享受していた何気ない毎日が、いかにかけがえのないものだったのかということに私達一人ひとりが気付かされた一年だった、と言ってもいいだろう。しかし、先の見えない状況の中でも、いつだってDREAMS COME TRUEは、私達のそばにあった。彼らは新たな日常を生き抜くために不可欠な希望の光を「音楽」という形で届けてくれていたのだ。彼らがデビュー以来、30年を越える月日をかけて、ずっとそうしてきてくれたように。

そんな彼らが、2020年も終わりに近づきつつある今、さらに新たな試みにチャレンジする。SHOWROOMが提供する新たなサービスである、バーティカル（縦型）シアターアプリ「smash.」。このアプリ上で、DREAMS COME TRUEが12月11日から毎週金曜日に登場する。「あっちのドリカム」こと、二人のデジタル・アバターである「MASADO」と「MIWASCO」が、ディスコ仕様に完全変換されたDCTの超ヒット楽曲を披露する『MASADO AND MIWASCO SPECIAL LIVE SHOW』。そして「こっちのドリカム」である現実のDCTがBlue Note TOKYOで収録したアコースティック・ライヴ「DREAMS COME TRUE ACOUSTIC - MI LIVE SHOW」ーーこの２つのスペシャル・ライヴからのクリップが隔週入れ替わりで届けられる。初回は「エピソード０」と題し、吉田美和と中村正人の二人が今後公開されていくライヴの模様を紹介している。

スマートフォンなどのデジタル・デヴァイスに特化された縦型の映像で観るDREAMS COME TRUEのライヴは、かなり新鮮な印象を覚える。二人のトークに笑いつつほっこりしつつ、音楽に心と身体を揺らせば、あなたが今いるその場所が「最前列」に。「smash.」には、動画をつまんで切り取り・シェアすることの出来る「PICK」という新たな機能も備わっているそうなので、世界中のDCTのファンとSNSなどでライヴのワクワクをシェアするのもまたエキサイティングな体験になるだろう。

「YES AND NO」の連続だった2020年を経て、2021年へ。我々それぞれがみな、忸怩たる思いを抱えることになったこの一年を経て、きっと来年こそはワクワクするような真っ更な風景をみることができるはず。そう信じて、DREAMS COME TRUEの音楽と共に新たな日常を生き抜こう！

TEXT：小田部仁


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