iPhoneを駆使したユニークな創作スタイルを持つシンガーソングライター uami、3作品同時リリース!MVも公開!
September 23, 2020 18:00
uami
iPhoneを駆使したユニークな創作スタイルで、ハイクオリティな楽曲を量産するシンガーソングライター/トラックメーカーuami(うあみ)が、本日、ビクターエンタテインメント内に新設された次世代を担うアーティストを発信するレーベル「CONNECTUNE(コネクチューン)」から、配信シングル「愛想まいた」「sand storm」の2作品を同時リリースした。さらに同日に提携レーベルSOPHORI FIELD COMPANYから配信EP『キンカジュー』も配信リリースし、全3作品が同日リリースとなった。
今年4月にビクター内に新設されたCONNEXTONE(コネクストーン)レーベルは、次世代を担うアーティストたちの紹介の場として新たにサブレーベルCONNECTUNE(コネクチューン)をローンチ。その第一弾アーティストとして、昨年10月にuamiは3作品を同時配信リリースしており、今回は前作から約11か月ぶりとなる待望のリリースとなる。
uamiは福岡在住のシンガーソングライター/トラックメーカー。ヴォーカルも含めてiPhoneのみでレコーディングするというユニークな創作スタイルでハイクオリティの楽曲を多数制作しており、君島大空との新プロジェクト「avissiniyon」や、honninmanとのユニット「解体ザダン壊」でも注目を集めている、気鋭の女性アーティスト。
また、YouTubeでは「sand storm」「愛想まいた」の2作品のミュージックビデオが同日公開された。
■ uamiによる作品解説
「sand storm」
なにぶん「好きなおとたちを使って曲にしたらこうなりました・・・」という曲でして、説明しようとしたけれどもそんなに文章にならなかったという雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。
きらきら 金属音
声の重なり
引きずる かき回す
切れの悪さを規則的に繰り返す
絨毛(しなやかさ)
厳かさ
ここは光の入らない場所ではないので、完全に真っ暗になることはないと思います。時の進まない空間です。視界は人体の中へ入れるほどの小さなサイズです。それから、きらきらとした音は味覚にも影響を与えるようです。なるほどこの曲には砂糖が似合う気もしてきました。
「愛想まいた」
「わたし」に注意を向けてほしいという内容の歌です。曲の途中まで主役はメロディラインではありません。これは「用がなくてもコンタクトをとっていたい」という気持ちの表れなのです(・・と言いたいところですが、前述は完璧に後付けで考えた内容です)。タイミングをうかがっているのかいないのか、たまに入ってくる雑なシンセサイザーたちも好きです。時間の流れが無さそうな sand storm とは少し違い、時間帯は昼から夜を移ろっています。しかし決して深夜や明け方ではありません。
EP『キンカジュー』
どこの地域の言葉であるかわかりづらいようなイメージを与えるとともに、声に出して言いたくなるということを重要視して名づけました。キンカジューとは動物の名前で、サルっぽい見た目をしたアライグマの仲間だそうです。なぜこのように独特な響きをもつ単語を選んだのかというと、今回のアルバムには言語指定が無く独自の発音で歌っている曲を複数収録しているからです。なぜそんなことをしたのかというと、完成した楽曲を聞くとき、そこに有ってほしくない違和感を排除するのにいちばんふさわしい手法だったからです。また、構成のとらえ方によっては全6曲でなく全8曲です。2018 年に発表した「アトマスプニギ」という楽曲以外は全て今年製作しました。ここまで説明を続けておいてなんですが、そこまで変な内容ではないと思います。
■ Twitter
https://twitter.com/maskdorenisuru
■ Instagram
https://www.instagram.com/jiu__wper
■ YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCwuovGfaHUX7rus4ug5Xhkg